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新人事制度 大阪での報告①~③
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昨日、職場の労働組合で教宣活動を担当している友人に「組合日刊紙の裏面に何か書いてくれ。このまえ旅に行ったんだろ。その話なんかどうだ。14字で40行」と頼まれた。で、今日の午前中、水泳世界選手権のシンクロの実況(日本ペアは銅メダル獲得)をTVで視ながら、つぎのような文章を書いてみた。こんど、その友人に会ったら渡すつもり。 諏訪湖畔の「片倉館」 信州・諏訪湖の畔に「片倉館」という温泉共同浴場がある。1927年(昭和2年)着工の建物は我が国の「近代化遺産」として文化財的価値もある。道後の「坊ちゃんの湯」と並んで、温泉共同浴場として東西の横綱と言ってよい。 梅雨明け前、諏訪から飛騨に抜ける小旅行をした折、ここに立ち寄った。「千人風呂」と呼ばれる大浴場に浸かり、二階の畳敷きの休憩室で生ビールを飲む。諏訪湖から吹く風が爽やか。カレーライスとラーメンが美味しいこともつけくわえておこう。ひと昔前の町の食堂の味がする。 この地方はもともと養蚕が盛んだった。桑の葉を食べた蚕(カイコ)が吐き出す糸が高価な絹に化ける。江戸時代も後半になると、養蚕農家はマニファクチュア(産業革命以前の資本主義生産様式)の作業場のごとき様相を呈し、その土台の上に発展した明治の製糸業は近代日本の花形産業に成長していく。「片倉館」も、片倉製糸に働く労働者の福利厚生施設として建てられたものである。 山本茂美の名作『あゝ野麦峠』が描いたのは、飛騨の貧しい山村からこの地方の製糸工場に働きに出た工女たちの姿であった。そこに登場する20歳の工女・政井みねのように、厳しい労働で身体を壊して若くして死んでしまう者もいた。美しい自然とゆたかな温泉とともに、過酷な歴史もここにはある。 #
by suiryutei
| 2005-07-23 13:50
| 旅行
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![]() 古川には造り酒屋は二軒ある。この「蓬莱」の渡辺酒造と「白真弓」の蒲酒造だ。街の中心に軒を向かい合わせていて、そこに司馬遼太郎の歌碑と武満徹のレリーフもある。すこし離れたところには若山牧水の歌碑も。司馬の短歌は「杜氏どのの・・・」と、造り酒屋での労働が詠まれている(全部写しておきたいところだが、憶えていない)。 それにしても、[蕪水亭]に来る客が飲む両酒造の酒(ふたつの銘柄を、ほぼ交互に出しているようだ)は、年間でどれくらいの量になるのやら。[蕪水亭]が休業していた間、いちばん困ったのは、この両酒造ではなかったかしら。 #
by suiryutei
| 2005-07-23 10:23
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18歳のタレントが酒を飲んでいた場にTV局の女子アナウンサーが同席していたとかいう話がマスコミで大騒ぎになっているらしい。たとえば今日の朝刊には『週間新潮』と『週間文春』の最新号の広告が見開きで仲良く並んでいるのだけれど、どちらもトップ記事の次くらいの大きな扱いでこれを記事にしている。ちなみに、トップニュースは『新潮』は朝日新聞の皇室観に対する批判(らしい。中身を読んでいないから)。『文春』のほうは、安倍普三が次期総理にならないと自民党は崩壊するという「世論調査」の報告。 その飲酒騒ぎがあったのと同じ頃、じつは酔流亭も知り合いの未成年者と一緒に食事して酒を飲ませているから、あの女子アナウンサーがよほどの非常識だの酒乱だのと叩かれているのを見ると他人事に思えない。それほど大騒ぎするようなことかよ。 18歳にもなれば、酒くらい飲んだっていいんではないか。酔流亭の18歳といえば大学1年だったが、親のすねかじりだったにもかかわらず、授業よりそのあとに同級生と飲むのが楽しみで学校に通っていたようなものだ。おかげで財布はいつもピーピーだったけど。 親類の男の子が中学を卒業したとき、つまり彼は15歳だったが、お祝いに会津のほうに一緒に旅をしたことがある。宿の囲炉裏端で彼と酒酌み交わしたとき、これで男同士のつき合いができるようになったと嬉しかったものだ。『福翁自伝』を読むと、福沢諭吉なんか子供のときから飲んでいる。諭吉の母上はよく出来た、子供の躾もしっかりした人だったようだが、酒については煩いことは言わなかったらしい。 酔流亭は芸能界に疎いので、事件の詳細も、その未成年タレントのことも知らない。今朝の週刊誌の広告を眺めただけである。しかし、大事なことは暴かず素通りして、ささいなことに大騒ぎしてみせる風潮は度を越しているのではないか。 #
by suiryutei
| 2005-07-21 17:12
| ニュース・評論
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いつまでも旅の話題をひっぱっているようですが、13日、下諏訪の[みなとや]で。 夕食を待つ間、部屋の窓辺に佇んでいたら、「リンリンリンリンリン(それともカナカナカナカナかな)」という鳴声がする。エッと思ったが、間違いなく蜩だ。エッというのは、蜩が鳴き出すのは夏も後半、晩夏というような時季になってからだという頭があるからである。 酔流亭は蜩が鳴くのを聴くのが好きだ。あれには妙に物悲しいような響きがある。それがいい。しかし、あの物悲しさというのは、晩夏ということに結びついているのではないだろうか。「ああ、今年の夏も、もうじき終わるなあ」という、去りゆくものを惜しむ気持ちが蜩への愛着になっていくのではないだろうか。 ところが、7月13日といえば、晩夏どころか、まだ盛夏にもなっていない。梅雨明けもまだであった。夕食のとき、宿の娘さん(女将さんと呼んでもいいのかもしれないが、前回泊ったときお世話になったご夫婦の娘さんなので、酔流亭的にはこう呼んだほうがしっくりくる)も話していたが、今年は異常に早いとのことだ。 翌日泊った古川の[蕪水亭]でも、夕方、蜩の鳴くのを聴いた。 旅から帰ってからは、まだ聴かない。しかし昨日の朝の天気予報で解説者が話していたが、今年はアブラゼミの初鳴きが全国的に早いとのことだ。いま我が家の窓外でも、今日はいくらかしのぎやすいから弱弱しいけれど、セミが鳴いている。盛夏に鳴くセミの声も、酔流亭は好きだ。 #
by suiryutei
| 2005-07-20 13:17
| 旅行
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昨日、関東地方が梅雨明けした。東北北部と北陸を除いて、本州は一斉の梅雨明けになったようだ。しかし午前中はいくらかどんよりしていた。梅雨明け直後って、もっとカラッとくるものではなかったろうか。暑いことは猛烈に暑い。 今年は、梅雨入り宣言が出たあともしばらく雨が降らず、明けるときはしばらく前から雨が無く、「もう一雨・・」「最後に雷がゴロゴロきてから・・」というのも空振りだった。どうも釈然としないというかダラダラしているというか、つまり曖昧な感じがする。もっとも、こんなこと言っているうちに突然集中豪雨が来て水害が起きても困る。実際、あちこちで豪雨による被害が起きているし、空梅雨というわけではないのである。 先週、諏訪から飛騨に抜ける旅をした頃には、梅雨前線は実質的に本州中部からは消えていたのだろう。この時季の旅で雨に遭わなかったのは幸運であった。そういえば、高山への直通バスが不通で、バスターミナルとJRの駅との間を行ったりきたりしていたときも、松本の上空は青空がひろがり、風は爽やかであった。でも、これは今ふりかえってそう言えるので、当日のあの時点ではあたふたオロオロしながら松本の街を歩き回っていたのである。 ・・・で、その旅行の写真をHPの「最近行った店・楽しかったこと」のコーナーにupしました。 さて甲子園の地方予選もだいぶ進んできたよう。我が母校(国立市の桐朋高校)は、昨日、西東京地区の4回戦に出場して3-2の1点差で惜敗した模様だ。今朝、泊り勤務明けで都内の喫茶店に寄って朝刊の東京版を開いたらスコアが載っていた。最終回にいったん同点に追いついたものの、その裏、押し出しでサヨナラ負けである。今年はシードされていたようで、3回戦からの出場。ひとつ勝ったあと、負けたとはいえ接戦だったのだから、よく頑張ったというところだ。 いよいよ盛夏ですね。 #
by suiryutei
| 2005-07-19 14:33
| 身辺雑記・自然
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