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■2004/08/13 (金) 13:50:27 李白と蓮の花 旧盆に入った。この時季にいちばん似合う花は、やはり蓮だろう。このHPの「手賀沼の畔より」というコーナーの冒頭に蓮の花の写真をUpしてある。先月末に手賀沼で撮影したもの。よろしければご覧になって季節を感じてください。 盛唐の詩人・李白も蓮の花を好んだ。号を青蓮と称したほどである。『越女の詞・三』では、蓮田で働く女性のことを詩に詠んでいる。 耶溪 採蓮の女(むすめ) 客を見て 棹歌して回(かえ)る 笑って荷花に入って去り 伴(いつわ)り羞じて 出で来たらず 蓮の実を摘む女たちは、旅人を見ると舟歌を歌いながらあちらへ漕いでいく。はずかしそうに笑って蓮の花の陰に隠れて出てこない、といった情景だろう。 李白が愛した花のもう一つは牡丹だった。じつは、この牡丹にまつわるエピソードが原因で李白は宮廷詩人の座を追われ、波乱と流浪の後半生を送ることになるのだが、そのことを酔流亭は『陶淵明、李白、そして細野喜代四郎』と題する文章に書いたことがある。これはやはり「手賀沼の畔より」のNo.6に収録してあるので、蓮の花の写真を見たついでにでも一読してくださらんことを。 今日は蓮の花にかこつけて「手賀沼の畔より」の宣伝ばかりでした。へっへ。
by suiryutei
| 2004-08-13 07:30
| 身辺雑記・自然
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