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■2003/07/17 (木) 09:26:18 岐阜の銘酒・三千盛 昨夜はアクセス数1000突破の祝杯をあげる。カウントを稼ぐのが目的ではないからアクセス数なんかどうでもよいのだけれど、何でも酒を飲む名目になればいいんです。 酒肴はまぐろのぶつと小茄子の漬物。どちらも冷酒に素晴らしくよく合います。酒は岐阜の三千盛。 奥湯河原に加満田という旧い旅館がある。大岡昇平の名作『花影』に出てくる湯河原の宿屋のモデルにもなった。小林秀雄や大岡昇平は毎年正月はここで過ごしていたそうだ(なまじの文学青年が居合わせたらすくみ上がってしまいそうな顔ぶれだが)。この加満田に置いてある酒が三千盛なのである。 捕虜生活を終えて戦後復員してきた大岡に創作をやれとすすめたのは小林であり、井伏鱒二の才能をいち早く見抜いたのも彼。私は小林の文章にはあまり感心しないが真贋を見極める目利きであったのはたしかだ。この偉い先生たちが「これはいい酒だ」と褒めたので三千盛の名声はいっときおおいに上がったらしい。辛口(そりゃそうだろ)である。
by suiryutei
| 2003-07-17 20:36
| 酒・蕎麦・食関係
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