新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/01/31 (土) 13:21:44 残念! 我が母校、甲子園を逸す 甲子園の春の選抜の出場校が昨日決まり、21世紀枠で候補になっていた我が母校・桐朋(東京地区)は残念ながら選にもれた。21世紀枠は全国から8校が候補に挙がり、そこから2校が選ばれる。 でも、夏の西東京の予選でも、たいてい2度くらい勝ったところで姿を消してしまうことが多いのだから、一般選考とは別ながら全国から8校のうちのひとつにまで残ったのはよく頑張ったと後輩を褒めてあげたい。このごろの私立高校の中には、進学とスポーツは別仕立てにして生徒も最初から分けて募集するところもあるようだが、我が母校はそんなことはやらない。同じ生徒が部活も勉強もそこそこやっているのは良い校風だと思う。 桐朋は国立市にある。国立に住んでいた山口瞳は野球では国立高校を熱心に応援していて、向田邦子から「私だってクニコーよ」とよくからかわれたそうだ(国立高校は略称が国高)。それで桐朋の野球部関係者はあまり面白くなかったろうが、山口さんのご子息の正介さんは桐朋に通っていた(酔流亭よりたしか4年か5年先輩である)から、山口さんとすれば、国立の町全体を愛したいという郷土愛から野球では国高のほうに肩入れしたのだろう。夏の予選では国高が負ければ後は桐朋の応援にまわっていたけれど、国高が甲子園出場を果たした年を除けば、この両校、だいたい同じ時期に姿を消してしまうのである。 国立では甲州街道に面した谷保天神の梅がそろそろ咲き出すころだ。4月になればこの町の桜並木の美しさは全国有数だろう。酔流亭は今、ちょっと離れたところに住んでいるけれど、この町を歩いてみたい気分にときどき襲われる。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-31 11:11
| スポーツ
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■2004/01/30 (金) 10:16:44 黄色いハンカチ? 昨日、HPの「最近行った店・楽しかったこと」に[仲佐]と[蕪水亭]の写真をUpした。あとは今度の日曜日に報告文を書いて「手賀沼の畔より」に載せる予定である。 旅の最後に富山市内の[いきいき亭]という料理屋で昼食をとり、蛍烏賊の沖漬を土産に買った。この沖漬が美味い。女房への土産のつもりが酔流亭の酒肴になってしまった。土産はあと[仲佐]から柚餅子をいただき、[蕪水亭]の女将さんが「奥様へ・・」とお香をくださった。このお香は「さくら」と名づけられている。古川を舞台にした一昨年のNHK朝の連続ドラマにちなんだものだろう。 誰が音頭をとったのか知らないが、イラクへ派兵された自衛隊員が無事帰ってこれるよう祈って黄色いハンカチを着ける運動をやるのだそうだ。これが戦争というものの厭らしいところで、自国の兵隊さんが死なないよう願うのは戦争への賛否を超えて誰にも共通する思いだから、そこにつけこんで「一億一心」に持っていこうとするのだろう。だが、ありもしない「大量破壊兵器」を口実に、つまりウソをついて始めたあの戦争がそもそも間違っていたのだ。戦場での無事を祈るより戦争から手を引くことが先だ。 春のセンバツの出場校が今日決まるという。じつは酔流亭の母校(国立市の桐朋高校)が21世紀枠で候補になっているのである。新聞の予想では「決め手が無く難航しそう」なのだそうだ。それはそうで、決め手があれば一般選考で選ばれる。暮れに高校時代の友人と忘年会をしたとき聞いた話では、なんでも全国優勝したことがある強豪校に去年の秋季大会でコールド勝ちしたことで候補に挙がったとのこと。スポーツを売りにしている学校ではないから、候補に挙がったというだけで大快挙である。卒業生の一人として、ちょっとドキドキして結果を待っている。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-30 11:13
| 身辺雑記・自然
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■2004/01/29 (木) 10:48:33 大仏次郎『パリ燃ゆ』の魅力 飛騨旅行の二日目に寄った[仲佐]では「おまかせコース」の中で青海苔を散らしたかけとざると両方出してくれた。それと蕎麦がきを別に注文しておいたので[仲佐]の蕎麦の魅力を十二分に味わい尽くすことができた。 その日の夜は古川の[蕪水亭]泊。夕食はオコゼの刺身(から揚げも)、ブリあぶり寿司、鱈の白子鍋等々。どれも絶品である。飛騨は山の中といっても富山湾は近いのである。夕食後は囲炉裏端で寝酒を酌み、翌朝は窓外の雪を眺めながら朴葉味噌でまた酒を飲む。このHPのサブタイトルである「酒と蕎麦の日々」を凝縮したような旅だった。 話が変わる。大仏次郎賞の贈呈式が昨日行われて、受賞者の山本義隆さんがスピーチで大仏の『パリ燃ゆ』について触れている。「この本のすごさは、専門の歴史学者の批判に耐え、しかも読み物として誰が読んでも面白いことにある」「『パリ燃ゆ』のような本をつくりたいとひそかに思っていました」と。 『パリ燃ゆ』は1871年に起きたパリ・コミューンを描いたノンフィクションだ。酔流亭も20代の頃途中まで読んだことがある。読みかけに終わったのはつまらなかったからではなくて全4冊あるうちの途中の1冊が手に入らずに中断したままになっているのである。 それにしても学者の批判に耐え、なおかつ誰が読んでも面白いというのは至難のことだろう。司馬遼太郎のような博識の人でさえ若い頃の作品には史実の厳密さより面白さを優先させているようなところがある。司馬が晩年は小説を書かなくなったのは、そういうことが嫌になったということもあると思う。 その司馬遼太郎の大人気に押し出されるように、このごろ大仏次郎の本は本屋であまり見かけないようなのだが、『パリ燃ゆ』を捜し出して最後まで読みきりたいものだ。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-29 11:15
| 文学・書評
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■2004/01/28 (水) 21:20:21 飛騨路はすべて雪の中 飛騨の旅から帰ってきた。名古屋から高山本線に乗り換えてしばらくすると、まわりは雪、雪、雪であった。当然、素晴らしい雪見酒を愉しんできた。詳しいことは近日中にHPの「最近行った店・楽しかったこと」および「手賀沼の畔より」のコーナーに書く予定です。しばしお待ちを。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-28 11:17
| 旅行
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2004/01/26 (月) 08:58:34 読書あれこれ 島崎藤村の『春』と服部之総『維新史の方法』を読み終える。 『春』は題名のとおり明治の青春群像だ。若者たちが古きものと闘い、傷つき、敗れていく。まあ藤村の自己憐憫もだいぶあるようだが。北村透谷が自ら命を絶つのはその闘いの中でである。 『維新史の方法』は通読したのはこれで3度目。服部之総について、いつかまとまったものを書いてみたいというのが酔流亭の夢なのだが、勿論まだまだ力量不足である。 職場の大先輩にあたる方が酔流亭のHPを見て金子勝のことに興味を持ったと或る文章に書いてくださった。HPの「本棚」というコーナーに毎月読んだ本のことを記録してあり、またこの日記で簡単な読後感をときどき書きとめるようにしている。こんなものでも何かの参考にしてもらえたら嬉しいことだ。 岩手の「山の住人」佐藤さんがこの日記のことを花まきさんのBBSでふれてくださった。そのせいか、一昨日の日記のアクセス件数は普段より多かった(1日で元に戻ったが)。ありがとうございます。遠方ともつながっていると思うと励みになります。また花まきさんのBBSは影響力があるなあ。 今日はこれから飛騨に出かける。金子勝が一昨年出した『長期停滞』という本をバッグに入れていこう。 そんなわけで、旅のため明日の日記は休みます。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-26 11:18
| 文学・書評
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■2004/01/25 (日) 12:55:19 またまた『新撰組!』の話(好きダねェ) 左翼系の某ミニコミ紙のコラムが『新撰組!』のことを取り上げているのを目にしたのだけれど、冒頭「NHKテレビが、自衛隊のイラク派兵に合わせたかのように大河ドラマ『新撰組!』の放映を始めた」とあるのに「あれっ」と思った。これではドラマは派兵を支持するために作られたみたいではないか。 しかし、今年の大河ドラマを何にするかは一昨年にはもう決まっていた。また正月にスタートするのは第一作目の『花の生涯』(だったよね)以来何十年も続いているキマリだ。つまり、NHKはなにも派兵支持の世論操作をするためにこのドラマを放映し始めたわけではない。 コラム執筆者は明治維新=ブルジョア革命と素朴に思い込んでいるらしく、新撰組を主人公にすればそれだけで“反動ドラマ”だと決めつけているようだが、問題はどう描くかだ。それは放送が始まったばかりではまだわからない。 コラムは後段で「純粋で誠実なら、やることが間違っていても許されるという風潮が強まっている」ことを危惧している。この危惧には酔流亭も同感する。また酔流亭はイラク派兵にも反対であるから、反対の声がもっと大きくなることを願っている。しかし、そのためには、このコラムを執筆したような人たちはもっと丁寧な筆の運びで人々に語りかける必要があるだろう。雑なレッテル貼りが運動の幅を狭くしていないか。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-25 11:19
| 映画・TV
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■2004/01/24 (土) 10:35:09 来週は日本海のブリを喰っちゃる! 前に書いたように、来週、飛騨に行く。帰りは富山に抜けて日本海まわりで越後湯沢から新幹線で戻る予定だ。 いま、富山湾のブリが一番美味い季節ではないですか。最後の日の昼食は富山で途中下車して食べることにしよう。飛騨から富山というのは昔のブリ街道の逆コースである。鉄道が無かった時代は10日間かかったという。いまは特急「ワイドビューひだ」で1時間とすこしだ。 しかし、まず下呂の[仲佐]で蕎麦、ついで古川の[蕪水亭]で池波正太郎も感心した懐石くずし膳、そして富山の寒ブリ・・・。留守番の女房に恨まれそう。もっとも、これは大雪で飛騨の山の中に閉じ込められなければの話。雪で交通機関が止まったら雪掻きでもして連泊させてもらおう。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-24 11:20
| 旅行
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■2004/01/23 (金) 22:18:49 雪の松江 TVの気象情報によると、いま西日本のほうはずいぶん雪が降っているようである。九州や広島なんかも雪らしい。なかでも島根県の松江は最低気温がマイナス6度、最高気温でも氷点下だとのこと。 松江は何年か前訪ねたことがあるけれど、好きな町だ。古い城下町の風情が残っているし、宍道湖があるから、そこで獲れる魚介を使った郷土料理が旨い。ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)がこの町を愛したことは有名だ。しかし、そのハーンも冬の寒さだけは辛かったようだと、小泉八雲記念館の解説に書いてあったように記憶する。 でも、宍道湖畔の旅館の座敷あたりで湖に降る雪でも眺めながら酒を飲んだらいいだろうなあと、地元の人の雪の苦労など考えずに酔流亭は思ってしまう。 昨日の日記に書いたイラクのことでルシアさんからご意見をいただいた。本当はBBSがあれば他の人にも参加してもらっていろいろ議論できるのだろうけれど、日記とBBSの二本立てはちょっときつい。ルシアさんには近日中にメールで返事を書きます。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-23 11:21
| 旅行
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■2004/01/22 (木) 18:52:59 なしくずし・・・ 昨日の国会で小泉総理はイラクで自衛隊が攻撃を受けた場合に反撃するのは「正当防衛だから憲法違反にはあたらない」と答弁したそうだ。「武力行使はしない」はずだったのが、いつのまにか戦闘することを当然とするような話になってきている。 イラクにとってアメリカは侵略者である。その侵略者との「同盟」を高らかに謳って自衛隊はイラクに乗り込むのだから、攻撃される可能性が高いのは当然だ。それに対して「正当防衛」で反撃すれば武力行使はどんどん拡大していく。そうやって「憲法と現実との乖離」を自分で作っておいて改憲の根拠にする。「なしくずし」という言葉を絵に画いたようだ。ああ、腹が立つ。 日本ペンクラブは自衛隊派兵に反対して来月、緊急集会を開くそうだが、その集会で浅田次郎が「イラクへの自衛隊派遣に思うこと」と題する講演をするという。浅田の小説『きんぴか』の3人の主人公のひとりに「軍曹」というアダナのスーパーマンがいた。たしか元自衛隊員で湾岸戦争のとき日本の「参戦」に抗議して隊をやめた男という設定だったと記憶する。そういえば浅田次郎自身、若いころ自衛隊にいたんだよね。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-22 11:23
| ニュース・評論
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■2004/01/21 (水) 21:06:15 今週は酒は控えめに・・・ 泊まり勤務明けで神田の床屋にかかる。 神田で行く床屋は[まつや]のすぐ近くなので、そのあとはついつい[まつや]に寄りたくなるところだが、今週はすこし酒の量を控えようと思っている。そこで、前からちょっと気になっていた[梅亭]というとんかつ屋に行ってみた。とんかつ定食750円は値段の割には良かった。キャベツがたっぷりなのがありがたい。 なんで酒の量を控えようとしているかというと、来週は飛騨のほうに旅に出るからだ。冬の飛騨路では酒を飲まないわけにはいかない。しかも泊まるのは古川の[蕪水亭]である。ここの酒は旨い。夕食で飲み、夜更けてから囲炉裏端で飲み、朝は朴葉味噌を肴に飲むことになる。だから今のうちに肝臓を休ませておかなければならない(蕪水亭のことはHPの『心癒される宿』を御覧くだされたし)。 酔流亭が仕事に出ていたあいだに女房がHPに改良をくわえてくれた。もうお気づきかもしれないが、表紙のフレームのところに表示されている「お品書き」の字が大きくなり見やすくなった。日記の場所も上のほうに動いて、初めて覗いてくれた方が気づきやすくなっている。 それから、リンクしていたルシアさんがHPを閉じた。つねに前向きに試行錯誤されているルシアさんのことだから、また近いうちに装いを新たにカムバックしてくるだろうと期待している。 ▲
by suiryutei
| 2004-01-21 11:23
| 身辺雑記・自然
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