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毎年、十月のなかばになると葉書をいただく。柏の蕎麦屋[竹やぶ]からである。十一月から新蕎麦を打ち始めるとある。そうして、月が替わると、われら夫婦は手賀沼の対岸にあるところのこの店に、新蕎麦を食べに行く。これが、もう年中行事になっている。秋が深まってきたことを実感する儀式のようなものだ。 ![]() その儀式を、昨日すませてきた。今年はすこし賑やかな顔ぶれである。いつもの夢八さん、久しぶりの刑部しおんさん、そして初登場の小マメ太郎さん。これに我ら夫婦合わせて、五人して[竹やぶ]にくりこんだ。 雨にかすむ手賀沼の夕景を見下ろす座敷で、玉子焼き・鰊の棒煮・豆腐などを肴に、ゆるゆると飲む。夢八さんと我ら夫婦はまずビールから。しおんさんは例によって初めから酒。小マメ太郎さんはウーロン茶でスタート(後で酒もすこし飲まれた)。 皆さん蕎麦屋好きであるから、話があれこれ盛り上がる。いい感じに酔いがまわったところで、蕎麦掻きを注文。茶巾で包まれるように仕上がった蕎麦の塊りが湯桶に浮いている。ふうわりと、絶品である。 それから蕎麦切り。せいろ・いなか・かけを、銘々がたのむ。美味しい。最後に、甘味として水あずき。 年に一度の儀式は、やはりいいものだ。 ![]()
by suiryutei
| 2006-11-12 09:58
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(6)
僕は今アップしました。
昨日は、誘っていただいて、堪能しました。 「よく酒飲まれましたね!」 女将さんびっくりされてましたね。
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ボジョレ何とかよりずっと滋味にあふれたいいセレモニーですね。蕎麦と酒の香りがここまで漂って来ました。
佐平次さん、こんばんは。
そういえば、あれもも今の季節でしたね、われわれはワインではなく蕎麦のヌーボーでした。
小マメ太郎さん、こんばんは。
いやあの蕎麦掻きは本当に・・・。 ベーグルご馳走様でした。美味しかったです。昨日、顔を合わせた職場の人(ほとんど50歳以上)に「ベーグルって知っている?」と聞いたんですが、誰も知らず。オジサンだなあ。
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