新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/06/09 (水) 18:09:04 後味の悪い酒 月曜に湯河原の帰りに真鶴に寄ったとき、ちょっと揉め事があった。 [まるなか]で飲んだのは酔流亭を含めて総勢7人。その中の一人と酔流亭とで口論になったのだ。一昨年、彼が労働組合の全国大会代議員選挙に立候補したとき、彼が書いた選挙ビラの内容を酔流亭が批判したという因縁がある。 その日は彼は朝食のときから「酔流亭、お前はどうしてそう生意気なんだ」「わかったようなこと言いやがって」とジャブを飛ばしてきたが、そんな“挑発”に乗るほど酔流亭も純情でも幼くもないから、適当に聞き流すか冗談で切り返していた。しかし[まるなか]で、座もなかばになった頃、どういう話の流れでそうなったか、「お前の書いたものなんか読まずにすぐゴミ箱行きだ」と言うのを聞いたとき、これはそれまでみたいに聞き流しておいてはよくないなと思った。自分と違う意見は聞かない、見たくないものは見ないというのでは、まして労働運動をやっている人間がそれでは、ちょっとまずいのではないか。ここは、一発腹を立てて怒らなければいけないところである。 もっとも、彼は酔流亭の書いたものは読んでいるのである。捨てるにしても読んでからだろう。読んでいるからこそ生意気云々と言うのだ。問題は異論と向き合おうとしないこと、そしてそういう態度は恥ずかしいことだという自覚が彼に無いことである。批判をされれば誰だって面白くはない。だが、ならば何故その批判に反論しなかったのか。じつは、自分の発言に批判が出されるということは、それへの再反論を通じて自分の考えを他者により詳しく伝えるための絶好のチャンスでもあるのだ。何故その絶好の機会を利用することもせずに、陰にまわって後々までグズグズ言うようないじけた態度に終始するのだろうか。 [まるなか]の地魚料理は美味しかったが、酒は後味の悪いものとなった
by suiryutei
| 2004-06-09 10:40
| 身辺雑記・自然
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