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■2003/07/12 (土) 22:00:23 色川大吉を読む 「色川大吉を読む」という読書会がある。私も先月から参加している。 歴史学者・色川大吉さんは長く教授を勤めた東京経済大学を定年退職されて今は山梨に住んでいらっしゃるとのことだが、これは東経大の色川ゼミのOBを中心に毎月おこなわれているもの。私は東経大とは何の縁も無く、色川さんの個人的な読者というにすぎないが、4月に中野サンプラザで行われた色川さんの講演会のときこの読書会の存在を知り、参加してみる気になった。 色川さんの代表作『近代国家の出発』の中に明治の民権活動家・細野喜代四郎が作った漢詩が紹介されている。一読して素晴らしいと心うたれた(ここに引用したいけど長くなるので興味ある方は同書の中公文庫版302ページ「豪農の精神構造」を参照されたし)。 表層の知識人のではなく多摩の草深い農村からこうした精神の輝きを掘り起こした色川さんという学者に私は興味と共感を持ったのである。 今つかっているテキストは『明治の文化』。なかなかの難物だが参加し続けたいと思っている。秋には五日市へのフィールド・ワークも計画されているという(色川さんとそのゼミは有名な五日市憲法草案の発掘者)。それもたのしみだ。
by suiryutei
| 2003-07-12 20:23
| 文学・書評
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