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■2003/10/12 (日) 14:13:27 蓮華窓 昨日は泊まり勤務の前に、昼間、「色川大吉を読む」の読書会に参加した。水道橋・東京学院にて。 『明治の文化』をずっと読み進めている。今回は第三章「放浪の求道者」。五日市憲法草案を起草した千葉卓三郎の生涯をたどる。歴史に埋もれた名も無い個人を掘り起こし、その軌跡を丹念に追うことで、その精神の内面に迫っていくのが色川史学の学風なのだろう。11月22日には五日市にフイールドワークに出ることが決まった。五日市憲法が発掘された旧家の土蔵を訪ねる。 ところで、郵便局で働く仲間が発行している『伝送便』というミニコミ月刊誌に酔流亭は数年前から隔月でエッセイみたいなものを書いているが、この連載の最初に書いた「蓮華窓(れんじまど)」と題する文章で色川さんのことにふれたことがある。 学校でちゃんとした学問をやっていない自分は好きな学者の書いた本を読むことで見よう見まねで勉強してきた、色川さんは好きな学者の一人だという意味のことを「蓮華窓の弟子」という言葉にひっかけて書いたのである。それを書いた頃は、色川さんの教え子の方たちとこうして一緒に学ぶ機会がこようとは思わなかった。
by suiryutei
| 2003-10-12 14:01
| 文学・書評
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