新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/10/21 (木) 17:24:50 あらしの一夜 昨夜は泊まり勤務だったので、雨と風がしだいに強まってくる中を夕方、家を出た。成田線で我孫子まで行き、常磐線に乗り換える。常磐線の車内は立っている人もいる混み具合だったが、目の前に座っていた高校生がカバンを横に置いて二人分を占拠している。彼の肩をたたいてカバンをどけてもらい、そこに座った。この高校生、カバンを自分の膝の上にかかえたのはいいが、その際「チッ」と舌打ちしやがった。まったく近頃のガキの態度は・・。もっともキレて殴りかかられなかっただけマシなのかもしれない。昨日の読売新聞に、煙草を吸いながら駅のエスカレーターに乗っていた50代くらいの男性に注意したところ逆ギレされて怒鳴られたという30代の女性の投書が載っていた。 無事、職場に着いて午後7時から勤務開始。酔流亭の仕事は郵便局の受け入れ業務で、全国および都内各局からやってくる郵便トラックから郵便物満載のパレットを降ろす仕事だ。発着ホームに常時立っているので外の天気は手に取るようにわかる。というか吹きさらしである。9時頃からやたらに蒸し暑くなってきた。上着をぬいで半袖シャツ一枚でも暑い。これはタダゴトでないと思っているとカミナリが鳴り出した。それから強い雨。 休憩室のテレビは各地の被害状況を一晩中報道していた。今年のこれまでの台風の中でももっともひどい被害が出ているという。あれだけの被害のあとで充分に注意も用心もしているはずなのに、これはどういうことだろう。 ひとつには、これまでの台風で地盤が緩み川も増水しているということがある。もうひとつは、こういうこともあるのではないか。前回・前々回の台風では新聞配達に出て暴風に遭って亡くなられた方が出ている。そんな危険な状況なら1日くらい欠配してもいいのにと思うのだけれど、いま新聞各紙は激しい読者の奪い合いだ。遅れはとれないと危険を冒すのだろう。新聞だけでなく、今の世の中全体が競争に煽られて無理を重ねているのではないか。 朝6時に勤務終了。雨も風も峠を越している。平常通りのダイヤの電車で帰宅する。一眠りして先ほど目を覚ますと、台風一過の青空ははや夕焼けに近い。今夜もまた出勤だ。
by suiryutei
| 2004-10-21 21:40
| ニュース・評論
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