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新人事制度 大阪での報告①~③
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今年の木枯らし一号が関東に吹いたのは今月12日の日曜のことであったから、三日前である。 その日は、酔流亭は福島県の猪苗代のほうに出かけていた。朝、家を出るときは快晴だったのが、高速の常磐道から磐越道に入ったあたりから山のほうは雲がたちこめるようになった。安達太良高原というサービスエリアに降りると、気温がぐっと下がっている。その頃、関東平野では木枯らしになっていたのだろう。酔流亭はといえば、安達太良という地名から、「そういえば高村智恵子さんの生家は造り酒屋であったな。どんな味の酒を醸していたのかな。はやく宿に入って燗の酒を飲みたいな」などと、例によって、しょうもないことを考えていた。 智恵子の生家であった造り酒屋は、やがて経営破綻するから、今はその銘柄の酒は残っていない。。彼女が精神に変調をきたした背景のひとつには、実家の破産もあったようだ。 北原白秋は光太郎・智恵子と同時代の人だが、彼の九州・柳川の生家も造り酒屋で、やはり破産して一家離散している。酒造業は受難の時代であったらしい。いや現在も地方の造り酒屋は年々減り続けているから、業界の困難は今日まで変らない。 その夜、宿で飲んだのは「稲川」という銘柄の地酒。飲み口のよい酒であった。全体に会津の酒は舌にまろやかだ。 旅から帰ってくると、三年ほど前に退職した職場の先輩から「喪中につき年末年始の挨拶は遠慮」という葉書が来ていた。11月もなかばとなれば、そろそろこういう葉書が郵便受けに届く時季である。 新蕎麦・木枯らし・年賀欠礼・・・・冬の足音が聴こえてきた。 #
by suiryutei
| 2006-11-15 09:59
| 身辺雑記・自然
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以前いた課の同僚たちとの同窓会旅行に行ってきた。出かけた先は、福島県は猪苗代湖に近い松ノ沢温泉。[花見屋]という宿であった。 高速道路を降り、猪苗代湖を左に眺めるあたりで雪になった。宿の駐車場に車を入れる頃には粉雪が本格的に降りしきる。このあたりの、これが初雪らしい。また、夜のニュースで知ったのだが、札幌も、この日、初雪が舞ったとのこと。札幌では例年より記録的に遅く、猪苗代では数日はやいようだ。 もみじ葉に雪ぱらぱらと山国は冬のあゆみがここへきて急 デジカメを持って行かなかったので、代りといってはナンですが、下手な歌でご勘弁を。 今朝、はやく目を覚ます(同室で横に寝ていた男のイビキがうるさかったのである)。しかたがないから、露天風呂に浸かりに行った。外はまだ暗い。昨夜の雪はやみ、雲が切れて星が出ている。 見上ぐれば星は瞬き月皓々 午前五時過ぎ猪苗代の湯 今日は五色沼から喜多方へ抜け、さきほど無事に帰宅しました。 ナナカマド、ムラサキシキブ散り残る蔵の町へも冬しのびよる お土産は、会津若松の[満田屋]の味噌漬けと、喜多方の[あべ食堂]のラーメン。 ![]() #
by suiryutei
| 2006-11-13 18:58
| 旅行
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毎年、十月のなかばになると葉書をいただく。柏の蕎麦屋[竹やぶ]からである。十一月から新蕎麦を打ち始めるとある。そうして、月が替わると、われら夫婦は手賀沼の対岸にあるところのこの店に、新蕎麦を食べに行く。これが、もう年中行事になっている。秋が深まってきたことを実感する儀式のようなものだ。 ![]() その儀式を、昨日すませてきた。今年はすこし賑やかな顔ぶれである。いつもの夢八さん、久しぶりの刑部しおんさん、そして初登場の小マメ太郎さん。これに我ら夫婦合わせて、五人して[竹やぶ]にくりこんだ。 雨にかすむ手賀沼の夕景を見下ろす座敷で、玉子焼き・鰊の棒煮・豆腐などを肴に、ゆるゆると飲む。夢八さんと我ら夫婦はまずビールから。しおんさんは例によって初めから酒。小マメ太郎さんはウーロン茶でスタート(後で酒もすこし飲まれた)。 皆さん蕎麦屋好きであるから、話があれこれ盛り上がる。いい感じに酔いがまわったところで、蕎麦掻きを注文。茶巾で包まれるように仕上がった蕎麦の塊りが湯桶に浮いている。ふうわりと、絶品である。 それから蕎麦切り。せいろ・いなか・かけを、銘々がたのむ。美味しい。最後に、甘味として水あずき。 年に一度の儀式は、やはりいいものだ。 ![]() #
by suiryutei
| 2006-11-12 09:58
| 酒・蕎麦・食関係
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この秋は、身体の調子がわりといい。 いや彼岸過ぎに一度へばったことがあった。多摩墓地に墓参りに行ったとき、霊園に入る前に、近所にある[たか志]という蕎麦屋で昼食を摂った。当然ながらすこし酒を飲む。そのあと急に身体が重くなった。墓参をすませ、その夜は立川で友人たちと会ったのだけれど、居酒屋にいる間じゅう、ぐったりしてロクに会話に加われなかった。夏の疲れがいちどきに出たという感じである。 そんなこともあったけれども、それ以降はおおむね快調だ。深酒して終電に乗り遅れたり、休日には一日、山を歩き回ったりという日々のうちに十月は過ぎたが、疲れを後に持ち越すということはあまりなかった。 それが、昨日はいくらか様子が違った。朝から足の運びが重い。午後0時45分から9時半までの勤務である。仕事が始まってからも、何をやるのも億劫だ。 これは夜9時半まではきついな、と思った。ところが、5時前後に設定されている休憩時間が終わったあたりから、なんだか身体が息を吹き返してくるのである。始業時より疲れは溜まっているはずなのに、身体はよく動くようになる。 ああ、もう30年以上もやっているからな、と思った。20歳で入局して以来、昼よりも夜が中心の勤務であった。20代・30代の頃は三日に一度は泊り勤務である。身体は、日が暮れてからのほうが動くようになっている。 ・・・ということは、酒を飲むにも向いた体質になっているということではないか。たいていは、酒は日暮れてから飲むのであるから(時々、真昼間いや朝から飲むこともありますが)。 じつは、今日の夕方も、新蕎麦を楽しみながら一杯という予定である。「夕方からの男」に、“命の水”が授けられる時間が迫っている。 #
by suiryutei
| 2006-11-11 13:05
| 身辺雑記・自然
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渋谷で映画『待合室』を観た後、山手線で有楽町に向かった。一昨日(8日)のことであるから、駅のキヨスクの店頭に張り出された夕刊紙の広告には「ブッシュ惨敗!」と朱で書かれていた。米中間選挙でブッシュの共和党は上・下院ともに大きく議席を減らし、民主党が過半数を回復した。争点はイラクでの戦争であった。あの戦争の誤りと理不尽に、アメリカ人の多数もようやく気付いたのである。すこし時間がかかりすぎた気がするけれど。 さて有楽町駅から銀座へ。我が家でちょっとした祝い事が重なっていたので、この夜は好きな店で夫婦して祝盃を挙げることにしていたのだ。四丁目にある板前割烹[いまむら]の暖簾をくぐった。 その祝い事とは、まず酔流亭のHPが五万アクセスを超えたとき妻がそのキリ番を踏んだことである。次に、その妻のほうのHPが今月7日で開設満三周年を迎えた。そのほか、内輪のことでちょっと祝いたいこともあった。この日、報じられたブッシュ敗北も、加えていいか。 ご店主の今村英雄さんが、久しぶりに店にいた。今年の春先からすこし体調を崩して、しばらく店には顔を出していなかったのだ。留守のあいだを、奥様とご子息の英太郎君が二人で守って、春と夏を乗り切ってきた。 現在も、夜遅くまで客の相手をするのはまだ体力が回復していないので、料理の下ごしらえをすますと、夜の営業は奥様と英太郎君に任せて先に帰っているようだが、この日は私たちは早い時間に行くと伝えていたから、残っていてくれたらしい。 店主不在の間、若い英太郎君はよくがんばったが、やはり今村さんが戻ると料理の味が引き締まる。 祝うことが、もうひとつ増えた。 ☆つきだしが、牡蠣を炊いたものと自家製からすみ。 ☆吸い物は、鯖の船場汁。 ☆刺身は、しまあじ・あおりいか・かつお。 ・・・・・まあ、そんな具合に、この夜はちょっと贅沢をした。 #
by suiryutei
| 2006-11-10 10:39
| 酒・蕎麦・食関係
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