新人事制度 大阪での報告①~③
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大相撲五月場所は横綱鶴竜の連続優勝で幕を閉じた。 ・・・・こう書き出して、ふと気づいたのだが、このブログで相撲のことを話題にするのは初めてではなかろうか。ブログを開設して、じき15年たつというのに。 首都圏で生まれ、育った者が意外と行っていない場所は東京タワーと国技館ではないかしらん。いつでも行ける距離で暮らしていると思うと、かえって行かないものだ。酔流亭は東京タワーへは小学校に上がって間もないころ父親に連れていってもらった。タワーのプラモデルを売店で買ってもらったことは、家に帰ってからプラモデルを組み立てていてセメダインの入った小瓶をひっくり返してしまったことと共に記憶に鮮明だ。 国技館のほうへは、63歳のこの年齢まで行ったことがなかった。なにしろ東京タワーとは入場料金が違う。そもそも大相撲がとくべつ好きというわけでもなかった。 それが、ちょっと行ってみたいという気になったのは、国技館の売店で売っている「焼き鳥弁当」が美味いと連れ合いに聞かされたからである。午後6時までにはその日の全取組が必ず終わってしまうのだから、外はまだ明るい時間から、土俵上で巨漢がぶつかり合うのを眺めながら焼き鳥なんぞで一杯やるのは愉しいのではないか。 ![]() この時刻からでは、結びまで時間を持て余すのではないかと初めは思っていた。5時間もある。 ところが、それが違うんですね。土俵では、まだ髪が伸びてなくて髷を結えないような若い力士が一生懸命相撲をとっているし、館内をあちこち歩き回るのも愉しい。それに、一回限りだが場外に出られるようだ。出なかったけれど。 序ノ口からの取組は朝8時半から始まるそうだ。この日は、その時間の審判に貴乃花も名を連ねていた。彼を見たさに朝から来る客もいるだろう。 館内に握りずしを立ち食いさせる店もある。生ビール一杯で、あとの焼き鳥弁当に障らないよう、ほんのすこしだけ握ってもらう。 ちゃんこはお椀一杯300円。大きな部屋が場所ごとに調理当番になるらしい。今場所は尾車部屋とのことだった。塩ちゃんこで、野菜がたっぷり入っていた。 それから焼き鳥弁当とワンカップを売店で。焼き鳥だけの折詰もあるから、それも買う。 午後5時を回って、顔と名前を知っている力士が登場してきた頃には、連れ合い共々すっかり酔ってしまった。 ▲
by suiryutei
| 2018-05-31 07:55
| スポーツ
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ポピーの花は、種類によって色が違うのだろうが、我が家周辺ではオレンジ色の花を咲かせる。繁殖力が強いのだろう、ちょっとした空地に勝手に咲く。 わが家の裏のほうでも、桜が散るころから咲き出していたが、さすがにそろそろ花期の終わりに来たようだ。かれこれ二か月、花を開かせていたことになる。 入れ替わるように繁茂してくるのがドクダミだ。我が家の庭では金木犀の下で盛んに咲いている。ドクダミの白い花はキレイなのではあるけれども、あの強烈な繁殖力が鬱陶しくもある。で、昨夕、鎌を片手にざっと刈り取った。刈っていると匂う。一本だけある金木犀は秋の入り口に芳香を放つけれども、ドクダミのほうは香りというより臭気という語が合う。 ![]() ▲
by suiryutei
| 2018-05-30 08:25
| 身辺雑記・自然
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九州北部と四国も梅雨入りしたそうである。まだ5月だが、今年は全国的に梅雨入りが早そうだ。今朝の天気予報では関東も明日からぐずついた空模様になりそう。 さて先日、この日は朝から快晴で、久しぶりに朝酒する機会があった。 昼くらいからなら軽く飲むことはよくある。しかし朝からは正月以来。 つい一首、頭に浮かぶ。今年はツバメを多く見かける気がするからだ。 つばくらが飛び交う初夏(なつ)の朝酒はゆるりとろとろ飲むべかりけり “今牧水”を気取ってます。 ▲
by suiryutei
| 2018-05-29 08:15
| 身辺雑記・自然
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今ごろの季節、野外で明るいうちから酒を飲むのはじつに愉しい。 昨日は[統一マダン]に参加した。在日の人たちのお祭りだ。日暮里駅前の広場で午後4時から日がとっぷり暮れるまで。 https://www.facebook.com/tongilmadan/ ![]() https://www.honyaclub.com/shop/goods/clubjapan_search.aspx?search_detail=true&pub_n=%83X%83y%81%5B%83X%89%BE%96%EB 隣りが沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの出店で、こちらは泡盛を売っている。一杯200円。 そこで、ロックの泡盛を紙コップで飲みながら[スペース伽耶]の出店の後ろにとぐろを巻くことにした。 在日の人たちのイベントに参加していつも思うのは若い人たちがちゃんといるということだ。「ちゃんといる」というのはちょっとおかしな言い方だけれども、普段のデモや集会は年配の人が多いので、ついそう思ってしまう。在日の人たちの生活がこの社会にしっかり根づいているということだろう。 朝鮮半島の雲行きは先行き不透明なところもあるけれども、平和への兆しはたしかに出てきたように思う。南と北の首脳がわりとすんなり会うようになっただけでも、そう言えると思う。 日暮れて、満月が浮かんできた。いい月だった。 ▲
by suiryutei
| 2018-05-28 09:35
| ニュース・評論
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地下鉄の国会議事堂前駅の4番出口から地上に上がる前、お手洗いをすませていこうとしたら工事中で使えない。案内に立っていた地下鉄職員の指示で別のお手洗い(3番出口のところだったかな?)に向かうと背中から「○○君」(酔流亭の本名)と声をかけられた。東京中央郵便局のころから、かれこれ40年来の知り合いであるWさんだ。ちょうどいい。バッグに詰めて持っていた6月6日の集会のチラシを10数枚さしあげる。 https://suyiryutei.exblog.jp/28325519/ それから地上に上がった。午後1時を過ぎたところ。HOWS(本郷文化フォーラムワーカーズスクール)のDさんがすでにいて、当面の講座を案内するチラシを撒いている。同じ頃到着したHOWS受講生のAさんと共にチラシの束を受け取り、国会正門近くに行って撒いた。Aさんが蜂蜜とリンゴの味がするアメをくれた。 http://www.hows.jpn.org/ HOWSのチラシを撒き切ったところで持参の<ゆうせいネット・伝送便>の旗を取り出す。正門前の横断歩道を渡ろうとして、向こうから郵政ユニオンの旗を持ったTEさん・TUさん・『伝送便』編集委員のMさんとかち合う。横断歩道の真ん中である。大急ぎで、今度は6月6日の郵政交流集会のほうのチラシを手渡した。 その前に、新社会党の副書記長で同党の労働運動関係を仕切っている(と思われる)宮川敏一さんを見かけたので、宮川さんにも挨拶がてら6.6のチラシを差し上げた。 「今度、郵政でこういう集会をやります」 去年11月に集会をやったときは、新社会党の機関紙『週刊新社会』の記者さんが取材に来て、けっこう大きく報道してくれたのである。 https://suyiryutei.exblog.jp/27820280/ そんな具合に、昨日は知った顔と随分会ったし、したがってチラシもだいぶ手渡すことができた。 さて、肝心の国会包囲行動である。1万人の参加。沖縄から来てくれた安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)の連帯挨拶が力強かった。天気は薄曇りであって陽射しはあまり強くないから屋外でも過ごしやすかった。沖縄では今が梅雨の真っ盛りだろう。 チラシ配りで忙しかったし<ゆうせいネット>の旗も出さなければならなかったのでデジカメは持って行かなかった。せっかくメインステージの真ん前で登壇する人たちを間近に見ていたのに惜しいことをした。いまネットで捜してみたら、メインステージの映った動画がある。それを貼り付けておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=HpDgyIBLVxA 6月9日には、沖縄から山城博治さんを招いての集会がある。 ![]() ▲
by suiryutei
| 2018-05-27 10:23
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一昨日・昨日と更新を休んでしまいました。ちょっと隠れ家に籠っていた。 さて昨夜、11時台のNHKのニュース番組を視ていて、アレッと思ったこと。 6月12日に予定されていた朝鮮とアメリカの「首脳会談」がトランプ米大統領からの一方的な宣言によって「中止」になったわけだが、それを報じていて、まず言われたことが「北朝鮮の思惑は何か」ということであった。 おいおい、中止を宣言したのは朝鮮ではなくアメリカのほうだぞ。これに対して朝鮮は米国の「再考を促す」という態度である。 この場合、まず問われなければならないのは朝鮮ではなくアメリカの「思惑」のほうではなかろうか。 そのあと「北朝鮮が対話の入り口に戻ってくるように」云々のアメリカ側の「声」が紹介された。日本の報道関係は、トラブルを起こすのは、悪いのは、つねに朝鮮だと初めから決めてかかっているのだろうか。 そうした報道を通じて、隣国に対する偏見・蔑視が刷り込まれていく。憂慮すべきことである。「北朝鮮はあんなにひどい国だ」と嘲っているうち、じつはわれわれの国こそひどいことになっているのではないか。 そのわれわれの国の酷さは、たとえば辺野古のゲート前に行けばよくわかる。今日は午後2時から、辺野古基地建設に反対する国会包囲行動があります。 辺野古の海に土砂投入を許すな! ![]() 場所:国会周辺(4つのエリアでリレートーク) 共催:基地の県内移設に反対する県民会議 「止めよう! 辺野古 埋立て」国会包囲実行委員会 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会 http://sogakari.com/?p=3433 ▲
by suiryutei
| 2018-05-26 08:29
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市民運動や労働運動などの様々な催しが紹介されているサイト[ちきゅう座]に、6月6日開催<郵政の「働き方改革」を考える交流集会>について告知記事を掲載していただきました。【催し物案内】のところです。 http://chikyuza.net/archives/83803 [ちきゅう座]サイトのトップはこれ。 http://chikyuza.net/ 日本郵政は正規雇用のうち一般職の住居手当を廃止します。このかん言われてきた「働き方改革」とは何だったかがここに露呈してはいないでしょうか。それが言い募ってきた「格差是正」とは、待遇の低いほうに「合わせる」ことだった! 見落としてはならないのは、郵政ユニオンが取り組んできた労働契約法20条裁判への逆ネジが意図されていることです。同裁判の一審判決が住居手当や扶養手当を非正規にも認めたことに対して、正規の一部からそれを奪うことで二審において判決をひっくり返すことが企まれています。郵政の一般職は、ほとんどがここ数年の間に非正規から登用された人たち。かれら彼女らを人身御供にしようというのです。 今春闘でこんな妥結をしたJP労組本部はゆるせません。 国会では「働き方改革関連法案」の審議が進んでいます。しかし、郵政のケースでも明らかなように、働く者にとっては改革ではなく改悪になってしまう内容です。厚生労働省のデータ捏造など政権の再三の失態から、同法案の今国会成立は微妙なところでもあります。私たちの闘いで葬り去りましょう! [発言予定] 1.集配労働現場から 小川和良(神田局勤務) 2.郵政をめぐる状況 池田実(『伝送便』編集委員) 3.JP労組全国大会議案批判 土田宏樹(『伝送便』編集委員) 6月6日(水曜)午後6時半~ 文京区民センター2B集会室 参加費(資料代)300円 個人有志と『伝送便』編集委員会の共催 ![]() ![]() ▲
by suiryutei
| 2018-05-23 08:09
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JP労組の全国大会議案を読んできた。これが3回目。「同一労働同一賃金」をJP労組がどう考えているのかを見ておきたい。 「働き方関連法案により『不合理な待遇差の是正を求める労働者が裁判で争える根拠となる法律』が整備されるまでの間に、集団的労使関係に基づく労使自治により、客観的に合理性のある姿を創造する必要がある」 「・・すでに起きている労契法二〇条に係る訴訟の状況も見定める中での、将来の訴訟リスクへの備え」 「・・今回のJP労組の交渉結果が訴訟の対象になるリスクは排除しておきたい・・」 (いずれも議案4ページ)
「同一労働同一賃金」とは
「同一労働同一賃金」という概念は、労働組合運動創生期にあって労働力を資本に安く買い叩かれないために賃金(=労働力商品の値段)を揃える志向として生まれ、時代が進むにつれ性差や国籍の違いによる、また典型労働者(フルタイムの無期雇用労働者)と非典型労働者(有期雇用、短時間勤務)との違いによる賃金差をゆるさないスローガンへと発展していった。それは基本賃金における格差をこそあってはならないものとするのである。政府ガイドライン案作成をリードした水町勇一郎・東大法学部教授も、「同一労働同一賃金」の本丸は基本賃金の差を無くすことと明言している(『中央公論』今年3月号における駒崎弘樹氏との対談)。
政府ガイドラインの問題 JP労組は、その不充分な政府ガイドラインに抵触しない程度に手当等を手直しすることをもって「同一労働同一賃金の実現」と称するのである。非正規雇用の待遇改善に追い込まれないように正規から前もって手当を奪ってしまう「逆方向」もアリというわけだ。 ![]() ▲
by suiryutei
| 2018-05-22 07:56
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数日前にも書いたように、JP労組の今年の定期全国大会議案を読んでいる。 ![]() 郵政の「働き方改革」を考える交流集会を6月6日に開催します!
[発言予定]
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by suiryutei
| 2018-05-21 08:30
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昨日はHOWS(本郷文化フォーラムワーカーズスクール)講座で[琉球新報]の滝本匠記者から話を聴いた。 http://www.hows.jpn.org/koza/2018zenkiseries.html#th1 滝本さんは1998年に[琉球新報]に入社と伺ったが、沖縄生まれではないのだそうだ。大阪の岸和田市出身、大学も京都の学校だったという。 それで、これはたまたまそうだったというだけのことなのだけれど、一月に辺野古に座り込みに行ったとき民宿で同宿だった男性のことを思い出した。彼は関西から来ていた。立命館大学を卒業して去年の春まで岸和田の高校で教師をしていたという。年齢は酔流亭より二つ上だった。走ることが趣味で、民宿からゲート前までは車でも10分近くかかるのだが、ゲート前には走っていった。酔流亭より二歳年長といえば65歳になるのに、元気な人だった。 顔を合わせてすぐ、基地引き取り論についての賛否を彼に問われたのである。基地引き取り論というのは、沖縄に過重な基地負担を軽減しようと、在沖米軍基地を本土に持って来ようという主張である。彼はこれに否定的であった。 酔流亭もその論には賛成しない。しかし、初対面の相手にいきなりそれを聞いてくるというのもどうかなと、ちょっとそうも思った。 昨日の講座では滝本記者も基地引き取り論にすこし触れはした。基地賛成派への問いかけとしては意味があったのではないか、と、そういうふうに言われたと思う。そうして酔流亭もその捉え方に同感する。 日米安保を支持し、米軍基地は日本に必要だと考えるのであれば、米軍基地を沖縄にばかり押しつけて平然としているのではなく、自分たちの暮らしているところに引き取るのがスジではないか。これは、全くその通りの議論である。 問題は日米安保支持者・米軍基地必要論者たちがこの問いかけと向き合わなかったことだ。彼らは知らぬ顔を決め込んだ。 そこで、あの連中がそういうズルを通すつもりなら、オレたちが引き受けようじゃないか、というふうに議論が進んだ。ここに無理が生じたと思う。 基地は必要だと考える人が、ならば自分のところに引き受けようというのなら一貫する。しかし、今まで基地反対の運動をやってきた人が、今日からは基地を持ってくるよう運動するというのでは、どうしても混乱してしまうのではないか。 いま、基地引き取り論は袋小路に迷い込んでしまったのではないだろうか。 ただ、基地引き取りを言う人たちを何か運動の分断者みたいに目の敵にするのも、これもどうかと思うのである。この論に立つ人たちの誠実さは疑うべくもないからだ。 基地賛成派に対する問いかけとしては意味があったという滝本記者の言及に同感したのは、そういう次第。 ▲
by suiryutei
| 2018-05-20 09:16
| ニュース・評論
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