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■2003/07/30 (水) 08:36:36 六本木の夜 昨夜は六本木ヒルズの竹やぶに行ってきた。 6時に予約を入れておいて、ヒルズには4時頃到着。日比谷線六本木駅を出ると目の前に巨大なビルがそびえている(森タワー)。人がいっぱい。こどものころ父親に東京タワーに連れて行ってもらったときのことを想い出した。 あちこち散策。カフェでお茶してから5時頃いったん竹やぶの前に来て写真を撮っていると店主の阿部孝雄さんにバッタリ会った。 「遠いところをありがとうございます」 「今日はすっかりおのぼりさん気分です」 「では、またのちほど」 で、もうひとまわりしてから6時に入店。8000円のコースをいただく。まずガラスの大皿に盛られた珍味数々。酒好きにはたまらないだろう。卵焼きはオーソドックスなだし焼きとスフレの好きなほうを。才巻海老を味噌漬けにして焼いたもの。天麩羅はオクラ・ナス・タマネギ。焼き物と揚げ物で腹が出来たところにお新香が出る。このお新香自体も、料理の流れも素晴らしい。蕎麦は茶蕎麦・せいろ・かけの3種。そのあと甘味。じつは他にもチョコチョコ出たのだけど省略する。 春先に柏の本店に行ったとき、「六本木では自分のこれまでの集大成の仕事をするつもりです」と阿部さんは語っていたが、その言葉は嘘ではなかったようだ。 六本木ヒルズについては、「失業率6%ちかく・年間自殺者3万人強のこの時代にコンナモノ作リヤガッテ」という気持ちが私なんかにはある。カフェやフレンチの前に長蛇の列が出来るというのも、文化としてあまり上等なものとは言えないだろう。しかし、そのことと、あの竹やぶの店の空間に作られた世界の評価とはまた別の話である。あまり褒めちぎるのもシャクだけど、ここ、本当に凄いです。
by suiryutei
| 2003-07-30 21:35
| 酒・蕎麦・食関係
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