新人事制度 大阪での報告①~③
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今日はトラックバックされた記事を読んでください。 昨日、髭彦さんからTBされたものです。アメリカ陸軍の中尉(28歳、日系)がイラクでの理不尽な殺戮に動員されることを拒否しました。そのあとの髭彦さんの文章(今日、TBされたもの。左のトラックバック「雪の朝ぼくは突然歌いたくなった」のところをクリックされたし)も合わせて読んでくださると、状況がいっそうよくわかるかと思います。 そして、もし共感されたら、周囲の人たちにこのニュースを伝えていただけたら、うれしいです。 声明 エレン・ワタダ中尉 2006年6月7日 家族、友人、信仰心篤い地域のみなさん、マスコミのみなさん、そしてすべてのアメリカ人同胞のみなさん。本日はおこしいただき、ありがとうございます。 私はエレン・ワタダと申します。アメリカ合衆国陸軍中尉であり、3年間服務しています。 合衆国陸軍の将校として、重大な不正義に対して声を上げることは自分の義務であると考えます。私の道徳と法的義務は、憲法に対するものであり、無法な命令を下す者に対して負うものではありません。きょう私がみなさんの前に立つのは、兵士たち、アメリカの民衆、そして声を上げることもできない罪なきイラクの人たちのために何かを行い、彼らを守ることは私の任務だと考えるからです。 米国軍隊の将校として、イラク戦争は道義的に過ちであるばかりでなく、合衆国の法をも手荒く侵害する行為であるという結論に達しました。私は抗議のために退役しようと試みましたが、にもかかわらずこの明白に違法な戦争に加わることを強制されています。違法行為に参加するようにという命令は、間違いなくそれ自身が違法です。私は、名誉と品性を重んじる将校として、この命令を拒否しなければなりません。 イラク戦争は、抑制と均衡というわが国の民主的システムを侵害しています。この戦争は、憲法の規定によってアメリカの国内法と同等とされる国際条約や国際的慣習に違反しています。ほとんど満足な説明もなされていないイラク民衆への大量殺戮と残虐行為は、道徳的に重大な誤りであるにとどまらず、陸上戦に関する軍事法そのものの違反行為でもあります。この戦争に参加すれば、私自身が戦争犯罪の片棒を担ぐことになるでしょう。 平常であれば、軍隊にいる人間も、自分の思うことを話し、自分の利益になるよう行動することは許されます。そうした時代は終わってしまいました。私は上官に対して、われわれの行動の意味するところを大局に立って判断するよう求めました。しかし、まっとうな回答は得られそうにありません。私は将校に就任するとき、アメリカの法と民衆を守ることを宣誓しました。違法な戦争に参加せよとの違法な命令を拒むことにより、私はその宣誓に従います。 ありがとうございます。 (今井恭平訳。[AML 7532] より) ■
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by suiryutei
| 2006-06-11 21:35
| ニュース・評論
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Comments(3)
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酔流亭さん、ありがとうございます。 なんと言っていいのか、感謝の言葉もありません。
髭彦さん、おはようございます。
こちらこそ、貴重な情報をありがとうございました。職場の友人たちにも伝えます。まだインターネットをやっている人が少ないもので。
大勢の中にあって勇気ある行動をなさった方がいるのですね。こうした考えを持つ人が軍の中で力を合わせてくれれば・・・と期待してしまいます。
爆撃した地帯が真空状態になってその範囲内の生きとし生けるもの全てが滅びる爆弾があるそうです。米国がなんにでも首を突っ込むのはもしかして新型兵器を試したいからなんじゃないかと思えてなりません。
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