新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/01/17 (土) 14:00:05 今夜は雪見酒? 朝、泊まり勤務明けで職場を出ると雪が舞い始めていた。予報では午後にはまとまって降るかもしれないとのこと。 こんなときは[神田まつや]の暖かな店内が恋しい。11時の開店を待って暖簾をくぐった。燗酒と茶碗蒸しをたのむ。それから熱もり蕎麦。どうです、今日のような寒い日にはぴったりでしょう。熱(あつ)もりというのは、もり蕎麦の蕎麦に湯をかけるか湯にくぐらせるかして熱くしたもの。 昨夜、仕事中に分担が一緒になった非常勤の職員の某君と初めて言葉を交わした。明日は雪かもしれないということから始まって、北国に比べて東京の交通機関は雪に脆いという話になり、 「お国はどこ?」 「岩手の釜石です」 「ああ、鈴木東民がむかし市長をしていたところだね」 「はい、鎌田慧が『叛骨』という本に書いています」 「鎌田慧は若いころ季節工としてトヨタの現場に入って良いルポを書いた」 「『自動車絶望工場』ですね」 こんなふうに話しているうちに、彼が水俣病の問題に深い関心を持っていることがわかってきた。そこで、 「歴史家の色川大吉さん、知っている? 水俣のことはずっと取り組んでいる」 「はい、お話を聞いたことがあります。もうだいぶお歳なのに若々しい先生ですね」 「水俣病のこと、俺もいろいろ知りたいんだ。今度また話を聞かせてよ」 酔流亭の職場も近年、非常勤職員が急増しているが、会話をする機会はあまり無かった。身近なところにこういう若い人がいたのを知って、ちょっと嬉しかった。 いま(午後2時)、我が自宅周辺では雪はまだ来ていないが、これから一眠りして起きたころには降り出しているかもしれない。となると、今宵は雪見酒になるか・・・。
by suiryutei
| 2004-01-17 11:27
| 身辺雑記・自然
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