新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/09/05 (日) 21:27:08 夏の終わりの大雨 昨日は朝から雨が降ったり止んだりだった。朝の天気予報でも「曇り時々雨」だったから、夜になってあんな強い雨になるとは思わなかった。 中学いらいの友人たちと飲むので午後7時に国分寺駅で待ち合わせた。すこし早目に家を出て、国分寺のとなりの国立に寄った。通っていた中学・高校は国立にあるので、すこし散歩してみたくなったのだ。駅近くの[ロージナ茶房]でコーヒーを喫し、大学通りを歩くと、夕暮れどきだから秋の虫の大合唱である。そのときは傘をささずにすむ程度の小雨だった。 国分寺駅で友人たちと落ち合って[義蕎]に行った(このお店についてはHPの「好きな店・行きつけの店」を参照されたし)。国分寺で会うことにしたのは[義蕎]が目当てである。天麩羅いろいろ・蕎麦豆腐・にしん棒煮・鴨煮などなど。[義蕎]のご主人は材料の仕込みをきびしくし、一品一品を精魂こめて供してくれる。どれも美味しかった。初めて[義蕎]に来た友人のTは女将さんの美貌に魅了されたらしい。料理や徳利を運んでくるたびに話しかけたがる。女将さんは新潟の出だが、Tの細君も実家が新潟とのことで、それはまことに慶賀すべきことであった。 で、その夜の話題は中学・高校時代の想い出話やらオリンピックのことやら今秋のアメリカ大統領選挙のことなど、あっちに飛びこちらに戻りで愉しい時間はアッというまに過ぎていく。店内に居ても、時々稲妻が閃くのがわかった。9時半頃[義蕎]を出た。近くのスターバックスにて小憩してから駅で別れた。 酔流亭は武蔵野線を使って家路についたのだが、これが南越谷駅付近で停まってしまう。大雨のため前を行く電車が停まっているという車内放送があった。時間はどんどん過ぎ、常磐線に乗り換えた頃には日付が変わっていた。 今年の夏は夕立も無いし雷も鳴らないのが物足りないと思っていた。それが、よりによって酔流亭が遠出した日にドカンときた。まあ夏の終わりとはそういうものだろうが・・・。 かくて、この夏何度目かの午前さまとなった。 #
by suiryutei
| 2004-09-05 23:24
| 身辺雑記・自然
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■2004/09/04 (土) 10:44:16 32年前の夏休み 今日は休み。 秋の旅行の案内をパソコンで作る。前にいた職場の同窓会旅行を毎年11月にやっていて、今年は酔流亭が幹事なのである。もうひとりの幹事であるIさんが宿の手配から参加者の名簿作りまでやってくださったので、せめて案内くらいは酔流亭が作らないと申し訳ない。もっとも、この案内にしてもIさんがすでに原案を作ってくれているので、酔流亭は清書してコピーするだけだ。で、今年は那須に行く。 夜は中学いらいの友人たちと飲む予定。彼らとは高校も一緒だった。 32年前の高校三年生の夏休み。酔流亭は何人かの友人に声をかけて毎日学校で会うことにした。夏休みで校舎には誰もいなくなるから、空いている教室で一緒に勉強しようと誘ったのである。その当時は自宅にクーラーなんか無い者のほうが多かったし、酔流亭の仲間には予備校の夏期講座に行くような勉強熱心な奴はいなかったから。 このほうが家に居るより勉強がはかどると最初は考えたのである。しかしながら、遊び盛りの高校生が夏に毎日顔を会わせていたら、どういうことになるか。尻を叩く教師も親もそばにいないのである。 ひと夏、遊んじゃいました。朝、集まるとまず学校の近くの菓子屋にジュースやらアイスクリームを買いに行く。「赤城しぐれ」という氷菓が美味しかったな。すぐに昼。参考書が欲しいから新宿の紀伊国屋書店でも行かない? 本屋なら近所にあるのに中央線で30分かけて新宿へ。結局、そのあと映画を観てしまう。そんな毎日だった。 9月になって2学期が始まって「これはヤバイ」と焦った。入試まで、あと半年足らずではないか。32年前の今ごろのあの慌てた気分をありありと想い出すことができる。 その当時からの友人たちと今夜会う。 #
by suiryutei
| 2004-09-04 23:25
| 身辺雑記・自然
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■2004/09/03 (金) 09:48:10 夜の神田[まつや]にて 数日前、神田の[まつや]に久しぶりに夜行った。 最近入った若い花番さんで昼に何度か見かけたことがある娘さんが「あ、夜もいらっしやるのですか」と。酔流亭のほうこそ「夜も店に出ているんだな」と思ったところなので、同じことを考えていたのがおかしかった([まつや]では昼と夜では花番さんの顔ぶれの多くは替わる)。 実際、この頃は夜はめったに[まつや]に行けなくなってしまった。泊まり勤務が続くし、昼の勤務でも終わるのが午後9時半なんてのばかりでは、まっすぐ帰宅するしかない。それで今は、泊まり勤務の連続が切れた最後の明け非番日に午前11時の開店を待って暖簾をくぐることが多い。 さて、その夜の[まつや]。 40年配の男女二人連れと相席になった。男性のほうが盛んに薀蓄を語りたがるのが、ちょっと耳に煩い。打ち場で職人さんが蕎麦を打ち始めたのを見ながら 「こういうふうにそば切りにするのは日本人の知恵だよなあ」 穀類を麺状にして食べるのは、パスタなど外国にもあることだが、大陸から入ってきた蕎麦を初めは蕎麦掻にして食べたのをそば切りにしたのは、たしかに日本列島の住人の工夫だろう。 ところが続いて 「職人仕事のあの美しさをわかるのは日本人だけだ」 おいおい、本当かよ。世界中のどこにも腕のよい職人はいるよ。錬達した職人が働く姿は、おそらく世界のどこでも美しいだろうし、どこの国の人が見ても、そこに美を感じるだろう。なんで「日本人だけ」なのか。 こんなに「日本人だけ」を強調したがるのもまた「日本人だけ」かしら。 #
by suiryutei
| 2004-09-03 23:26
| 酒・蕎麦・食関係
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■2004/09/02 (木) 23:08:20 想い出のバッハ 先週まではオリンピックの深夜中継で寝不足だったが、今週は朝早く目が覚めてしまうので、ちょっと眠い。 毎朝6時から1時間、NHK・FMで『バロック音楽の時間』という番組が流れる。バロックだから日頃もバッハの曲がよくかかるのだけれど、ことに今週はバッハづくめの特集をやっているらしい。酔流亭はバッハが好きだ。それで、昨日も今日も午前8時45分頃に家を出ればよい勤務なので普段なら7時半くらいまで寝ていられるのだが、朝6時に目が覚めてしまう。 高校生の頃、バッハの「バイオリン協奏曲集」というレコードが家にあったので、よく聴いた。多分3歳上の兄が買ったものだろう。グラモフォンから出た「世界の名盤シリーズ」とかいう廉価版である。廉価版だから演奏者もあまり有名ではない楽団だろうし、録音もそうよいものではなかったと思う。でも少年の耳にバッハの音楽は素晴らしかった。学校から帰ると部屋にこもって繰り返し聴いたものだ。おかげで、そのレコードはまだ持っているはずだが、今ではかけても針が滑ってしまう。 高校時代といえば、そのころ観た映画の中で一番印象に残っているのはアルジェリア独立運動を描いた『アルジェの闘い』(ジッロ・ポンティコルボ監督、イタリア、アルジェリア合作)だ。独立運動の闘士がフランス占領軍に拘束されて凄惨な拷問を受ける場面でバッハの『マタイ受難曲』が流れていたと記憶する。 そんなわけで、自分の人格形成期にバッハは少なからぬ影響を与えているらしい。そのわりに酔流亭はひどい音痴なのではあるが。明日の勤務は夜勤だから家を午前10時半過ぎに出ればよいのだけれど、やはり早く眼が覚めてしまうかしら。 #
by suiryutei
| 2004-09-02 23:27
| 音楽
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■2004/09/01 (水) 23:28:50 夢八、夢気分 9月になったので、例によってホームページの表紙を新しくしました。今月は秋葉原の[夢八]です。 今年の春に開店したばかりながら、すでに蕎麦屋好きのあいだではかなり評判になっているお店である。たしかに蕎麦も酒肴もとてもいい。それに店内の調度が明るくて洗練されているのは、表紙の写真からもうかがえるかと思う。花番の若い娘さんもよく気がつく。 写真では、カウンターに一人座っている酔客が盃を傾けている。誰かな、この人? #
by suiryutei
| 2004-09-01 23:27
| HP関連
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