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新人事制度 大阪での報告①~③
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自民党の武部幹事長の次男にホリエモン氏から三千万円が送金されていたかもしれないという疑惑は、このままでは追及した民主党のチョンボということで終わるのだろうか。真相は藪の中だけれども、その藪を照らし出すだけの確たる証拠を出せないのであれば、どうにもならない。 昨日、勤務の合間の休憩時間にテレビを視ていたら、評論家の猪瀬直樹氏がタメ息まじりに「改革を競い合わなければならないときに、民主党は何をやっているのか」と、苦言を呈していた。 民主党の失態はこのままではそのとおりだとして、しかし酔流亭は猪瀬氏とは逆に考える。 つまり「改革を競い合わなければならないのに」ではなく、「改革」を自民党と競うような民主党であるからこそ、こんなしくじりをやるのである。 ここ数年、「改革」の名の下に進行してきたのは格差の拡大であり、われわれの生活が破壊されていくことであった。勤労者世帯の可処分所得は2000年の549.6万円から2004年には526.3万円へと4.24%の減少。しかしこれは主に正社員の数字だろうからまだいいほうで、もっと問題なのは非正規雇用の拡大などで年収250万円以下の雇用条件で働かざるを得ない人が急増していることだ。フリーター・ニート・失業者・生活保護世帯をひっくるめると約2500万人が「250万円以下の年収で生活を立てている」と推計される。 ところが、分配の平等とか福祉、非正規雇用の問題に民主党はどこまで取り組んできたろうか。ほとんど何もやっていない。 同じレールの上で「改革」を競い合う、財界およびアメリカにとって自民党より民主党のほうが「いい子」ですよ、とアピールするだけなら、民主党の売り物になるのは「若さ」とか「フレッシュさ」とかいった曖昧なものでしかない。生活破壊に歯止めをかけるような政策を対置するのではなく、悪役キャラの自民党からスキャンダルを嗅ぎつけるくらいのことしかやれることがない。いかにもオヤジくさい武部幹事長は、その標的としては格好だったのだろう。が、売り物のはずの「若さ」が軽さ・未熟さとなって露呈してしまった。 それにしても、“対抗軸”をどう作っていくか、悩ましいところではある。
by suiryutei
| 2006-02-19 14:39
| ニュース・評論
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