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■2004/09/09 (木) 18:48:54 キスマーク 水上勉の小説で最初に読んだものは『越後つついし親不知』だったかと思う。20代のことだ。たしか酒造りをする杜氏が登場すると聞いて読んでみたのだと記憶する(あるいは違う作品かもしれない。このあたり記憶がはっきりしない)。 水上の作品は原作よりむしろ映画化されたもののほうに親しんでいる。『飢餓海峡』(内田叶夢監督)は映画史に残る傑作だろうし、『越前竹人形』も印象深い。映画になった自作がこれほど秀作に恵まれた小説家というのも少ないのではないか(いま調べてみたら、キネマ旬報の歴代ベストテンで1964年に『飢餓海峡』5位『越後つついし親不知』6位、前年の63年は『五番町夕霧楼』3位となっている)。 さて今日は仕事は休み。幹事役になっている秋の旅行会の案内状の発送を行った。コピーした案内状と出欠連絡のためのハガキを封筒に入れて宛名を書くだけの作業だし、20人足らずのことなのだが、酔流亭は不器用なので午前中いっぱいかかってしまう。昼食は自宅近くの中華へ。ここの女将さんは台湾から来てまだ日が浅い。去年暮れに赤ちゃんが生まれた。我が家には拓ちゃんが泊まりに来たときのために紙おむつが買ってあったのだけれど、そろそろ拓ちゃんには必要無くなったので、その紙おむつを中華の女将さんに差し上げる。 夕方、家の裏で草むしりをしていたら蚊がプーンと飛んできて酔流亭のほっぺたをプスッ。赤いキスマークができてしまった。
by suiryutei
| 2004-09-09 23:21
| 文学・書評
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