新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/08/30 (月) 21:28:17 イカめし、うらめし~ すこし戻るが、土曜日のことである。 泊まり勤務明けで上野公園横のオープン・カフェですこし飲んで帰ったことは当日の日記に書いた。 そこでは枝豆を一皿食べただけだったので、まだすこし腹が空いていた。地元に戻ると、駅前の商店街の「夏祭り」とのことで、通りに屋台が出ていた。搗き立ての餅を売る屋台があった。黄な粉をまぶしたものが美味しそうだったので買おうと列に並んだ。そこに目の前でイカめしが炊き上がったのである。1個525円。よし、こっちにしよう。 で、ひとつ買って家に帰った。女房はたまたま買い物に出ていて留守であった。 女房に半分残しておいてやろうと思い、イカめしに包丁を入れた。酔流亭はひどく不器用である。うまくスパッと切りきれない。そこで、つながっている部分は歯で食いちぎった。自分の恥をさらすようであるが、酔流亭は歯並びが悪いのである。切り口は醜いし、包丁を入れたとき上から押さえたのでごはんもイカの身から飛び出してしまっている。 ここで、魔が差した。 こんな不細工なイカめし、残しておいてもしょうがない。そう思って全部食べてしまったのである。イカめしなんか、最初から買わなかったことにすればよい。 しばらくして女房が帰ってきた。炊き上がったばかりのイカめしはおおいに香る。その香りがまだ台所に残っていた。イカめしは女房の好物である。しかも彼女は匂いに敏感だ。酔流亭が一人で食べたことがバレてしまった。 例によって酔流亭は叱られ、シュンとなった。最初、イカめしを買ったときは女房も喜ぶと思ったことは事実なのである。それは本心だ。しかし、己の食い意地に負けてしまった。
by suiryutei
| 2004-08-30 07:13
| 身辺雑記・自然
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