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■2004/05/30 (日) 21:28:45 小川功太郎さんの『ファルージャ突入記』 イラクで殺害されたジャーナリスト・小川功太郎さんが書いたルポが『月刊現代』6月号に載っている。この雑誌は今月初めに発売された時すぐ買ったのだが、小川さんが書いた記事はザッと読み流してしまっていた。昨夜、晩酌しながらページをめくっていて、「あっ、この人じゃないか」と気づいた。 『ファルージャ突入記』という題で、サブタイトルは「憎悪と殺意と悲しみの街」となっている。遭難した橋田さんと小川さんがいかに危険な状況下で仕事を続けていたかが伺われる記事であり、一読して粛然たる思いになる。 次のような記述にやはりドキリとする。 「・・『こいつら何者だ。日本人か? 何しに来た。』 『この2人は日本から来た人権保護団体のメンバーだ。米軍による人権侵害を調査している』 『人権団体? そんなの関係ねえ。アメリカに味方する外国人はみな敵だ。チャンスがあればいつでも殺ってやる』 男は握った拳をわれわれのほうに突き出し、不敵な笑顔で『殺ってやる』と言い放った。この町で同じ場所に3分以上とどまるのは危険である」 この記事から伺われるもうひとつのことは、自衛隊がイラクに派兵されたことが民間の日本人の活動をいかに危険な状態にしてしまったかということである。その自衛隊は、今どれほどの「支援活動」をしているのだろうか。ボランティアや報道記者を危険にさらした以外のいかなる「効果」をあげたのか?
by suiryutei
| 2004-05-30 12:50
| ニュース・評論
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