新人事制度 大阪での報告①~③
最新の記事
タグ
労働(124)
辺野古(46) 郵便局(43) 文学(31) コロナウイルス(31) 韓国(19) 朝鮮半島(12) 映画(11) NHK朝ドラ(10) ひよっこ(9) 大西巨人(9) なつぞら(8) 神田まつや(8) 労働者文学(8) 神聖喜劇(7) 関西生コン労組(6) 狭山事件(6) ブレイディみかこ(6) ケン・ローチ(6) 蕪水亭(6) 最新のコメント
記事ランキング
カテゴリ
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
昨日、国分寺駅ビルのLホールで行われた高橋哲哉さんの講演会は、200人近くが参加して盛況であった。 その講演の内容をここで紹介すべきところだが、今日はもうじき外出しなければならない。後日にまわします(ここ数日、落ち着かないので、そのあとになると思います)。 昨日の行動だけ簡単に。 講演会が終わったのが午後5時であった。それから近くの居酒屋で『フォーラム色川』のメンバーと飲む。お開きになったのが9時過ぎ。フォーラムの事務局は、さらにもう一軒行くようであったが、それに付き合うと酔流亭は帰る電車が無くなってしまう。そこで、酒はもう充分という人たちばかり4人でコーヒーを喫して帰ることにした。 寄った喫茶店は、つい一週間前に友人と喧々諤々の議論をした同じ店である(「国分寺の夜」7/31)。 昨夜はイラクの話ではなくて、島尾敏雄の『死の棘』のことが話題になった。といっても、酔流亭はこの小説を読んだことは読んだが、議論に割って入るほど深くは読み込んでいない。もっぱら聞き役である。 結局、成田線の終電に間に合わず、午前様になって帰宅。 夜ふけまで島尾敏雄を語り合う五十路六十路の我らが夏は 追記。 上記の拙歌は、3日の日記(「銀座の夏(奈津)」」へのコメントで髭彦さんが寄せてくださった「銀座にて五十路六十路ら集ひ見ぬ夏の一夜の酒食の夢を」のもじりです。
by suiryutei
| 2006-08-06 09:17
| ニュース・評論
|
Comments(9)
<夜ふけまで島尾敏雄を語り合う五十路六十路の我らが夏は>
酔流亭さん、これは<もじり>なんかじゃあありませんよ。 歌詠み仲間の登場、です! うれしいですね。 高橋さん、ますます精力的に論陣を張られていますね。 ほとんどのポスト・モダンの研究者がすべてを言語の問題に解消して、現実から逃避していった中で、逆にますます現実との格闘に向った貴重な存在が高橋さんだと思います。 初期の高橋さんの議論に感動して研究会の講師をお願いし、その後、ぼくの関係した教科書の代表執筆者に無理になっていただきました。 酔流亭さんとはますます接点が増えていきますねえ。 うれしいです。
0
Commented
by
suiryutei at 2006-08-06 22:21
髭彦さん、こんばんは。
お恥かしい! でも、そう言っていただけるなんて、うれしいです。 今日は池袋(豊島公会堂)で姜尚中さんの講演を聴いてきました。「東北アジアの平和、日本の未来」というテーマでした。 二日続けて東大教授の話を聴くのは重いかと思ったりしましたが、昨日の高橋さんも今日の姜さんも、噛んで含めるようにわかりやすく話してくださいました。 その教科書、手に入るでしょうか。
Commented
by
Fou
at 2006-08-07 01:31
x
高橋哲哉、姜尚中は私も最も信頼して読んだり、耳を傾けたりするオピニヨン・りーダーの一人です。
昨秋、Chez Nousの前を通り過ぎたら知っている声が聞えたので振り返ったら、姜さんでした。テレビで見るのとおんなじ姿でした。編集者かという感じの人と話しながらChez Nous の階段を上がったところでした。 私は聴覚人間のようで人の声で顔を憶え、名前を憶えるというぐあい。 でも、姜さんはしばらく前の「世界」誌上で話していた?国家論だったかで 髭彦さんの「言葉の問題に解消して」という感じの観念論を感じて、少々がっかりしました。
Commented
by
Fou
at 2006-08-07 02:21
x
ついでにしゃべっちゃお。
島尾敏雄の話題で思い出しました。 小川国夫(正しい?)との対談の本の中で、ご自分の父の話題で、相馬の出身、同郷の人の紹介で横浜の生糸商となったと語られていたのですが、その人の名を本人の親類の名をあげていたので、「それはこの人のことだと思います」と出版社気付けで手紙を出しました。私の曽祖父のことでしたので。私も若かったので心臓強かったようです。 丁寧な葉書をいただきました。味のある美しい文字と誠実な人柄のにじみ出たものでした。それから程なく他界されたのだったと思います。
Commented
by
suiryutei at 2006-08-07 07:22
Fouさん、おはようございます。
今年の春先、某都立高校で行われた市民講座で現代思想の初歩的な講義を聴いたのですが、そこでも言語のことが強調されていました。私には意味がよくわからなかったけれど。でも、その「流行」に対する批判もあるのを髭彦さんとFouさんのコメントで知りました。もうちょっと勉強しないといけない。 曽祖父様が活躍されていたのは、ちょうど生糸が外貨をいちばん稼いでいた時代だったのでしょうね。面白い歴史がありそうですね。
Commented
by
gazyu-tan at 2006-08-07 10:10
久しぶりさま!!夏にまけずんば、がんばっとんでぃ!!あは。
酔流亭さんも夏ならではの夜更けを過ごしたみたいで!? 終電を見送り~語らいの時間~なんて、まぁ!なんて若いのね~!! 夏の雰囲気が元気をくれるんね。楽しそうさ。 午前さま・・・玄関先に仁王立ちされんかったかし!? そんな事無しさね~失礼いたしたさ~!!笑★
Commented
by
suiryutei at 2006-08-08 20:52
がじゅたん、こんばんは。
この頃、終電に間に合わないことが多くて・・・。 なにしろ成田線はローカル線なので、午前0時前には我孫子駅にたどりついてないといけない。昼間だって30分に一本しかないし。ブツブツ・・・。 仁王立ちなんてことはしないで、こっそり戸を開けて入りますよ。この夜は、我が家の奥様は部屋の明かりを点けたまま、うたた寝をしていらっしゃいました。
Commented
by
iwapai
at 2006-08-09 15:13
x
遅くなりました^^
8/5の講演会イベントご協力ありがとうございました とにかく、高橋先生の講演の前に政治、メディアで『靖国』がとりあげ られたことは、今回のイベント企画の側からすると 運がよかったと思います 会場もほぼ満席でしたし、観客のみなさんも高橋先生も満足されたようです 本当にフォーラムを支えていただいている酔流亭サン達のおかげです スタッフ一同のかわってお礼させていただきます
Commented
by
suiryutei at 2006-08-09 15:55
iwapaiさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
大盛況でしたね。iwapaiさんはじめ「フォーラム色川」スタッフの日頃の努力が実りましたね。 昨日の「朝日」朝刊に麻生外相が投稿して靖国の非宗教法人化→国営化を提案していますが、事態は高橋さんが講演で指摘したとおりに進んでいるようです。まさにタイムリーな企画でした。 これからもご奮闘を。及ばずながらお手伝いします。
|
ファン申請 |
||