新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/08/12 (木) 17:35:30 サッカーの話 昨夜は泊まり勤務だった。夜中の12時半から少し休憩に入る。休憩室のテレビをつけると女子サッカーを中継していた。ああ、オリンピックが始まったんだな、と思った。日本チームは強豪を相手に幸先よいスタートを切ったようだ。 男子のほうは五輪に先立ってアジア杯を制したが、中国での決勝戦は中国人サポーターのブーイングが話題になった。酔流亭はそのことについて日記に書こうと思いながら書かずじまいであった。日本人である酔流亭だって日の丸や君が代に抵抗があるのだから、戦争で酷いことをされた中国の人たちが反感を持つのはわかる。同時にスポーツ観戦の場でそれを爆発させるのも感心しない。そのあたりを書こうとして按配をとるのがなかなか難しかったのだ。 ところが今朝の朝日朝刊の「声」欄に素晴らしい投書が載った。23歳の女性会社員からである。 「・・・試合中の北京の様子をテレビで見た。スタジアムでブーイングが渦巻いている時、居酒屋では静かに観戦が続く。スポーツバーの熱心なサポーターにブーイングはなかった。 日本と同様に中国にも多面性があるはずだ。どの面を切り取った情報を得ているのかに、私たちはもっと注視すべきだ。 ・・・スポーツを政治や歴史と結びつけないのは大前提である。それはマナーだし、マナーとしなければ結びつきやすい。その一方で私たちは中国の歴史や政治をどれだけ知っているか。ブーイング批判の前に振り返ることが必要ではないか」。 一部を引用したが、もしお手元に今日の朝日新聞があれば全文を読んでほしいと思う。酔流亭としては「我が意を得たり」という思いである。
by suiryutei
| 2004-08-12 07:31
| ニュース・評論
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