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手賀沼というのは東西に細長い沼であって、これが我孫子市と柏市との境界にもなっている。酔流亭の住むところの対岸が柏市ということになる。その対岸の小高い丘に[竹やぶ]という一風変わった蕎麦屋がある。 変わっているというのは、どうみても蕎麦屋のようではないからだ。むしろ芸術家のアトリエのような趣がある。これで出される蕎麦がどうということがなかったとしたら、ケチョンケチョンにけなされるところだ。ところが、ここの蕎麦はしんじつ美味いのである。素晴らしい蕎麦屋は全国に何軒もあるから、一軒だけをもって日本一と特定することはできないけれども、この店の蕎麦が最高のもののひとつであることは間違いない。 と言いながらも、しかも我が家からすぐ近くにあるのに、酔流亭は滅多にはここに足を運ばない。なにしろ芸術家のアトリエであるから、気軽にフラリと行くところではないのである。特別の日、ハレの日に出かけて行くにふさわしい。 で、蕎麦好きにとってのハレの日といえば、その蕎麦屋が新蕎麦を打ち始める日をもって筆頭ということになるだろう。柏[竹やぶ]は11月から新蕎麦になる。そこで昨日、さっそく行ってきた。 まず蕎麦がき。粗挽きの蕎麦粉の、その粗挽き感が素晴らしい。天麩羅は活才巻海老の掻き揚げである。にしんの棒煮、板わさ、ぜんまいもいただく。酒は「天狗舞」を燗したもの。 蕎麦は田舎せいろとかけを食す。せいろが美味いのは当然として、温蕎麦のかけがまた素晴らしかった。デザートは栗を使った和菓子。上等のマロン・グラッセのよう。 満喫した。
by suiryutei
| 2005-11-02 10:03
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(2)
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今週、金曜あたりに、お昼竹やぶに行く予定なのですが、少し日にち合いませんでしたね。竹やぶの蕎麦掻を食べてみたくて行こうかなと思っていまして、どうも蕎麦掻のうまいところは、挽き方にあるみたいです。竹やぶでは、まだ温蕎麦食べた事ないので、是非食べたいと思います
新蕎麦も北海道をはじめ出揃って、後は金砂郷ですが、現地は 13日から15日に天日干しの予定らしく、食べられるのは早いところで、17日くらいだそうです。 今年の北海道産の蕎麦は、産地によりムラがあって、香りのあるところと 無いところが、はっきりしている気がしてます。 中旬は、金砂郷、下旬は長野の高原蕎麦と、SOBAHOLICとしては、楽しみの多い月です。
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夢八さん、こんばんは。
なるほど、挽き方ですか。あの粗挽き感がじつに・・・あ、これはもう書いたか。にしんの棒煮も素晴らしかったです。 紅葉とともに新蕎麦前線も南下してくるわけですね。お酒も美味しくなってくるし。
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