新人事制度 大阪での報告①~③
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三遊亭遊馬さんという若手落語家がいる。こんど真打に昇進した。酔流亭の身内に、この噺家さんに肩入れしている男がいて、「真打昇進披露興行」の券を我ら夫婦に恵んでくれた。 さっそく聴きに行く。 今月一日、場所は新宿末広亭。ここを皮切りに、五月から六月にかけて浅草演芸ホール・池袋演芸場で行われる「昇進披露」の初日であった。 仕事か会議の前というわけではない。ちょっと飲んでしまえ、というわけで寄席の斜め向かいにある立ち飲み屋に入った。 串焼きと煮こみ。この煮こみの、スープというか煮汁がじつに美味しかった。ビールと酒は、ほんのすこしだけ。 この興行は、遊馬さんだけでなくて古今亭今輔さん・日向ひまわりさんと三人の「新真打披露」である。なお日向ひまわりさんは名前でおわかりのように女性で、こちらは講談師。 「お仲入り」(途中の休憩ですね)のあと、真打昇進の口上があって、今輔さんの落語、ひまわりさんの講談と続き、それから他の出演者による芸がいくつかあって、トリが遊馬さん(3人の新真打が日によって交互にトリを務める)。 なにしろ新真打の初日である。トップバッターの古今亭今輔さんはかなり緊張しているようであった。演目は新作落語のようで、題はわからなかった。日向ひまわりさんの講談は、戦国武将・山内一豊がまだ小禄だったとき妻が用意した金で立派な馬を手に入れ、それが出世のきっかけになったという話。一昨年のNHK大河ドラマで仲間由起恵さんがその話を演じるのを視ました。 そして遊馬さん。演目は、あとで妻に聞いたら『井戸の茶碗』とのこと。有名な噺なんですね。 この人は声が大きい。というかバカでかい。酔流亭には落語のことはわからないけれど、これはたいへんな武器ですね。話にメリハリがつくし、居眠りしている客がいたら一発でたたき起こせるよ。それくらいデカイ声を持ってます。
by suiryutei
| 2008-05-04 19:09
| 身辺雑記・自然
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Comments(8)
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花みずき
at 2008-05-05 09:08
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おはようございます。
寄席の前後に居酒屋なんて、さすがですね。 酔流亭さんも立ち飲みのお店に行くことがおありなんですね。外から見ていていい雰囲気だと思うのですが、ひとりで入る勇気がありません(笑)
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kawazukiyoshi at 2008-05-05 14:54
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suiryutei at 2008-05-05 20:11
花みずきさん、こんばんは。
ハンドルネームから察するに、花みすきさんは女性だと思うのですが、たしかに女性一人では立ち飲み屋は入りずらいですよね。 友と連れ立ってという感じで、OLらしき女性も何人もいたし、妻も我がエスコートですっかり店内に溶け込んでいましたけど。
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suiryutei at 2008-05-05 20:14
kawazukiyoshiさん、こんばんは。
私は落語を生で聴くのはこれが二度目で、まったくの初心者なのですが、寄席の中のあの雰囲気にはハマッてしまいそう。 大学の落語研究会かしら。若い客も結構いました。 そして、そのあとの酒がなくては私の一日は終わりません。
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saheizi-inokori at 2008-05-06 08:08
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suiryutei at 2008-05-06 11:12
佐平次さん、おはようございます。佐平次さんのブログでの旅の写真も拝見しました。
ええ、去年、新しい魔法瓶を買ったから、是非やってみたいですね。居酒屋も、今度教えてください。
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さいとうです。
at 2008-05-11 17:57
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こんばんは。いつも興味ある記事、有難うございます。
先ほど、テレビ番組の「笑点」で、3名の新真打の出世襲名披露が 放映されておりました。その3名の中に三遊亭遊馬さんもおられました。 この五月、新芽の息吹が萌え出づる季節に、出世されるということは、 大変喜ばしく、新しい路への期待感で溢れます。
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suiryutei at 2008-05-12 09:12
さいとうさん、おはようございます。
そうそう、昨日の「笑点」に出たんですってね。私は勤務で帰宅が7時近かったので視られなかったんですが。 今月8日の産経新聞の『当世コラム』という欄にも遊馬さん、けっこう大きく紹介されてます。「『落語の神様』乗り移る」なんてタイトルが付いています。
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