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このあいだ、映画『待合室』を観ていて、この映画に出てくるあのノートは、ちょっとsakuraasakoさんのブログに似ているなあ、と思ったものだ。 富司純子さん演じるヒロインの店の近くに、いわて銀河鉄道の小繋駅がある。その駅の待合室には一冊のノートが置かれていて、旅人や近所の人が、そこに自分の思いを書き込んでいくのである。ヒロインはそのひとつひとつに丁寧に返事を書く。 これは、われわれが『カマトト日記』のコメント欄に書き込みをし、それにasakoさんがきちんとレスをつけてくださるのと一緒ではないか。書き込む人がだんだん増えていって、コメント欄がどんどん長く伸びていく。長いふんどしのようになる。この共同作業を、asakoさんはこの人らしいユーモアで「ふんどしを紡ぐ」と表現した。 映画では、誰かわからない地元の人が仮名を使って(たとえば鞍馬天狗とか)日々の暮らしの中で感じたことをノートに書く。北海道や九州からの遠来の人も、そこに足跡を残していく。同じように、九州のwakuさんや関西のきとらさんや、そして東京周辺の私たちもasakoさんのノートに日々の思いを書かせてもらった。ただ映画と違って、われわれの言葉はインターネットの力で一瞬のうちに四国のasakoさんのところまで届いた。asakoさんからの返事も、すぐであった。 そうしているうちに、まだ一度もお会いしていないのに、この人とは心が通い合うと確信するようになった。酔流亭がブログを始めて最も良かったと思うことのひとつはasakoさんとの出会いである。同じように感じる人々のあいだでオフ会も始まった。 そのasakoさんがご自分のブログを閉じられるという。さみしいことだが、事情があるのだろう。それに『カマトト日記』のページは閉じられても、asakoさんがいなくなるわけではない。 asakoさん、こちらからは、もう遊びに行けなくなりますが、われわれのブログにはいつでもまた遊びに来てください。 だから、お別れの挨拶はしないでおきますね。
by suiryutei
| 2006-11-17 18:43
| 身辺雑記・自然
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Comments(12)
こんばんは、酔流亭さん
今夜は、言葉が見つかりません。 (コメント欄にアクセスしておきながら、 言葉が見つからないもないモンだ。すみません・・・) そのかわり、涙がいっぱいでてきます。
0
以前、交通警備をしておられる女性のブログがあり、悩みなどを書きつづられていました。しっかりした女性でして、そのうち事務職を見つけ、ブログは閉じられました。
そうそう、その方の名前は「野菫」。野に咲く菫の花。 女性はどこにいても花を咲かせるもののようです。 さくらさんもいい花を咲かせるでしょう。 ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
きとらさん、おはようございます。
きとらさんも、いつのまにかasakoさんを囲む輪に入っていましたね。われらの思いは一緒です。
早朝に鍵コメントをくださった方へ。
おはようございます。去年の夏、石橋湛山の『靖国神社廃止の儀』のことを書いた私のブログにasakoさんがコメントを寄せてくださったのが出会いでした。asakoさんの日記やコメントに、「この人は人の気持ちがどうしてこんなによくわかるんだろう」といつも思いました。
そうしましょう。ひと休みしているだけのことなんだから!
佐平次さん、こんばんは。
そうですとも!
061119 日々歌う
―<「カマトト日記」の閉じらるるを惜しみて詠める> 知と情で友らをつなぐ四国なる四十路の女のいづくに去らむ (女=ひと) 来り去る電脳世界に生れし友幸のあれかし四十路の旅に 電脳の世も世にしてかなしかるものみななべて来り去りゆく
髭彦さん、こんにちは。
やっぱりさみしいです。今日は冷たい雨も降っているし。
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