|
新人事制度 大阪での報告①~③
記事ランキング
最新の記事
タグ
労働(124)
最新のコメント
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2026年 07月 2026年 06月 2026年 05月 2026年 04月 2026年 03月 2026年 02月 2026年 01月 2025年 12月 2025年 11月 2025年 10月 more... ブログジャンル
画像一覧
検索
|
「・・・このごろの議論を聞いて、極端に言えば大東亜戦争聖戦説という妖怪がさまよっている感じがします」。 「従軍慰安婦をめぐる河野官房長官談話の見直しとか、南京大虐殺はなかったとか、ほとんど信じられないことを真顔でおっしゃる方がいる。それに非常に影響を受けた政治家がいる。・・・」。 こう語っているのは、自民党前副総裁の山崎拓氏(9日の朝日朝刊でのインタビュー記事『丁々発止』)。 山崎拓さんといえば、タカ派として知られた領袖の一人であり、ご本人の過去の行状だってかなり“妖怪”的なところのある方だけれど、そんな保守政治家の目から見てさえ、最近の論壇や政界では極端な言動が横行しているということだろう。 山崎さんが呆れている「南京虐殺なかった論」については、酔流亭も04年12月5日の日記で論及したことがある(『南京虐殺事件は無かったのか?』)。最近問題になっているのは、従軍慰安婦をめぐって。5日の参院では、民主党の小川敏夫議員が安倍総理の「強制はなかった」という発言を質したのに対して、総理はこう答弁した。 「官憲が家に押し入って連れて行くという強制性はなかった。間に入った業者が事実上強制したこともあったという意味で広義の解釈で強制性があったということだ」(6日の朝刊から)。 見苦しい答弁だ。官憲が家に押し入りさえしなければ軍は関与していないことになるのか。軍が遂行している戦争の場において「間に入った業者」がやったというなら、それは軍の意向に沿ってのことではないか。 しかし、それでも、この答弁は「広義」に限ってながら強制性を一応認めてはいるし、「河野談話を基本的には継承する」とも総理は述べている。河野談話とは、現在衆院議長を務める河野洋平氏が官房長官だった93年に出された政府の公式見解で、慰安所の設置などに旧日本軍が関与したことを認めて謝罪したもの。 最近、自民党の有志の間では、この河野談話そのものを否定しようとする動きが強くなってきているらしい。安倍氏も、総理になる前はこの有志たちのリーダー格であった。 この有志たちー「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」によれば、慰安所などに「軍が組織的に関与した証拠はない」とのことだが、この場合の証拠とは、軍の公式文書だけを指すらしい。 首をかしげるほかない。倫理的にはだいぶ問題のある今日の政治家たちにとってさえ、慰安所に旧軍が関与していたことは認めたくないのである。その旧軍の当事者たちが、自分たちが関与したことの証拠をわざわざ公式文書として残しておくだろうか。「証拠」をこれだけに限ってしまえば、「出てこない」のが当然だろう。こんな居直りをやってはいけない。 この自民党の有志たちは、北朝鮮による拉致事件を熱心に取り組んできた人たちと顔ぶれがかさなるようである。あの拉致事件はひどい犯罪なのだから、それに取り組んできたことはいい。しかし、拉致そのものをずっと認めてこなかった北朝鮮の政府と同じことをこの問題では自分たちがやっているのではないか。 #
by suiryutei
| 2007-03-10 18:32
| ニュース・評論
|
Comments(9)
今日、3月9日は「ありがとうの日」なのだそうだ。3.9→サンキュー→ありがとう・・ということらしい。 その語呂よりも、今日がはや3月9日だということに酔流亭は慌てている。じき3月も中旬になるということではないか。自分の感覚では2007年はまだやっと始まったばかりのつもりなのに、すでにして五分の一近くが消化されてしまっているのだ。 暦がすすむより速いのは季節の動き。東京では18日に桜が開花するという予想である。あと10日も無い。酔流亭は今年はまだミツマタもサンシュユも見ていないのに。 今週は泊まり勤務が続くので、昼間は横になっている時間が多い。その間にも季節は進んでいく。なんとなく落ち着かない気分である。 #
by suiryutei
| 2007-03-09 16:29
| 身辺雑記・自然
|
Comments(4)
花粉症なのか風邪のひき始めか(両方か)、クシャミが止まらない。一昨日も出勤途中の電車の中でクシャミの“発作”が。夕方出勤だったから車内は空いていたので、まだよかったけど。 すると、近くに座っていた初老の男性もまたクシャミの連発を始めた。酔流亭が誘発したか。 クシャミには鼻水が付き物なので、垂れてこないように仕事中も上を向いていないといけない。というか、これでは仕事にならないよ。 ということで、悪戦苦闘の日々が続いております。先週は不調だった妻のほうは、だいぶ元気を取り戻してきましたが。 #
by suiryutei
| 2007-03-08 18:30
| 身辺雑記・自然
|
Comments(4)
日曜の夜は家の食事室で酒を飲んでいた。 妻は風が治り腰痛も大分ひいてきたようだけれど、まだ万全ではない。彼女が偉いのは、体調が良くないときは酒を自制できることだ。酔流亭などは、身体の調子が悪ければ悪いで、「これはクスリだい!」とか何とか呟きながら飲んでしまうのであるが。 そういうわけで、妻が酒の相手をできないので、仕方がないから二階の本棚から斉藤茂吉なんぞを引っ張り出してくる。茂吉最後の歌集となった『白き山』を流し読みしているうち、「酒田」と題しての何首かとぶつかった。季節は今とちがうけれど、たとえば・・・ 最上川黒びかりして海に入る秋の一日となりにけるかも 酒田はなるほど最上川の河口に開けた湊町であった。 そして、これはまったくの偶然なのだけれど、その夜、酔流亭が飲んでいた銘柄は「初孫」。酒田の銘酒である。 「初孫」は、クセの無い、すっきりした酒だ。その清明な味わいは、庄内を舞台にした藤沢周平の作品世界と通じるところがあるかもしれない。しかし、「初孫」に縁のある小説家といえば、故・藤沢より丸谷才一さん。丸谷さんの生家は酒田の隣りに位置する鶴岡にあるのだが、 「実は初孫の今の主人の娘がわたしの甥の妻で、つまりこの酒とわたしは人脈でつながってゐるのである」(丸谷著『食通知ったかぶり』より)。 この文章が書かれたのは、もう30年以上前のことだから、「初孫」の主人は現在では代が替わっているかもしれない。また、このとき丸谷さんは[ル・ポットフー](酒田にある評判のフランス料理店)のことを書いているのだけれど、この料理店ではフランス料理の食中酒としてワインより「初孫」を薦める(酔流亭も一度だけ行ったことがある)。 「初孫」は前述したようにクセの無い味であるから、食事しながら飲むのに向いているようだ。 さて、今日(6日)の朝日新聞朝刊に、その丸谷才一さんの連載エッセイ『袖のボタン』が載っている。今回の話題は、今年で創刊80周年を迎えるという岩波文庫のこと。読むと、中学時代の丸谷さんが相当に早熟な文学少年であったこと、そして戦前戦中の日本のごとき野蛮な政治制度の下で、古今の文学作品に接することがいかに丸谷少年の精神の支えになっていたかが知られる。 月に一度のペースで三年間にわたって連載されてきた、この『袖のボタン』は今回が最終回だという。酔流亭はこれを読むのを毎月愉しみにしていたし、このプログでも何度も引用させてもらった。感謝しつつ、丸谷さんの健康と健筆を願っている。 ![]() #
by suiryutei
| 2007-03-06 10:54
| 酒・蕎麦・食関係
|
Comments(2)
一日の早朝、台所で酔流亭の弁当を作っていた妻が急にしゃがみこんだ。気分が悪いという。すぐ寝床で横にならせた。 その日の酔流亭は昼間の勤務で、夜は友人と会う約束があった。遅く帰宅すると、妻は38度を超す発熱。「もしやインフルエンザ?」と思ったが、妻が言うにはインフルエンザならもっと高熱になるとのことだ。そして翌朝には、熱は37度台に下がった。たしかにインフルエンザではなかったようだ。 しかし、腰が痛むという。前夜の熱が腰にきたか(医学について無知なので、勝手な推量だが)。妻は以前から、たまに腰痛が出ることがある。 そんなわけで、先週の後半は妻はダウン状態であった。そして、酔流亭のほうも、なんだか身体がダルイのである。目がカユくてクシャミが続くから花粉症だと思うのであるが、花粉症だけにしては身体が重い。といって妻のように発熱してはいないから、風邪をひいたわけでもなさそう。ただ、やたら眠い。これも推量だけれど、先々週の泊まり勤務で溜まった疲労が一週遅れで今ごろ出てきたのかもしれない。年齢をくってくると、疲れが出るのが遅くなり、そして回復に時間がかかるようになる。 明日は啓蟄。冬のあいだ地中に潜っていた虫も、春が来て蠢き始める頃。今年は暖かだから、もうずっと前から蠢いているだろうけれど。 われら夫婦も、そろそろ復調しなくては。 #
by suiryutei
| 2007-03-05 09:50
| 身辺雑記・自然
|
Comments(2)
|
ファン申請 |
||