新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/10/25 (土) 09:47:10 本の効用 昨日は11時40分始まりの勤務だった。朝のニュースで常磐線が車両故障とあったので、いつもよりすこし早めに家を出た。 やはりダイヤは大幅に乱れていた。柏を過ぎたところで電車が停まってしまい、1時間以上、車内に閉じ込められる。アナウンスによれば北千住に停まっている電車の窓ガラスが割れたという。乗客がキレたか。 こういうときありがたいのは、熱中している本があることである。待たされても、かえって読書時間が出来てよかったと思えてしまう。この日は池澤夏樹『マシアス・ギリの失脚』を持っていたので車中でたっぷり読むことができた。もっとも、500ページを超すこの重たい本を立ったまま右手で開いて読んでいたから(本屋で立ち読みする姿勢)、あとで右の鎖骨のあたりが痛くなった。持ち歩くときは出来たら文庫本のほうがよい。 1時間後、酔流亭を乗せた電車は北千住の駅にたどり着いたが、今度は上野駅がつまっているのでしばらく停車するとのアナウンス。ますます読めると一瞬喜びかけたが、あまり遅れると職場に行ってから「なぜ迂回する努力をしなかったんだ?」と追及される。それで千代田線に乗り換えて西日暮里に出、山手線で職場に向かった。 帰りの電車での読書もあわせて『マシアス・ギリの失脚』は約半分まで読み進んだ。
by suiryutei
| 2003-10-25 13:50
| 身辺雑記・自然
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