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■2003/08/13 (水) 09:52:08 夏バテ? 昨日の昼間にHPの更新作業をすませ(PCの操作は全て女房がやるのだが文章の打ち込みだけは私でも出来る)、夕方は市内のエスパに買い物に行ったのだけど、車を運転していてなんだかおかしい。道路状況の判断がことごとくズレるし一度あやうく信号を見落としそうになった。たまりかねた女房が途中で運転を代わってくれた。帰宅した途端、ドッと疲れが出てしばらく横になってしまった。 毎日書く日記と違って、独立した文章を一本仕上げるのはやはり神経を使うのだろう(ちょっと長い文章なので読む方も疲れると思います)。作業中は気が張っているからわからないが、終わってからいくらか虚脱状態になったらしい。それでも夜、飲み始めるとなんとなく元気を取り戻してくるような感じになるから、やっぱり酒はありがたい(じつはこれが危険だったりして)。 これから8月いっぱい、職場も稼動人員が減って泊まり勤務の間隔が短くなるので体調に気をつけていこう。 そんな青息吐息の状態で金子勝の『市場』を読み進めている。図書館への返却日が迫っているから急がねば。 100ページちょっとの小冊子なのですぐ読めるとタカをくくっていたのだが、古典派から近経からマル経から市場原理主義まであらゆる学説を俎上にのせているから経済学に基礎学力の無い酔流亭は消化不良をおこしている。たとえばマルクス主義への批判など、おそらく著者自身が青年時代その洗礼を受けもがきながら自分の思想を形成してきたのだろうから、もうちょっと詳しく展開してほしいところだ。「我々は、いまだにマルクスの大きさゆえに、その呪縛から本当は逃れられていない」と54ページにある。呪縛という表現の良し悪しはともかく、その感覚はなんとなくわかる
by suiryutei
| 2003-08-13 14:55
| 文学・書評
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