新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/11/29 (土) 14:20:26 近代日本の“伏流水” ブッシュ米大統領がイラクの首都バクダッドを電撃訪問したという。2時間半の滞在だったそうだ。 これを「勇気ある行為」と称える人もいるだろうし、「たった2時間すこしで逃げ帰ってきたんじゃないか」と受け取る人もいるだろう。何にせよ、敢えてそれだけの危険を冒さなければならないほどイラク駐留米軍兵士の士気に翳りが出ていることはたしからしい。そのイラクへ、日本政府は自衛隊の派兵を急ごうとしている。 今月27日の朝日新聞夕刊に作家の井出孫六氏が『イラク「派兵」論議に思う』と題する文章を書いている。イラクへの戦争に加担することの非を諭し、明治自由民権運動の植木枝盛、大正デモクラシーの石橋湛山、そして昭和ファシズム下の桐生悠々という3人の反骨の言論人の名を挙げて、これらの名に代表される民権と平和を求める人々の営為が伏流水となって戦後の民主憲法につながったことを説く。心にしみいる良い文章であった。 じつは酔流亭は『伝送便』という月刊ミニコミ誌の来月号に五日市憲法についての小文を書いたのだが、その論旨の一部が井出さんの文章と響き合うものとなっている。五日市憲法を起草した人々もまた前記した日本近代の伏流水の流れのひとつだと考えるからである。 『伝送便』誌は来週後半には発行されることと思う。最後は自分の宣伝になってゴメンナサイ。
by suiryutei
| 2003-11-29 12:10
| ニュース・評論
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