新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日(13日)、関東に「木枯らし1号」が吹いたとのことだが、秩父盆地を舞う風はそう冷たくはなく、陽射しはやわらかだった。この秋最高の快晴であったかもしれない。そんな中を、マイクロバスで秩父事件の足跡を辿った。このフィールドワークを企画した『フォーラム色川』は歴史学者・色川大吉さんの学風を慕う人たちが集まるサークルで、酔流亭も今年から会員になっている。 秩父事件は明治17年に起きた。高利貸の暴利や、その背後にいる明治国家の専制に対して、数千の農民が武器を手に立ち上がり、一時は秩父盆地を制圧して「無政の郷」を現出する。近代日本における一大事件である。 まず市内の中心にある秩父神社へ。一時「革命軍」本営が置かれたところだが、この日は七五三のお参りで賑わっていた。それから井上伝蔵(指導者の1人)の墓・椋神社(蜂起前夜に集結したところ)・音楽寺(ここの鐘を乱打して市内に「進軍」したと言われる)などをまわる。どこも紅葉が美しい。 蜂起は数日で鎮圧され、参加者は暴徒呼ばわりされて過酷な弾圧と追及を受ける。その歴史に思いをはせながらも、気持ちの良い秋の一日を満喫した。帰りは所沢に途中下車して懇親会。例によって二次会まで行き、家に帰ったのは日付の変わった午前1時過ぎである。そのため昨日は日記が書けませんでした。そのかわり今日2回書いたので、前掲の写真とともにご覧下されたく。
by suiryutei
| 2004-11-14 14:10
| 旅行
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