新人事制度 大阪での報告①~③
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今週は泊り勤務が続く。 昨日の夕方、出勤するとき身体がすこしだるくて鼻がグズグズする。それで風邪薬を持って出て、夜9時過ぎに職場で弁当を食べた後に飲んだ。それが効いてきて、鼻水など風邪の諸症状は緩和されたが、今度はやたら眠くなってきた。 泊り勤務は、もともと眠気との闘いみたいなものだけれど、風邪薬には軽い催眠作用がある。これには参った。明け方、薬の効き目も切れてきただろう頃に勤務終了。帰宅してから酔流亭本来の薬(お酒のことです)をすこしだけ飲んで寝る。寝ている間に一汗かいて大分ラクになった。 『戦後日本の思想』という本(久野収・鶴見俊輔・藤田省三の三氏による対談。中央公論社)を読み返している。一昨年、古本屋でみつけて一度読んだのだけれど、よく消化しきれなかった。改めてぶつかってみてもやはりむずかしい。1959年の刊行。 久野収氏は数年前に、三人の中で一番若い藤田省三氏も一昨年亡くなった。鶴見俊輔氏はまだお元気である。藤田氏が死んだ後、多田道太郎氏が「秋の蚊に神田の藪でさされつつ」という句を詠んで悼んでいる。関西にお住まいの多田氏が上京した折など、東京の老舗蕎麦屋で酒酌み交わすことがあったのだろう。
by suiryutei
| 2005-11-30 17:22
| 身辺雑記・自然
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Comments(2)
風邪、ぶり返していませんか?
鼻水に効く成分には眠気を起こすものが多いですね。 製薬会社は、主作用強化&副作用微弱化を目標に新薬開発に日々躍起になっていますが、薬なんてものはモロ刃の剣くらいでいいんです。 これは、反す刀で傷を負っても治したい症状なのか、薬飲む時にそのくらいの覚悟があってもいいかと・・・。考え古すぎかな? ちょうど私も鶴見俊輔を読んでいます。かなり軽めのものですが。 その本の中では、人がどうしても陥りやすい「自己中心的な視座」に対して「気配の自覚がある人」を成熟した優れた人だと、いっておられます。
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sakuraasakoさん、ご心配くださり、ありがとうございます。
一日で快復したようで、今日は体が順調に動きました。 故・網野善彦と鶴見俊輔さんの対談『歴史の話』は、地元の図書館にあったのを借りて読んだことがあります。「気配の自覚がある人」。なるほど。それにしても、お互い同じときに鶴見俊輔の本を読んでいるとは。こういうつながりを持てたことをとても嬉しく思います。
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