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■2003/10/18 (土) 23:27:21 夾竹桃、萩、ツワブキ・・・ 夾竹桃というのは花期の長い花だ。初夏に咲き出し、ひと夏じゅう咲き続けていたが、さすがにそろそろおしまいである。 秋を代表する花のひとつ、萩は、今年は京都でたっぷりたのしめた。ことに竜安寺の庭の萩は見事だった。しかし、この花も、もう盛期を過ぎた。 かわって、今はツワブキが見ごろを迎えている。酔流亭の家の庭にもすこし咲いているのだが、この花を見ると「秋が深まったなあ」と思う。 正岡子規が季節の花を詠んだ和歌には凄絶な美しさがある。重病の子規は、来年また同じ花を見られるかわからない。その、これが最後かという思いが読む者の心をうつ。 子規とちがって毎日をのほほんと生きている酔流亭にはそんな切迫感はまるで無いが、それでも今まで生きてきた時間よりこれから生きる時間のほうが短いということくらいはわかる。ここ数年、花に心をうごかされるようになったのはそのせいだろうか。
by suiryutei
| 2003-10-18 13:56
| 文学・書評
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