新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/08/31 (日) 11:27:02 都電に乗って五郎八へ 昨日の夕方、大塚駅前から都電で早稲田に行き、五郎八再訪を果たした。 このまえ都電に乗ってから、もう7,8年たつ。そのときは鬼子母神ちかくのお寺で高橋邦弘さんの蕎麦会があったのだ。高橋さんは今は広島で達磨という店をやっている・・というより達磨グループの総帥として全国を飛び回っているようだが、毎年暮れに都内で蕎麦会を開く。高橋さんと知り合いの銀座いまむらご主人・今村英雄さんにそれを教えてもらって一度だけ覗いてみたのである。 さて都電の早稲田駅から大隈講堂の前を通り、早大キャンパスを抜けて古書店街へ。今の時期、夏休みで学生がいないから静かに散歩できた。開店時間の6時きっかりに五郎八。まず烏賊お造りと鴨のつくねで飲み始める。 しかし、この日の目的はカツおろし蕎麦を食べることである。酒肴で腹が出来上がってはまずいから、蕎麦は最後にといういつものパターンを変えて早々に一人前だけ注文した。 カツおろし蕎麦については、さしあたって言うべきことが三つある。 第一に、上に乗ったカツが素晴らしいことである。 第二に、カツにかかるソースと蕎麦とつゆの三者の絡み合いが、にわかには信じがたいことだが悪くないのである。 第三に、ボリュームたっぷりであること。 はじめは、こんなメニューよく考えたなと思っていたが、そういえばカツドンだって早稲田が発祥の地なのだった(他説もあるが)。 追記。 店にノート・パソコンがあったので、客の空いているときに若旦那にこのHPを開いてもらおうとした。ところが自分のHPアドレスが思い出せない。そこで、まず「蕎麦三昧」を検索して、そこからリンクの「こだわりのグルメ」に行き、「グルメ」のリンクでようやく「酔流亭日乗」にたどりつけた。庵主さま、しゅうちゃんさん、お世話になりました。 #
by suiryutei
| 2003-08-31 14:36
| 酒・蕎麦・食関係
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■2003/08/30 (土) 13:15:48 山の上ホテル 『街ぐらし』という季刊誌の秋号を花まきさんが買ってきてくれた。御茶ノ水・神保町の特集で、酔流亭の好きな山の上ホテルのことが大きく取り上げられているからだ。 学生の頃、明治大学に友人がいたので、この界隈はよく歩いたのだが、こんなホテルは存在すら知らなかった。このホテルの前を何度も通って近くの明大校舎に出入りしていたのに今思うと不思議である。人間とは、関心が無いものは目に入らないようになっているらしい。今、ホテル横の明大校舎はものすごく立派なビルに変わっている。歳月を感じるなあ。 先日、ひさしぶりにホテルの本館にあるコーヒー・パーラー「ヒルトップ」に寄ってみたら、コーヒーに砂糖もミルクも付けずに持ってきてくれた。これが酔流亭の飲み方なのだが、運んできたのは入社したてらしい顔を知らないウエイトレスである。先輩のウエイトレスが酔流亭に気づいてそう指示したと知れた。こうしたこまやかなもてなしが多くの人に愛されるのだろう。酔流亭にとって、ここは都心にある心やすまる空間なのである。 #
by suiryutei
| 2003-08-30 14:36
| 酒・蕎麦・食関係
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■2003/08/29 (金) 18:09:58 廣松渉を読む 廣松渉『マルクスと歴史の現実』(平凡社)を読み終える。1990年に出版されたが、その後まもなく著者は世を去っている。マルクスとエンゲルスの青年時代のヨーロッパから筆を起こして、マルクス主義の形成と発展、ロシア革命を経て、ソ連邦崩壊以後の展望まで考察する射程の長い本である。酔流亭としては10代後半にマルクスの思想に初めて接したときの知的興奮を懐かしく思い出した。 著者はブルジョア・デモクラシーとプロレタリア的なそれとの連続面よりも断絶面に重きをおくようである。これは酔流亭にはにわかには承服できない。スターリン主義の非人間性を糾弾するところから出発したはずの日本の新左翼が本家顔負けのアナクロ・スターリン主義に堕ちこんだ背景には、ブルジョア民主主義において獲得さるべき諸価値に対する軽視があったと酔流亭などは愚考するからだ。これは文字どうり愚かにもそう考えるのであって、「だからオマエは左翼から脱落してブルジョア・デモクラットに後退したんだ」という声がどこかから飛んできそうである。何とでも言えよ。 今日は泊まり勤務明け。地元で花まきさんと待ち合わせて旭庵へ行った。花まきさんは天おろし蕎麦、酔流亭はせいろに小天丼とビールをいただく。それからマルエツの酒販部で土佐鶴の純米を買う。いま冷蔵庫で冷やしているところだ。 #
by suiryutei
| 2003-08-29 14:37
| 文学・書評
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■2003/08/28 (木) 09:31:21 花やの“ほど”のよさ 錦糸町の花やには酔流亭は何度かお世話になっている。去年の暮れには高校時代の友人たちと忘年会をやったし、今年の春は大阪に転勤になったなかやんさんの送別会を兼ねた「蕎麦三昧」ミニオフ会に使わせてもらった。どちらも参加メンバーは大満足していた。酒の銘柄揃えにしても酒肴にしても、蕎麦ももちろんそうだが、ほどがよいのである。値段が手頃だし、料理は気が効いていても凝り過ぎるということがない。お店の規模も、夫婦でやるのにちょうどよい大きさだろう(だから、あまり大勢では行かないほうがよいと思う)。 昨夜は総勢4名。茶豆、水茄子の漬物はまさに今が食べどきか。烏賊の丸干し、豆腐味噌漬けと続くから、どうしても酒がすすんでしまう。鴨は塩焼きで。柔らかくて美味しい。細打ちのもりで酔流亭は満腹したが、連れ2人はやや太い田舎をお代わりした。 酔流亭の庭に一本だけある柚子の木に実がなっているのに今朝気づいた。まだ青くて葉っぱと同じ色なのでわからなかったのだ。この柚子、気まぐれで年によって実をつけたりつけなかったりだが、今年は機嫌がいいようだ。いっぽう百日紅はこの夏は色づかずじまいである。それぞれ勝手な連中だ。 #
by suiryutei
| 2003-08-28 14:38
| 酒・蕎麦・食関係
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■2003/08/27 (水) 23:11:42 錦糸町・花や 職場の知人が交通事故で入院している。清澄通りの病院なので、見舞いに行ったあとバスで錦糸町に出て、久しぶりに花やへ。 豆腐の味噌漬け、水茄子の漬物、鴨の塩焼きなど、相変わらず美味しかった。もう遅いので、詳しくは明日に。 おやすみなさい。 #
by suiryutei
| 2003-08-27 14:39
| 酒・蕎麦・食関係
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