<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<?xml-stylesheet href="/assets/xslt/atom.xsl" type="text/xsl" media="screen" ?>
<feed version="0.3"
      xml:lang="utf-8"
      xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom"
      xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/">
  <title>酔流亭日乗:映画・TV</title>
  <category scheme="http://suyiryutei.exblog.jp/i13/" term="映画・TV" label="映画・TV"></category>
  <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp" />
  <modified>2026-07-07T08:15:51+09:00</modified>
  <author><name>suiryutei</name></author>
  <tabline>酔流亭の日記です。蕎麦屋の片隅で酒盃を傾けながら日々思うことを綴っていきます。</tabline>
  <generator url="http://www.exblog.jp/">Excite Blog</generator>
  <entry>
    <title>レイバー映画祭2026</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36559712/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36559712/</id>
    <issued>2026-07-07T08:13:00+09:00</issued>
    <modified>2026-07-07T08:15:51+09:00</modified>
    <created>2026-07-06T15:59:44+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[〔レイバー映画祭〕のチラシを、主催団体であるレイバーネット日本から送っていただいた。<br />
ありがとうございます。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/06/51/b0050651_16064094.jpg" alt="_b0050651_16064094.jpg" class="IMAGE_MID" height="542" width="407" /></center><br />
レイバー映画祭のレイバーとは、もちろん労働者のこと。労働現場に取材した作品、平和を訴える作品が上映される。開催は今月25日（土曜）である。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/06/51/b0050651_16061628.jpg" alt="_b0050651_16061628.jpg" class="IMAGE_MID" height="460" width="345" /></center><br />
ことに今年は郵便の労働現場に取材した作品が二つもある。一つは1979年に出された4.28処分（労組敵視の労務政策に抗した旧全逓労組の1978年末闘争に対する61名の首切りを含む大処分）とそれへの闘いを描いた『郵政クビ切り物語』（2005年）。もう一つは現在の郵政職場を取り上げた『懲罰自転車』（2026年）だ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/06/51/b0050651_16055040.jpg" alt="_b0050651_16055040.jpg" class="IMAGE_MID" height="273" width="365" /></center><br />
当日は一般2000円のところ、前売りは1700円。失業者・障碍者は1000円。学生・20歳以下は無料とのことである。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/06/51/b0050651_16052241.jpg" alt="_b0050651_16052241.jpg" class="IMAGE_MID" height="229" width="306" /></center><br />
レイバー映画祭2026：アメリカから日本から「希望の労働運動」 | レイバーネット2.0<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ケン・ローチの新作『オールド・オーク』に寄せて　～『伝送便』寄稿</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36558210/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36558210/</id>
    <issued>2026-07-05T08:33:00+09:00</issued>
    <modified>2026-07-05T08:36:27+09:00</modified>
    <created>2026-07-05T08:18:00+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[『伝送便』誌7月号への寄稿を転写します。大型連休の前に公開された映画『オールド・オーク』をまだ上映しているのは、いま調べたら東京都内では2館。そのうちの一つ新宿武蔵野館では今月9日までだそうです。未見の方は是非！<br />
<br />
<br />
「オールド・オーク」の映画館（上映館）を検索 - 映画.com<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/05/51/b0050651_08225717.jpg" alt="_b0050651_08225717.jpg" class="IMAGE_MID" height="398" width="299" /></center><br />
イギリスの巨匠ケン・ローチの新作は同国北東部の旧炭鉱町が舞台だ。タイトルの〔オールド・オーク〕とは、その町で長く続き、かつては炭鉱労働者たちの溜まり場だった酒場（パブ）の名である。<o:p></o:p>　私が気にかかったのは、この店に今も（時代設定は二〇一六年）通う常連客たちのことだ。一九五五年生まれの私と彼らはほぼ同世代だろう。<o:p></o:p>彼らが働いていたイギリスの炭鉱では、効率化を追求して、また強力だった労働運動を叩き潰そうともして、廃坑が提案される。一九八〇年代なかばのことである。労働組合はストライキをもって果敢に闘ったけれども、当時のマーガレット・サッチャー政権は強硬姿勢を貫き、ストライキは敗北を喫する。<o:p></o:p>同じころ日本でも国鉄の民営化が断行され、強力だった国鉄の労働組合は大きく力を殺がれた。私たちの郵便局では、その数年前の一九七〇年代末、労働組合敵視の労務政策に抗って反マル生越年闘争と呼ばれるものが闘われたけれども、これも多くの解雇者を出して敗北している。全国で五八名が懲戒免職。その一人だった池田実さんの職場復帰までの闘いの足取りは著書『郵政労使に問う』（すいれん舎）に詳しい。<o:p></o:p>自分史としての『郵政労使に問う』 : 酔流亭日乗映画に戻れば、炭鉱が無くなり、さびれていく街に、故国での戦火を逃れてやってきた移民たちが増えていく。〔オールド・オーク〕の常連たちは、それを自分たちの居場所がよそ者に奪われると感じるのである。<o:p></o:p>イギリスの旧炭鉱町だけでなく、世界のどこでも見られる光景だろう。かつての工業先進国では、いまやたいてい製造業が不振だから、基幹産業にいた労働者階級も精彩がない。自分たちが精彩を欠く、その不満のはけ口が、増えつつある移民に向けられる。第三次産業（サービス業など）に職を得ることが多い移民労働者は世の中になくてはならない存在になっているというのに。こうした分断を乗り越えるためにまずやらなければならないのは、出会いの場を作ることだ。映画の主人公TJ・バランタイン（〔オールド・オーク〕のあるじ。常連客とは同世代。父親も炭鉱労働者で、炭坑の事故で亡くなっている）はそう考えて、シリアからの移民である若い女性ヤラたちと協力して、移民と地元民が顔を合わせる食事会を行う。ところが、彼らの協働が深まるほど、それを妬んでヘイトを鋭くしていく者がいる。同時に、それはまずいと、立ち止まる者も出てくる。同じ境遇にある者が、右にも左にも行きうる。<o:p></o:p>右にも左にも行きうる人たちを、あっちに追いやるのではなく、こっちに引き戻すには、どうしたらいいか。<o:p></o:p>食事会くらいでどうにかなるものかよ、と言うなかれ。そういう取り組みを続ける人がいることが大事なのだ。失敗し、妨害されても諦めない。その先に映画は希望をつないでいるように思う。万国の労働者、必見の映画である。<o:p></o:p>映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』について投稿記事 : 酔流亭日乗『家族を想うとき』のアクチュアリティ　～『伝送便』掲載文 : 酔流亭日乗<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202607/05/51/b0050651_08232164.jpg" alt="_b0050651_08232164.jpg" class="IMAGE_MID" height="302" width="227" /></center>伝送便 TOP - 伝送便<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>＜父の日＞の話題になるかな、旧朝ドラ『ひよっこ』が8月から再放送だって</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36538652/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36538652/</id>
    <issued>2026-06-21T08:51:00+09:00</issued>
    <modified>2026-06-21T08:54:58+09:00</modified>
    <created>2026-06-21T08:22:23+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今日は＜父の日＞である。わが家でも昨夜このメッセージと共にご馳走をいただいた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/21/51/b0050651_08390291.jpg" alt="_b0050651_08390291.jpg" class="IMAGE_MID" height="220" width="294" /></center><br />
ところで、酔流亭としては嬉しいニュースだ。NHKの旧い朝ドラはよく再放送されている。現在だと地上波では午後0時台に『マッサン』（2014年度後期）が、BSでは午前7時台に『ひまわり』（1996年度前期）が、それぞれ今年の作品『風薫る』の放送される直前の時間帯に放送されている。<br />
このうち地上波の午前0時台では『マッサン』の次に8月3日から『ひよっこ』（2017年度前期）が登場するという。<br />
<br />
<br />
「待ってました！」有村架純主演の朝ドラ《再放送》決定にSNS大沸騰！「今こそ必要な世界」「夏の楽しみできた」歓喜の声（LASISA） - Yahoo!ニュース<br />
<br />
<br />
酔流亭はこのドラマが好きで、放送当時もこのブログで何度か話題にしたし、2020年にも再放送されたときには『再放送「ひよっこ」とベストセラー「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」』なる文章まで草して〔A・Z通信〕（現在の〔いてんぜ通信〕の前身）に寄稿してしまった（〔A・Z通信〕第38号、2020年6月1日刊）。<br />
<br />
<br />
『ひよっこ』と『ぼくイエ』（上）　～【A・Z通信】掲載文 : 酔流亭日乗<br />
昨日更新記事の続き　～『ひよっこ』と『ぼくイエ』（下） : 酔流亭日乗<br />
<br />
<br />
NHK朝ドラとイギリス在のライター、ブレイディみかこさんのノンフィクションとがどう結びつくかは、上に貼った過去記事を読んでいただければ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
さて『ひよっこ』ではヒロインみね子（有村架純）の父が失踪したことからストーリーが大きく動き出す。父・実（沢村一樹）は、茨城県北部の農村から東京の建設工事現場にほぼ通年で出稼ぎ労働に出ていたのである。時代は高度成長期さなかの1960年代なかばのことだ。<br />
というわけで、＜父の日＞ともすこしつながる話題でしょう。『ひよっこ』と『ぼくイエ』をくっつけようとしたのと同様、こじつけかな。<br />
ともあれ8月からが楽しみだ。<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>映画『オールド・オーク』について労働者OBとしての雑感</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36503471/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36503471/</id>
    <issued>2026-06-13T04:56:00+09:00</issued>
    <modified>2026-06-13T04:56:45+09:00</modified>
    <created>2026-06-11T10:46:58+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今週水曜日（10日）に観てきた映画『オールド・オーク』は、巨匠ケン・ローチのもしかしたら最後の作かと話題になっているから、ネット上でも感想記事がいくつも載っている。そのうちの一つ、読売新聞の映評を貼り付けておこう。商業新聞のデジタル記事としては珍しく、会員限定（有料）ではなく全文を読めるし、内容も作品の紹介として、また映評として、過不足ない。<br />
<br />
<br />
【映画評】ケン・ローチ監督「オールド・オーク」…置き去りにされた町を舞台に名匠が描く、絶望への抵抗のすすめ : 読売新聞<br />
<br />
<br />
そんなわけで、作品の紹介は上の読売デジタル記事に任せるとして、酔流亭が映画の中で気にかかったのは、酒場〔オールド・オーク〕に入り浸る常連客たちのことだ。<br />
それは酔流亭が、あの彼らと同世代で、やはり酒好きだからでもある。<br />
しかし、もう一つの理由は、彼らがかつて労働者だったからだ。年齢からして、また明るいうちから酒場にたむろしているのだから、今や退職者である。その点も酔流亭と同じだ。<br />
彼らが働いていたイギリスの炭鉱では、効率化を追求して、また強力だった労働運動を叩き潰そうともして、廃坑が提案される。1980年代なかばのことである。労働組合はストライキをもって果敢に闘ったけれども、当時のマーガレット・サッチャー政権は強硬姿勢を貫き、ストライキは敗北を喫する。<br />
同じころ日本でも国鉄の民営化が断行され、強力だった国鉄の労働組合は大きく力を殺がれた。酔流亭が働いていた郵便事業では、その数年前の1970年代末、労働組合敵視の労務政策に抗って反マル生越年闘争と呼ばれるものが闘われたけれども、これも多くの解雇者を出して敗北している（懲戒免職58名）。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/12/51/b0050651_10102675.jpg" alt="_b0050651_10102675.jpg" class="IMAGE_MID" height="430" width="323" /></center><br />
（これは朝日新聞5/1夕刊に載った映評）<br />
<br />
<br />
さて映画の舞台であるイギリス北東部の旧炭鉱町では、炭鉱が無くなり、さびれていく街に、故国での戦火を逃れてやってきた移民たちが増えていく。〔オールド・オーク〕の常連たちは、それを自分たちの居場所がよそ者に奪われると感じるのである。<br />
イギリスの旧炭鉱町だけでなく、世界のどこでも見られる光景だろう。かつての工業先進国では、いまやたいてい製造業が不振だから、基幹産業にいた労働者階級も精彩がない。自分たちが精彩を欠く、その不満のはけ口が、増えつつある移民に向けられる。第三次産業（サービス業など）に職を得ることが多い移民労働者は世の中になくてはならない存在になっているというのに。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
こうした分断を乗り越えるためにまずやらなければならないのは、出会いの場を作ることだ。映画の主人公TJ（〔オールド・オーク〕のあるじ。常連客とは同世代）はそう考えて、シリアからの移民である若い女性ヤラたちと協力して、移民と地元民が顔を合わせる食事会を行う。ところが、彼らの協働が深まるほど、それを妬んでヘイトを鋭くしていく者がいる。同時に、それはまずいと、立ち止まる者も出てくる。同じ境遇にある者が、右にも左にも行きうる。<br />
右にも左にも行きうる人たちを、あっちに追いやるのではなく、こっちに引き戻すには、どうしたらいいか。<br />
食事会くらいでどうにかなるものかよ、と言うなかれ。そういう取り組みを続ける人がいることが大事なのだ。失敗し、妨害されても諦めない。その先に映画は希望をつないでいるように思う。<br />
<br />
<br />
※ケン・ローチ監督の旧作『わたしは、ダニエル・ブレイク』について、9年前にこんな記事を書いていた。貼り付けます。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>梅雨の晴れ間に　～映画『オールド・オーク』と＜白真弓の会＞</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36503269/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36503269/</id>
    <issued>2026-06-11T08:24:00+09:00</issued>
    <modified>2026-06-11T08:43:09+09:00</modified>
    <created>2026-06-11T06:50:37+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[ケン・ローチ監督の新作『オールド・オーク』をようやく観ることができた。大型連休前の4月末から公開されている。うかうかしていたら上映が終わってしまうのではないかとハラハラしていた。行ってきたのは有楽町駅駅近くのヒューマントラストシネマ有楽町。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/11/51/b0050651_08204911.jpg" alt="_b0050651_08204911.jpg" class="IMAGE_MID" height="502" width="377" /></center><br />
感想は後日ゆっくり書きたいが、ケン・ローチらしい作品である。排外主義と向き合っているのである。かつてはストライキを闘ったこともある労働者たちもそれに蝕まれている現状。そしてそれをどう乗り越えていくかも模索される。<br />
映画を観終わってから神田へ向かった。<br />
先週、新東京郵便局時代の仲間たちと飛騨に旅したことは何度か報告した。じつはその前にも、春先に別の顔ぶれで飛騨へ行っている。そのとき古川の酒〔白真弓〕の一升瓶を蔵元（蒲酒造）で買った。宿（蕪水亭）での寝酒として用意したのだが、夕食のときたっぷり飲んだので、その一升瓶まで手が出なかった。そのまま持ち帰り、同行の1人、Iさんが手をつけず保管していてくれた。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/11/51/b0050651_08211978.jpg" alt="_b0050651_08211978.jpg" class="IMAGE_MID" height="434" width="326" /></center><br />
それを野外で呑もうじゃないかということになって、神田万世橋付近の某所に集合したのである。5人が集まった。Iさんは肴として豆腐も持って来てくれたし、Mさんはなんと刺身（鮪、鯛、鯖）に穴子寿司まで。Tさんは手作りのポテトサラダ（絶品！）。<br />
5人で一升というと、1人あて2合だから、適量とも、物足りないとも言える。空にしてから、蕎麦の〔まつや〕で、今度は菊正宗の燗酒を飲む。<br />
梅雨の晴れ間のよき一日だった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/11/51/b0050651_08195764.jpg" alt="_b0050651_08195764.jpg" class="IMAGE_MID" height="450" width="338" /></center><br />
※ケン・ローチの前作『家族を想うとき』について4年前『伝送便』誌に書いた映評です。<br />
<br />
<br />
『家族を想うとき』のアクチュアリティ　～『伝送便』掲載文 : 酔流亭日乗<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>映画『太陽（ティダ）の運命』を観て、三上智恵さんの話を聴く</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36495121/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36495121/</id>
    <issued>2026-06-07T08:35:00+09:00</issued>
    <modified>2026-06-07T08:39:52+09:00</modified>
    <created>2026-06-07T06:10:57+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日は松戸市民会館において映画『太陽（ティダ）の運命』を観、それから三上智恵さんの講演を聴いた。映画の内容は、下に貼った上映会チラシにあるとおり、沖縄の4代目知事だった太田昌秀と7代目の翁長雄志の姿を追う。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202605/19/51/b0050651_06460552.jpg" alt="_b0050651_06460552.jpg" class="IMAGE_MID" height="484" width="363" /></center><br />
三上さんは映画監督でもあるので、この映画も三上さんが撮ったのかと、つい思いがちだが、これを監督したのは佐古忠彦氏だ。いま沖縄在住の三上さんは、元々は松戸市の生まれだという。松戸まで話に来てくださったのには、そういうご縁もあったのだろう。<br />
映画も、三上智恵さんのお話もとてもよかった。＜三上智恵さんの今の思い＞として集会プログラムに挟まれていた文章を写真に撮ったから貼り付ける。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/07/51/b0050651_07571621.jpg" alt="_b0050651_07571621.jpg" class="IMAGE_MID" height="592" width="444" /></center><br />
初めのほうに<br />
「辺野古で起きた事故を沖縄の運動を叩き潰すために使おうとする黒い渦が大事な歴史まで捻じ曲げることを座視できないので書きました。」<br />
とあるのは、琉球新報の5月5日付け朝刊への寄稿のことである。その全文は琉球新報のデジタルで読めるので、貼り付けておきます。ぜひ読んでほしいと思う。<br />
<br />
<br />
三上さんの監督作品を酔流亭は過去に1本だけ観ている。2015年7月に沖縄を訪ねたとき、辺野古や高江も回った4泊5日の旅の最後の夜、那覇市内にある桜坂劇場という映画館で、完成したばかりの『戦場ぬ止み』を観た。そのときのことは、この過去記事に。<br />
<br />
<br />
沖縄への旅③　基地の町・嘉手納で : 酔流亭日乗<br />
<br />
<br />
でも、酔流亭の過去記事なんて飛ばしていいですから、今日は上に貼った三上さんの琉球新報寄稿を読んでほしい。<br />
<br />
<br />
作品情報｜映画『戦場ぬ止み（いくさばぬとぅどぅみ）』公式サイト<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202606/07/51/b0050651_07565061.jpg" alt="_b0050651_07565061.jpg" class="IMAGE_MID" height="552" width="414" /></center><br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>映画『太陽の運命』、松戸で上映会が</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36476111/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36476111/</id>
    <issued>2026-05-19T08:26:00+09:00</issued>
    <modified>2026-05-19T08:26:57+09:00</modified>
    <created>2026-05-19T07:59:11+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[松戸市在の友人から、この映画の上映会のことを教えてもらった。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202605/19/51/b0050651_06460552.jpg" alt="_b0050651_06460552.jpg" class="IMAGE_MID" height="484" width="363" /></center><br />
太陽を、沖縄の方言（しまくとぅば）で＜ティダ＞と言うそうだ。映画のタイトルは『太陽（ティダ）の運命』である。そういえば灰谷健次郎の小説に『太陽の子 てだのふあ』という作品がある。むかし（まだ20世紀だったころ）友人に借りて読んで、印象に残っている。神戸の下町で沖縄料理の店を営む両親のもとで育つ少女の物語であった。<br />
この映画での＜ティダ＞は、2人の沖縄県知事、4代目の大田昌秀と7代目の翁長雄志を指すようだ。2人とも、もう故人である。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202605/19/51/b0050651_06453433.jpg" alt="_b0050651_06453433.jpg" class="IMAGE_MID" height="453" width="340" /></center><br />
映画上映のあと、映画監督の三上智恵さんの講演もある。三上さんは『太陽の運命』の監督ではなく、この映画を撮ったのは佐古忠彦さんである。チラシには佐古さんの名前は小さくしか出ていないから、勘違いしないよう注意。<br />
<br />
<br />
映画『太陽(ティダ)の運命』公式サイト<br />
<br />
<br />
松戸市は、酔流亭が住む我孫子市の隣りのそのまた隣りだ。我孫子から都心に向かう場合、つぎが柏市、そのつぎが松戸市である。6月6日、行ってこようと思う。<br />
上映会＆講演会の主催は松戸「沖縄とつながろう」実行委員会。<br />
<br />
<br />
映画・講演で知る沖縄問題の現状　松戸で来月6日　／千葉 | 毎日新聞<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ビールに生卵</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36464754/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36464754/</id>
    <issued>2026-05-07T09:02:00+09:00</issued>
    <modified>2026-05-07T09:14:09+09:00</modified>
    <created>2026-05-07T08:34:32+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[連休に入る前にTV放映されていた『評決』という映画（シドニー・ルメット監督、1982年）を、録画しておいて連休のあいだに視た。<br />
シドニー・ルメットといえば『十二人の怒れる男』（1957年、ヘンリー・フォンダ主演）があまりに有名だから、同作については説明の必要もないだろう。怒れる12人とは、ある裁判の陪審員たちのことである。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
『評決』も、タイトルから覗われるように、法廷が重要な舞台となる。しかし、今日このブログの話題はこの映画の中身のことではないです。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ポール・ニューマンが扮するのは、かつては有能だったのに、いまや酒浸りになってしまった初老の弁護士。彼が行きつけの酒場で、ビールのジョッキに生タマゴを割り入れてあおるように飲む場面がある。<br />
酔流亭はビールがもちろん好きだし、生卵もよく食べる。しかし、生卵をビールに落として飲んで美味いだろうか。うまいとは思えないし、現にポール・ニューマンも美味しそうな顔はしなかった。あれは長く独り暮らしをしている男の手っ取り早い栄養補給ということだろうか。卵は栄養価が高いし、ビールはカロリーがあるから。<br />
晩年の小津安二郎にそういう習慣があったというのを、この本で読んだのを思い出した。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202605/07/51/b0050651_08370140.jpg" alt="_b0050651_08370140.jpg" class="IMAGE_MID" height="434" width="326" /></center><br />
第8章〔ものの哀れ〕の中に、こうある。<br />
「撮影中は、昼食時になると撮影所前の食堂〔グールメ〕へ行き、小瓶の黒ビールと普通のビールをコップに半々に注ぎ、そこに生タマゴを二つ入れて飲む。これが小津の昼食である。」（386ページ）<br />
小津は大酒のみである一方、野菜や果物は嫌いな偏食家であった。いちいちお昼を摂るのが面倒くさかったのだろう。<br />
夕方からは、<br />
「”ミルクの時間”だと言って、五時に撮影を終えると食堂に直行して酒になる。」<br />
こんな飲食をくり返しては長生きはできない。右頸部悪性腫瘍のため1963年に没したとき小津はまだ60歳だった。<br />
上の写真の本『小津安二郎日記』は、いま奥付を見ると1993年9月20日第一刷発行とある（講談社刊）。当時、銀座の裏通りに〔並木座〕という小さな映画館があって、古い日本映画ばかり上映していた。小津安二郎、溝口健二、成瀬己喜男・・・。酔流亭はよく観に行ったから、それで小津安二郎に関心を持ったのである。<br />
しかし、ビールに生卵を入れて飲む気にはならないなあ。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>ケン・ローチの新作が昨日から公開中とか</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36453133/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36453133/</id>
    <issued>2026-04-25T08:32:00+09:00</issued>
    <modified>2026-04-25T08:36:33+09:00</modified>
    <created>2026-04-25T08:18:08+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日は都内で会合が一つあって、帰宅したのは午後10時を少し過ぎてからだった。<br />
TVを点けるとNHK総合では〔ドキュメント72時間〕の途中である（午後10時～10時半放送）。今回は気仙沼の酒屋の3日間だ。<br />
なにしろ酒屋であるからして、店内の棚には〔日高見〕の瓶なんかが並ぶ。たしかに〔日高見〕は宮城の銘だ。美味しい酒である。〔ドキュメント72時間〕はいつも録画しているから、後日はじめからゆっくり視よう。<br />
酔流亭も寝酒を飲む。和歌山の〔黒牛〕が一升瓶にほんの少し残っていたので、それを空にし、まだちょっと物足りないので、〔雪の茅舎〕（秋田）の一升瓶の封を切った。<br />
飲みながら夕刊をめくっていく。金曜は映画評がいくつも載っていて、無造作に読んでいくと、『オールド・オーク』という作品はなんとケン・ローチの新作だという。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202604/25/51/b0050651_08212917.jpg" alt="_b0050651_08212917.jpg" class="IMAGE_MID" height="360" width="480" /></center><br />
イングランド北東部のさびれた炭鉱町にある古いパブ〔オールド・オーク〕（名前からして、いいなあ！）。そこを舞台に、移民問題と向き合った作品であるようだ。<br />
酔流亭はコロナ禍以来、映画館に足を運ぶのがすっかり億劫になってしまって、映画はこの頃はNHKBSの平日午後の放映がもっぱら。でも、ケン・ローチの新作ならば観てみたいものだ。そういえばNHKBSのあの時間帯では、ケン・ローチの映画がかからないなあ。<br />
『オールド・オーク』は昨日から公開が始まったということである。<br />
<br />
<br />
映画『オールド・オーク』公式サイト<br />
<br />
<br />
余談ながら、今年90歳を迎えるというローチ監督はもしかしたらお酒好きかもしれない。パブというのは酒場だが、『天使の分け前』という13年前の作品にはウィスキーがからんでいた。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>映画『PLAN75』のTV放映、シャガの花</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36451048/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36451048/</id>
    <issued>2026-04-23T08:32:00+09:00</issued>
    <modified>2026-04-23T09:33:52+09:00</modified>
    <created>2026-04-23T06:49:26+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日の午後は映画『PLAN75』を視る。NHKBSで午後1時から放映された。2022年の日本映画（監督・早川千絵）である。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
倍賞千恵子演じる主人公は78歳、団地に一人で暮らしている。ホテル清掃の仕事をしていたが、高齢を理由に仕事を失い、次第に経済的に追い詰められていく。映画の中の現実として＜PLAN75＞という”公的サービス”がある。もう生きていたくなくなった（生きていられなくなった）高齢者は死を選べるというのである。PLAN75の75は75歳以上ということ。高齢者問題を解決するためにこれはいい制度だとばかり、75を65に拡大する案も出ていると、TVニュースが報じている場面もある。高齢者が健康診断を受ける場所や炊き出しの場にはどこもこのプランを勧める旗があり、チラシが置かれ、その場で申し込みを受け付ける机が出ている。<br />
主人公も、職探しに憔悴して炊き出しの行列をぼんやり眺めているとき、役所のPLAN75担当職員に温かい汁椀をすすめられて、映画では露わには映されないがおそらくその場で申し込んでしまったのだろう。<br />
<br />
<br />
映画『PLAN 75』公式サイト<br />
<br />
<br />
去年初めに読んだ『本心』という小説（平野啓一郎著）でも、主人公の母親（シングル・マザーであった）は、この映画の＜PLAN75＞みたいな”サービス”を利用して死を選んだのではなかったかと思い出す。あの小説の舞台は2040年代の日本であった。<br />
<br />
<br />
『PLAN75』に戻ると、高齢者が置かれた現実を静かに描く映画である。終わり方が中途半端な感じがしたが、すっきりした結末は題材が許さないということであろうか。死を選ぶ方向に誘導していくことが公的サービスとなっていることの非人間性を思う。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202604/23/51/b0050651_06383051.jpg" alt="_b0050651_06383051.jpg" class="IMAGE_MID" height="296" width="395" /></center><br />
上の写真はシャガの花。月曜に上野公園の中で撮影した。シャガの花はシャガんで見るものだと、南・気象予報士が言っていたので、この写真もしゃがんで撮った。<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>＜麻薬戦争＞　・・『トラフィック』TV放映を視て</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36437095/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36437095/</id>
    <issued>2026-04-16T09:35:00+09:00</issued>
    <modified>2026-04-16T12:33:46+09:00</modified>
    <created>2026-04-16T08:09:43+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[今週月曜日（13日）の午後NHKBSで放映された映画『トラフィック』（2000年制作、米映画）を録画しておく気になったのは、いわゆる＜麻薬戦争＞を題材にした作品だと聞いたからである。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
＜麻薬戦争＞とは、ネット検索するとAIがこう答える。<br />
<br />
<br />
麻薬戦争（薬物戦争）とは、主に1970年代以降、米国が主導して違法薬物の生産・流通・使用を軍事・警察力で撲滅しようとする一連の政策戦略です。メキシコやフィリピンなどでの政府軍と麻薬カルテル間の激しい武装衝突や、市民を巻き込む血なまぐさい抗争が代表的な例です。<br />
<br />
<br />
映画『トラフイック』のあらすじも、ついでにネットに説明してもらおう。<br />
<br />
<br />
麻薬に汚染され切った大国・アメリカの首都・ワシントンD.C.で、麻薬撲滅担当の大統領補佐官に就任したオハイオ州のロバート・ウェークフィールド判事と、名門校に通う仲間らと麻薬におぼれるその娘キャロライン。カリフォルニア州南部の麻薬密輸の仲介を一手に担うエデュアルド・ルイス、カルロス・アヤラとその妻ヘレーナ。そのカリフォルニアで白人たちへのライバル心を抱きつつも　麻薬密輸を撲滅すべく一心不乱に任務を遂行する麻薬取締捜査官モンテル・ゴードンとレイ・カストロ。アメリカとの国境にあり、アメリカ人が求める麻薬供給ルートの中継地点となっているメキシコ最北端の都市・ティフアナで、バハ・カリフォルニア州警察の麻薬捜査官として働くハビエル・ロドリゲスとマノーロ・サンチェス。それぞれの役割で、麻薬密輸とそれをなくすための戦いに関わる人物たちの物語が同時進行していく。（ウィキペディアから）映画を視ながら思ったのはベネズエラのことだ。アメリカがこの国を目の敵にし続け、とうとう今年1月、特殊部隊を送り込んでマドゥロ大統領夫妻を拉致するという暴挙に及んだ理由の一つには、ベネズエラが国を挙げて米国への麻薬密輸出に与していることが挙げられていた。これは暴挙を正当化するためのこじつけであろう。駐日ベネズエラ大使のセイコウ・イシカワ氏は、こう述べている。　9月2日、米軍がカリブ海の国際水域で「麻薬密輸」が疑われる船舶に対して攻撃をおこない、11人を殺害したと報じられている。トランプ政権は、その船が「ベネズエラから出航し、麻薬を輸送中であった」と主張し、「麻薬テロリスト」と名づけて攻撃を正当化しようとした。しかし、本当に麻薬を運んでいたという証拠はこれまで何一つ示されていない。たとえ麻薬を運んでいたとしても、本来は船舶を止めて検査し、証拠を押さえて司法手続きに乗せるべきだ。民間船舶への一方的攻撃は、明らかな国際法違反であり、アメリカ自身が定めた法律にも違反している。（略）　トランプ政権はベネズエラ政府が麻薬取引に関与しているというが、根拠はなく、それはあり得ないことだ。アメリカの人権啓発団体「WOLA」は、ベネズエラの麻薬取引量は地域全体やコロンビアなどに比べて小さいというデータを示し「国家ぐるみの麻薬流通体制」という説明は無理があると指摘している。　米国政府機関の調査でも、ベネズエラは南米からの麻薬流出の主要な拠点ではないことが明らかにされている。米国政府自身が「ベネズエラは麻薬国家」というものがフェイク・ストーリーであることを重々承知で行動に出ているのだ。　では、カリブ海での軍事行動の狙いは何か？　ベネズエラ政府に「麻薬国家」のレッテルを貼り、「ならずもの国家だから何をしてもいい」「国際法も国連も関係ない」という構図をつくり、軍事行動の正当性をアピールするためだ。そして、現在のベネズエラ政権を転覆させ、石油資源・利権を確保するための長年のプランに基づいた行動といえる。麻薬対策を口実にして隣国コロンビアに長期に介入し、親米政権を支えてきた歴史を忘れてはならない。（去年10月22日に都内で行なわれた講演から。長周新聞サイトの去年11月5日更新記事から引用）カリブ海で何が起きているのか？――ベネズエラ情勢とコムーナ（共同体）　駐日ベネズエラ大使　セイコウ・イシカワ | 長周新聞<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202604/16/51/b0050651_09402410.jpg" alt="_b0050651_09402410.jpg" class="IMAGE_MID" height="164" width="220" /></center>映画『トラフイック』が描くのはベネズエラではなくメキシコとアメリカの間での麻薬流入だが、中南米の多くの国で事情は同じであろう。密輸組織の手は警察内部にも伸びていて、取り締まりは思うにまかせない。しかし、密輸組織の手が警察内部にも伸びているのはアメリカだって同じだ。そして貧困、格差、人種差別、あるいは富裕層においてもワーカホリック（働き過ぎ）等からくる薬物依存・・・。麻薬が浸透している原因は社会の内部にある。それと向き合わず、中南米の＜反米国家＞が麻薬を売りつけているとするのは、歴代米政権の、そしてことに現トランプ政権のフェイクだ。映画と現実を同一視することはできないが、現実を鋭く衝く映画であったと思う。なお『トラフイック』の監督、ステーブン・ソダーバークって、チェ・ゲバラを主人公にした映画を作った人だと、視終わってからネット解説を読んで気づいた。2008年公開の『チェ』二部作である。『トラフイック』でメキシコの国境沿いの町で奮闘する刑事を演じたベニチオ・デル・トロという俳優（この映画で2001年アカデミー賞助演男優賞を受賞）は、『チェ』ではゲバラその人を演じていた。その二部作について、17年前に酔流亭はこんな感想を書いていた。『チェ　２８歳の革命』を観た : 酔流亭日乗『チェ３９歳　別れの手紙』 : 酔流亭日乗<br />
<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>済州島4.3事件のことハランのこと漢拏山のこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36392318/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36392318/</id>
    <issued>2026-04-04T08:30:00+09:00</issued>
    <modified>2026-04-04T08:32:41+09:00</modified>
    <created>2026-04-04T06:16:35+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日、4月3日は、1948年4月3日に韓国の済州島で4.3事件が起きたのと同じ日付だった。そのことに気づいたのは、夜、寝る間際になって夕刊を開いたときだ。<br />
昨日は金曜だったから、夕刊には新作映画の紹介記事がいくつか載る。そのひとつに韓国映画『済州島4.3事件 ハラン』を採り上げたものがあったのである。同作は昨日から東京、大阪などで公開が始まったそうだ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202604/04/51/b0050651_08122266.jpeg" alt="_b0050651_08122266.jpeg" class="IMAGE_MID" height="296" width="395" /></center><br />
この朝日夕刊の映画評では題名にある＜ハラン＞とは何かわからない。ネット記事であたると、漢拏山に咲く蘭のことを＜ハラン＞と呼ぶのだという。<br />
<br />
<br />
第七藝術劇場/作品/済州島四・三事件 ハラン<br />
<br />
<br />
漢拏山（ハルラサン）は標高1950ｍ、済州島のシンボルのような山だ。やはり4.3事件を題材にした小説『別れを告げない』（ハン・ガン著）で、主人公キョンハが親友インソンの家にたどり着くまで悪天候で難儀するのも、小さな島の真ん中にこんな高峰が聳えていることが風雨を呼び込み、雪もよく降らせるからだろう。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202604/04/51/b0050651_08221827.jpg" alt="_b0050651_08221827.jpg" class="IMAGE_MID" height="329" width="247" /></center><br />
4.3事件については昨日の夕刊記事にも短い説明があるが、『別れを告げない』巻末に載った訳者あとがきにおける斎藤真理子さんの説明が懇切である。今年元旦刊行の雑誌『言論空間』に『別れを告げない』の書評を寄稿したとき、酔流亭は斎藤さんの説明も参考にしつつ4.3事件に触れた。その箇所を下に写しておく。<br />
<br />
<br />
4.3事件とは何か済州島は朝鮮半島の南方80㎞先の海上にある。事件は1948年、米軍政下で、すなわち第二次大戦後進駐してきたアメリカ軍の使嗾と黙認のもとで、韓国軍兵士・警察・民間右翼によって行われた住民大量虐殺である。この小説ではおそらく2003年に出た〔真相調査報告書〕に従って犠牲者数を2万5千～3万人としているが、1988年に東京で開催された〔四・三事件四〇周年追悼記念講演会〕では7万～8万人が殺されたとする発言者が多い。ともかく当時人口が30万人たらずだった島で恐るべきジェノサイドが引き起こされたのである。島民の一部が蜂起して警察支所や右翼団体事務所を襲い、14名の犠牲者が出たことが事件の端緒で（蜂起した日が4月3日）、それを逆手にとって米軍政や政府に抵抗する人びとを、そうでない人びとも巻き込んで皆殺しにしようとしたのは、現在ガザでイスラエル軍がやっていることを思わせる。<o:p></o:p>（雑誌『言論空間』2026冬号79ページ）<br />
<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>映画『スミス都へ行く』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36365215/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36365215/</id>
    <issued>2026-03-27T09:11:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-27T09:14:08+09:00</modified>
    <created>2026-03-27T06:51:47+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[題名はよく聞くので何となく読むか観たことがあるような気になっていたのだけれど、じつはまだ内容を知っていなかった本とか映画はけっこうあって、昨日の午後NHKBSで放映された『スミス都へ行く』も酔流亭にとってそんな作品の一つ。つまり酔流亭はこの有名な映画を70歳過ぎてようやく視たのである。1939年制作のアメリカ映画（日本公開は1941年）で、フランク・キャプラ監督、主演はジェームス・スチュワート。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
原作は『モンタナから来た紳士』という小説だというから、主人公のスミス青年はモンタナで生まれ育ったのである。ネットでアメリカ合州国の地図をあたると、モンタナ州というのは合州国の北西部にあり、カナダと国境を接している。自然が豊かな土地だろうと想像するのは、『モンタナの風に抱かれて』なんて題名の映画もあるからだ。こちらは『スミス都へ行く』よりもずっと後年、1998年の作品で、ロバート・レッドフォードが主演。じつは酔流亭、この映画も観たことがあるかどうか、記憶が怪しい。ただ「・・風に抱かれて」というタイトルから、きっと自然が豊かな土地柄だろうと想う。<br />
さて『スミス都へ行く』のほうである。<br />
モンタナ州から2人出ている上院議員のうち1人が急死して、州を牛耳っている有力者たちはその後継にスミス青年を擁立する。スミスはボーイスカウトのリーダーで子どもたちに信望があるから、その父兄からの票が期待できるし、政治にまったくの素人だから有力者たちにとって操りやすいと見込まれた。<br />
そうしてスミスは上院議員となって首都ワシントンに到着する。これが映画のタイトル『スミス都に行く』の意味である。到着早々、彼はリンカーンら歴代大統領の像や独立宣言に関わる史跡などを目の当たりにして、民主主義の理想に思いをはせる。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
ところが、到着したばかりのときの仕草（田舎者ぶり）を新聞に面白おかしく書き立てられ、「お前なんか操り人形に過ぎない」と政治記者たちから揶揄されてしまう。純朴なスミスはこれに発奮するのである。ボーイスカウトのリーダーだったときからの夢である国立公園を作るための法案作りに乗り出すのだ。<br />
そかし、その公園予定地域は、州の有力者たちが利権がらみでダム建設を目論んでいた場所であった。有力者たちは、スミスが操り人形どころか、自分たちの邪魔になる存在になったため、スキャンダルを捏造して彼を失脚させようとする。<br />
これとのスミスの孤軍奮闘が映画後半の見せ場だ。少数派の議場内抵抗の手段として、延々と発言を続けることによって議事を進行させまいとするフィルバスターという語が広く知られているのも、この映画に因るところが多いだろう。事実、議事妨害（フィルバスター）をネット検索すると、説明にこの映画のことが言及されている。<br />
ジーン・アーサーという女優さんが扮する、モンタナ州のワシントン事務所の秘書がなかなかよかった。彼女は初め、スミスを世間知らずの田舎者と嘲っていたのが、彼の純粋さにほだされて、協力するようになる。フィルバスターを入れ知恵したのも彼女だ。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
酔流亭は今まで、この映画を観ないまま、アメリカ民主主義の宣伝映画みたいになんとなく思っていた。そういう面もあるけれども、アメリカ流民主主義の怖さも示唆されている。結末は、スミスを陥れようとしていた長老議員が、スミスの渾身の抵抗と訴えを目の当たりにして悔悟することによってハッピー・エンドとなるけれども、かなり例外的であろうそういう個人の心変わりがなければ、スミスの純真な訴えも、金の力で報道機関を支配する有力者たちにひねりつぶされていたところである。<br />
30年くらい前、神田まつやで時々相席になる男性がいた。酔流亭より一回りほど年長。お互いの好きな本や映画のことも話題になった。その人の話の中で『スミス都へ行く』が出てきたことがある。詳しいことはもう憶えていないけれど、好意的な評価であったと思う。<br />
この人とはまつやで顔を合わせることがなくなってからも年賀状のやりとりは続いたが、20年ほど前に亡くなられた。昨日はTV放映を視ながら、そんなことも思い出した。下の写真はまつやの前の桜。先週撮影したものだ。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202603/27/51/b0050651_09061553.jpg" alt="_b0050651_09061553.jpg" class="IMAGE_MID" height="202" width="271" /></center><br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>『寅に翼』スピン・オフ『山田轟法律事務所』</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36352361/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36352361/</id>
    <issued>2026-03-24T09:25:00+09:00</issued>
    <modified>2026-03-24T23:27:44+09:00</modified>
    <created>2026-03-24T08:21:07+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[一昨年の前期（4月～9月）に放送されたNHK朝ドラ『寅に翼』のスピン・オフ（番外編）『山田轟法律事務所』が20日夜に放送されたのを録画しておき、昨夜視た。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
『寅に翼』については、憲法を大事にしている姿勢に酔流亭は好感を持ったので『伝送便』24年10月号にそのことを書いた。<br />
<br />
<br />
また、ドラマに登場する松山ケンイチが演じた裁判官が全逓東京中郵事件とも因縁のある実在の最高裁判所長官・石田和外をモデルにしていたので、それにも触れた。<br />
<br />
<br />
『虎に翼』あの人物と全逓東京中郵事件～『伝送便』新年号寄稿 : 酔流亭日乗<br />
<br />
<br />
今回のスピン・オフ『山田轟法律事務所』については、夕食を摂りながら、つまり酒を飲みながら視たので、感想を書くのはまだ控えよう。そんな視方をしたあと何か書くのはドラマを作った人に失礼である。録画はまだ消さずにおいてある。<br />
今朝は目に留まったことだけメモしておく。<br />
ドラマはたしか、敗戦直後の東京の街で、朝鮮人の婦人が引く屋台の食べもの屋に土地のチンピラが因縁をつけているのに山田よね（スピン・オフでの主人公。本編での主人公であった伊藤沙莉演じる寅子の親友である）が遭遇するところから始まる。そこに朝鮮人の青年が割って入って、そのチンピラたちの横暴を止めようとする。<br />
山田よねを演じるのは土居志央梨。そのあと、まだ弁護士になる前だが、以前勤めていたカフェーの店舗跡を使って法律相談や代書を始めた彼女のところに被差別部落出身の男性が現れる。差別から逃れるために苗字を変えることができないかという相談である。この男性はこのあと冤罪にひっかけられそうになったりを経て、ドラマの最後のほうでは、苗字を変えることで差別から逃れるのではなく、苗字を変えずに差別と闘うという方向に進んでいく。<br />
『寅に翼』本編でも、明律大学法学部での寅子や山田よねの同級生に、朝鮮からの留学生であるヒャンを配することによって、日本による朝鮮植民地支配、朝鮮人差別を視る者に見えるようにしていた。ヒャンの兄は朝鮮独立運動の活動家として公安に追われていたのである。<br />
<br />
<br />
<br />
（しゃがんでいるのがヒャンちゃん。右の男装が山田よね）<br />
<br />
<br />
『山田轟法律事務所』において被差別部落の男性があわや冤罪に落とされかけるというエピソードを挿入したのは、狭山事件のことが脚本家・吉田恵里香の念頭にあったのかもしれない。<br />
朝ドラのスピン・オフというと、たいていは明るくコミカルな作になるが、今回は「全編を流れる重たい空気感」（明治大学法学部・村上一博教授の解説）がある。<br />
<br />
<br />
虎に翼 スピンオフ『山田轟法律事務所』を振り返って | Meiji NOW<br />
<br />
<br />
日本初の女性総理誕生の下で進む世の中の息苦しさに対する、ドラマ作り手たちの物申したい思いが感じ取れるような。<br />
<br />
<br />
伝送便 TOP - 伝送便<br />
]]></content>
  </entry>
  <entry>
    <title>エスペランチスト、長谷川テルの青春</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://suyiryutei.exblog.jp/36156424/" />
    <id>http://suyiryutei.exblog.jp/36156424/</id>
    <issued>2026-02-16T09:01:00+09:00</issued>
    <modified>2026-02-16T09:01:35+09:00</modified>
    <created>2026-02-16T08:42:25+09:00</created>
    <author><name>suiryutei</name></author>
    <dc:subject>映画・TV</dc:subject>
    <content type="html"><![CDATA[昨日の午後『望郷の星　長谷川テルの青春』というドラマを観る機会があった。1980年に日中合作として制作されたTVドラマである。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/16/51/b0050651_08504508.jpg" alt="_b0050651_08504508.jpg" class="IMAGE_MID" height="493" width="370" /></center><br />
上のチラシ写真から紹介文を引用しよう。<br />
<br />
<br />
1938年、中国に渡ったエスペランティスト・長谷川テルは、日本軍の凄惨な侵略行為を目の当たりにし心を痛める。そして電波放送を通じて「あなたがたの敵はここにはいない！」と日本軍兵士たちへ停戦と平和を呼びかけ続けた。・・その34年後の72年に日中国交正常化がなされ、78年に日中平和友好条約が結ばれた。日中友好に命をかけて闘ったテルも思いを受け継ごうと、このドラマが制作された。そうした史実が忘れ去られたかのように現在、中国との戦争熱が煽られる中にあって、今こそ見直したい名作です。・・・<br />
<br />
<br />
この文章につけ加えることは何もない。そのとおりの作品であった。長谷川テルを栗原小巻、その夫となる中国人青年を中国の高飛という俳優さんが演じた。郭沫若には平幹二郎が扮している。<br />
<br />
<br />
望郷之星　長谷川テルの青春 | 放送ライブラリー公式ページ<br />
<br />
<br />
前線にいる日本軍兵士たちに電波放送で侵略をやめるよう呼びかける活動をテルが始めたのは、上の文章にあるように1938年から。そのとき彼女は長男を身ごもっていた。放送の声の主がテルであることは当然日本側に察知されるだろうから、日本に残る彼女の家族が迫害されるのは目に見える。出産を前にした女性にとって大変なストレスであったろう。彼女の苦悩もドラマは描いている。それでも敢えてその活動を始めたのには、前年（1937年）暮れに起きた南京虐殺事件のような日本軍の非道があったからだろうが、ドラマはそのあたりを描くのは抑制的であった。日本の茶の間でも放送されるTVドラマだからという配慮があったからかもしれない。日中戦争が終わった後に激化していく国民党と共産党との対立の中での夫婦の流浪と苦闘が強い印象を残す。<br />
このドラマの上映を企画した女性たちが中心となって、来月28日には国際婦人デー東京集会が開催される。<br />
<center><img src="https://pds.exblog.jp/pds/1/202602/16/51/b0050651_08510815.jpg" alt="_b0050651_08510815.jpg" class="IMAGE_MID" height="313" width="235" /></center><br />
]]></content>
  </entry>
  <supplier>
    <url>
      <excite>https://www.excite.co.jp/</excite>
      <exblog>https://www.exblog.jp/</exblog>
      <idcenter>https://ssl2.excite.co.jp/</idcenter>
    </url>
  </supplier>
</feed>
