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医療法人社団 ひらの亀戸ひまわり診療所から『ひまわり通信 春号』というチラシが送られてきた。 もう10何年も前から、季節の変わり目ごとに届く。酔流亭はこの診療所には行ったことはないのだけれど、恵まれない条件に置かれた人たちに対する医療を行っていることが文面から察せられる。 今回の通信は「外国人の患者さんが減っています」という話題だ。 「・・・ひまわり診療所は健康保険がない外国人でもリーズナブルな料金で診療することと、危険な職場で労災に遭うことの多い外国人労働者の治療や労災相談にも乗るということで外国人の患者さんが受診しています。・・ところが1-2年前から受診者が激減し、最近では半分以下になっています。・・・どうしてかと言うと、東京都による超過滞在(オーバーステイ)の外国人に対する取締りが厳しくなったからです。駅や路上で警察や出入国管理局の職員による摘発で強制送還されるのです。・・中にはやむを得ず治療を中断したり収容所から診察に来られた方もいます。診察の際入管の職員が4人くらいついて来て診察室に入ろうとしたので、患者さんのプライバシー保護のため入室を拒否し少しもめたこともありました」。 「取り締まり強化の理由は、外国人による犯罪が増えている、特に不法に入国し滞在している外国人が問題だということです。石原都知事は『凶悪犯罪を犯しているのは全部三国人だ』などと言っています。果たしてそんなに外国人の犯罪は多いのでしょうか? ・・2003年の統計では日本全体の刑法犯検挙数のうち来日外国人の占める率は2.3%に過ぎません。1993年は2.4%ですからむしろ減っています。犯罪者率も日本人の半分以下です。外国人が犯罪を犯すとマスコミがすぐ取り上げる傾向があります。少し古いデータですが、1998年の日本人の犯罪検挙者のうち新聞報道されたのが1.49%にたいし、来日外国人は7.25%となっており、外国人の犯罪がオーバーに取り扱われて、あたかも外国人の犯罪が増えているような印象を与えているのです」。 今日の日記は『通信』からの引用がほとんどで自分で文章を書いていないが、大事な話だと思ったので紹介した。
by suiryutei
| 2006-03-16 18:06
| ニュース・評論
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