新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/11/21 (金) 22:14:20 古川・蕪水亭の大女将 今頃になると「喪中につき新年のご挨拶をご遠慮させて・・・」という葉書が来るようになる。 今日、馴染みの宿、飛騨古川の蕪水亭からそれが来た。現当主の祖母にあたる大女将、北平春子さんが5月に亡くなられたという。 今年は3月に蕪水亭に行った。囲炉裏端での雪見酒を愉しみたいから、どうしても寒い時季に行くことになる。いつも和服姿でたすきをかけてシャキッとしている大女将の姿が見えない。女将の修子さんが「今、二泊三日くらいで留守にしています」と言う。入院のことだが、もう90歳を超しているから、ちょっと体調がすぐれないと入院するのは毎度のことなのだという。しかし、いま思えば、女将としては、せっかく年に一度の骨休めに来た客に気を使わせないように、わざと軽い言い方をしたのだろう。じつは、旅から帰ってから、「あるいは・・・」という気がしたのである。ここ10年ばかり毎年訪ねているのに、大女将がいないことなど無かったのだから。 元気でハイカラな素敵なおばあさんだった。一度、彼女の誕生日に泊まり合わせたことがあった。88か9の。そのときは兄と一緒で、朝、朴歯味噌で酒を飲んでいたのだが、酔った勢いもあって調子っぱずれに「ハッピー・バースディ・ツー・ユー」と唄ったら、手拍子してくださった。 ご冥福を祈る。
by suiryutei
| 2003-11-21 12:18
| 身辺雑記・自然
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