新人事制度 大阪での報告①~③
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このところ我が家の夕餉には必ず銀杏が登場する。 銀杏用の炒り器を使って炒るのが一般的のようだが、我が家では妻は封筒大の紙袋に入れて電子レンジで加熱する。このやり方は彼女のブログ仲間に教わったという。加熱されるにつれ紙袋の中で銀杏の殻がパンパンとはじける音が聴こえる。うかうかすると紙袋そのものがパーンと破裂してしまう。その手前で止めるのがコツらしい。酔流亭はいつも、うまくやるもんだなあ、と感心しながら妻の手際を眺めているだけだが。 そうして焼きあがった熱々の銀杏を、妻が殻を剥いてくれるそばから口に入れる。塩をちょいとつけて。旨い。今年の銀杏はむっちりしているというか、例年より味が濃い気がする。夏が暑かったせいだろうか。ビールにも酒にもよく合う。 奥歯もて割る銀杏のさみどりに残る今年の秋の弾力 上の短歌は、7日の朝日朝刊県内版に載ったもの。東金市に住む方が『歌壇』に投歌された。酔流亭、銀杏を旨い旨いと食らうばかりで、自分では歌に詠めなかった。殻を噛んで割るほど奥歯が丈夫かどうか自信が無いのも癪。 ともあれ銀杏の味覚とともに秋は深まって、8日はもう立冬。
by suiryutei
| 2007-11-07 21:32
| 酒・蕎麦・食関係
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Comments(2)
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by
Fou
at 2007-11-07 21:58
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頼りがいのありそうな花まき才女さんは毎日銀杏を!
素敵!! でも、われ思うに、チンはよくないのでは?すぐに冷めて固くなってしまうのでは? フライパンあるいは厚手の鍋にやや重めの蓋をして絶えず動かして煎るのがいいと思いますが。 殻を割って上げるだけではなく、花まきさんも食べなきゃだめよ!
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by
suiryutei at 2007-11-07 22:52
Fouさん、こんばんは。
こんど(ボーナスが出たら?)銀杏用の煎り器と殻を割る鋏を買おうかと夫婦で話していたところです。でも、その頃にはもう銀杏は終わっているかな? 花まきも食べていますが、彼女がひとつ食べる間に私はふたつ食べているペースでしようか。
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