新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/11/14 (金) 09:54:18 土井たか子さん 今度の選挙で社民党が惨敗した直後、社民党の幹部がなおも「土井さんにまだ頑張ってもらわなければ」と言っているらしいのを新聞で読んで腹が立った。秘書疑惑のときもご本人は辞めるつもりでいたのを周囲が「いま辞められたら党がもたない」と押しとどめたという。 土井さんはたしか74歳だと思う。酔流亭の母親が死んだ年齢と一緒である。独身を通したからそうもいかないだろうが、普通なら孫を抱いて縁側で日向ぼっこでもしていればよい年齢だ。そんな老翁女にいつまで重責をおしつけるつもりであったか。かつては労組の集票力におんぶする、政治腐敗が広がったときは女性候補の「清新」なイメージにのっかる、そして最後は土井さん個人の人気だのみ。つねに何かにもたれかかってきたのが旧社会党ー現社民党の一番悪いところだ。 北朝鮮のことにしても「知らなかった」ではやはりすまない。一般党員ならともかく最高幹部である。それは「知らない」のではなく「知ろうとしなかった」のである。 日本が植民地支配に対する充分な反省や謝罪をしていない現状では南北問わず朝鮮半島の人々に向かってきついことは言いづらいという気持ちは酔流亭にもある。だから、ここはむずかしいところでもあるのだが、それにしても無批判に過ぎた。軍国主義や帝国主義に反対する立場だからこそ、ときには相手に耳の痛いことも言うということでなければならなかったはずだ。 社民党のこのかんの対応のまずさは志とは反対に改憲を目指す動きをかえって勢いづけてしまった。昨日党首を辞任した土井さんにとって無念のことであったろう。
by suiryutei
| 2003-11-14 12:24
| ニュース・評論
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