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■2004/04/15 (木) 11:24:21 神田[ミロンガ]にて 昨日は深夜勤が終わってから神田の喫茶[ミロンガ]に行った。ガーリック・トーストを齧りながらレーベンブロイ・ビールを2本飲む。店内にはピアソラの曲が流れている。 置いてある新聞を開くと「テロに屈するな」という見出しが躍っている。イラク開戦も自衛隊派兵も支持した新聞だから、その紙面としては、まあ当然だろう。イラクで外国人が人質にされる事件が相次いでいるという記事によれば、犯人側はファルージャでのアメリカ軍の攻撃停止を要求しているという。 そこで考えた。ファルージャでアメリカ軍が攻撃をやめれば、これはテロリストの脅迫に屈したということになるのだろうか。形の上ではそうだろう。「脅迫に屈しない」ためにはアメリカ軍は民間人への殺戮をますます激化させていかなければならない(そうなる危険はおおいにある)。 「脅迫に屈するな」と突っ張っていけば、事態はますます泥沼にはまり込むのだ。そしてアメリカの前テロ担当特別顧問リチャード・クラーク氏によれば、これこそが「テロリストの思うつぼ」なのである。 「・・侵攻は、アルカイダが次代のテロリストたちを募集するのを手伝ってやっているようなものだ」。 「これほどアルカイダに都合のよい戦争はなかった。イラクを侵略せよ・・・あたかもオサマ・ビンラディンが山奥からジョージ・ブッシュを遠隔操作でマイインドコントロールしてしまったかのようだ」。 脅迫があろうと無かろうと、アメリカは殺戮行為をやめなければならない。日本はアメリカ支持をやめ、自衛隊を引かなければいけない。事態は一刻を争うのだ。 [ミロンガ]を出てから、古本屋で中野重治『斉藤茂吉ノート』をみつけた。300円。この二人は「大顔合わせ」というにふさわしかろう。今にも降り出してきそうな空の下を[まつや]まで歩いて、酒を1本だけ飲み、もり蕎麦をを食べて帰った。
by suiryutei
| 2004-04-15 17:37
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