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昨日の夕刊に嬉しいニュースが。 朝日の朝刊で休載を挟みながら連載されている(だから現在は休載中)コラム『折々のうた』が4月1日から再開されるとのこと。もう、明後日からではないか。 このコラムが始まったのは1979年、朝日新聞の創刊100周年記念日のことだそうだ。酔流亭が毎朝読むようになったのは、10数年前からである。 少年のわが夏逝けりあこがれしゆえに怖れし海を見ぬまに 寺山修司 いま机の引き出しの奥を漁ったら、こんな短歌を紹介した『折々のうた』の切り抜きが出てきた。酔流亭がこのコラムを意識し出した頃に切り抜いたと思われる。いまや記憶に無いのだが、多分、立秋も過ぎ「夏も残りわずかだなあ」と感傷的になっているとき目に留まったので切り抜いたのではないか。選者の大岡信さんは、いつも季節に合った選歌をされる。それに短いけれど要を得た解説を添えるのである。 さて再開一回目は、先日亡くなった詩人・茨木のり子さんの作品から始まるとのことだ。茨木さんは選者にとって同人詩誌『櫂』の同人仲間であったが、「彼女は疑いもなく第二次大戦後に出現した女性詩人たちの先頭走者であり続けた。その人の死を悼むことから今回の連載を再開するのは、単なる私情によるものではなく、一つの時代が転換してゆくことへの確認として、という気持ちからである」と大岡さんは昨日の夕刊に書かれている。 大岡信さんは以前、三鷹に住んでおられた。酔流亭の中学からの友人である三鷹の歯科医は、大岡さんの歯を治療したことがあると言っている。あの詩人の口の中も、酔流亭と同じくあの男の手が入っているのかと思うと、ちょっと親近感が湧く。
by suiryutei
| 2006-03-30 18:47
| 文学・書評
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