新人事制度 大阪での報告①~③
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■2004/10/20 (水) 13:19:12 アズナブールを聴きながら・・ 昨日、めん産業展から帰宅すると、郵便受けに手紙が入っていた。岡山県倉敷市に住む友人からだ。この人は手紙好きで毎月3~4通はくださる。彼ほど筆まめではない酔流亭が返事を書くのは3度に1回くらいなのだが、それにおかまいなくコンスタントに便りをくれる。 それが9月からパタリ止んでしまっていた。何かあったのか、前回出した酔流亭の手紙に何か気を悪くすることでも書いてしまったかと案じていたところだった。開くと8月末の台風16号で高潮の被害に遭い自宅が床上浸水したと書いてあった。復旧作業に追われ、さすが筆まめの彼も手紙を書くどころではなかったらしい。 この秋は疲労困憊であったようだ。ようやく手紙を書くだけの気力を取り戻したとのことである。瀬戸内でもそれほどの被害が出ていたとは知らなかった。こんな思いで秋を過ごした被災者は全国に多いのだろう。今また台風23号が列島を縦断しようとしている。もういいかげんにしてほしいものだ。手紙は遠因として地球温暖化のことにふれているが、この問題がにわかに身近なことに思われ出した。 午前中、彼への返信を書きながら、久しぶりにシャルル・アズナブールのレコードをかけてみた。1980年、パリのオランピア劇場でのライブ盤である。昨夜NHK・BSでアズナブール主演の『ピアニストを撃て』という映画(フランソワ・トリュフォー監督)を視たので。酔流亭はアズナブールは高校生の頃から好きであった。 #
by suiryutei
| 2004-10-20 21:51
| 音楽
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■2004/10/19 (火) 22:05:58 めん産業展 北の丸公園の中にある科学技術館で今日から開かれている(22日まで)「めん産業展」を覗いてみた。さる方から女房が招待券をいただき、酔流亭の分もあったので、御供したのだ。 一般客よりむしろ蕎麦屋を経営している人を対象とした展示会である。各種の蕎麦道具、蕎麦を茹でる釜、業務用に真空パックされた食材が展示・販売されている。電動石臼なんかも売っていて100数十万円の値がついていた。新規開店やリニューアルを考えている人たちのためだろう、金融相談コーナーまである。 酔流亭が心ときめいたのは試飲および試食ができること。試食は業務用食材をその場で揚げたり温めて出してくれる。パックされたものを温めて出す牛丼なんかもあって、試食用で量がちょっぴりのせいか、なかなか美味い。うどんとか串カツとか色々つまんだら、お腹一杯になった。 ビール・蕎麦焼酎・日本酒も試飲した。泊まり勤務明けで前夜寝ていないし立ち飲みだから、試飲といっても結構酔ってしまった。 #
by suiryutei
| 2004-10-19 21:52
| 酒・蕎麦・食関係
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■2004/10/18 (月) 16:36:36 コッペパン 泊まり勤務や夜勤(12:45~21:30の勤務)のときは弁当の他にもう一食必要だ。それで最近は職場内にあるコンビニでよくコッペパンを買う。マーガリンとジャムを合わせで塗ってあるのが92円。辛子たまごマヨネーズというのがちょっと高くて125円(これはなかなか美味い)。他にマーガリンと小倉あんを合わせたのもある。ヤマザキ製だが「超ロングセラー商品」と包み袋に印刷されている。 酔流亭の生家は小さな菓子屋を営んでいた。右隣が蕎麦屋、左は文房具店だった。この文房具店ではコッペパンも売っていた。なんで文房具店にパンがあるのかと思うのだけれど、鉛筆や消しゴムを買いに来る子供達におやつのようにして売っていたのだろう。たのむとコッペパンの腹に包丁を入れ、マーガリンかジャムの好きなほうを塗ってくれた。両方の合わせは頼めばやってくれたかもしれないが、見たことはない。 この文房具店はおばあさんがやっていた。小さいころの酔流亭を可愛がってくれて、酔流亭は家に上がりこんでご飯をご馳走になったことがある。たしか生卵をかけたのを食べさせてもらった。 いつからかコッペパンを置かなくなったのは、菓子屋である酔流亭の家で食パンや菓子パンの類も扱うようになったことと関係があるのかもしれない。もう40年以上も前の、酔流亭が小学校に上がるかどうかという頃の話である。今年の夏、国分寺の蕎麦屋[義蕎]に行った折、生家付近に立ち寄ってみたら、生家は空き家に、右隣の蕎麦屋も廃業していたが、文房具店は健在だった。今はどなたが経営しているのだろう。 酔流亭の世代なら多くの人がそうだろうが、コッペパンはなつかしい味である。 #
by suiryutei
| 2004-10-18 21:53
| 身辺雑記・自然
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■2004/10/17 (日) 13:41:40 産業まつり 今日は我孫子市の「産業まつり」。我が家から歩いて10数分のところにある公園で開かれている。そこから今帰ってきたところだ。 産業といっても我孫子に何があるかと思うのだが、NEC(利根川河川敷に工場がある)、郵便局、農協、ガールスカウト、それに居酒屋なんかが出店している。あと市内の病院がテントを出して、血圧やら体脂肪率を測定してくれるので測ってもらうと、酔流亭の体脂肪率は女房より低かった。女房はかなり深刻なショックを受けたようである。 それから屋台でカレーライス・豚汁・焼き蕎麦・中華風おやきを買って食べる。カレーが美味しくておかわりをした。一皿250円だから分量がちょっぴりなのである。 雲ひとつない晴天で気持ちよかった。 ところで、沖縄を訪問中の町村外務大臣が昨日、8月に起きた米軍ヘリ墜落事故について「被害が重大なものにならなかったのは操縦士の操縦技術が上手だったのかもしれない」と語ったそうである。 なんだこれは。何が起きても日本政府高官にかかってはアメリカにおべっかを使う材料になるのか。 あの事故が起きたとき、日本政府がそれなりに真剣に対応してアメリカから充分油を絞ったうえでなら、そういう発言もあっていいかもしれない。しかし、あのとき政府は何をしたか。上京した稲嶺・沖縄知事に小泉総理は会おうとさえしなかった。それで外相はこういうことを言う。どこまで“ポチ”なのだろうか。 琉球大学教授の比屋根照夫氏が沖縄の思想家・伊波普猷のこんな言葉を紹介している(一昨日の朝日朝刊のコラム「私の視点」)。 「願わくば、沖縄青年の心から、自己生存の為に金力や権力の前に容易く膝を屈して、全民族を犠牲に供して顧みないような奴隷根性を取り去りたい」。 これは90年前、自らを律するよう若者たちを諭し希望を託した言葉だという。ここで言われている「奴隷根性」は、本土の政治家(とそれを支えている私たち本土の人間)こそが甘受しなければならない言葉だろう。 #
by suiryutei
| 2004-10-17 21:54
| ニュース・評論
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■2004/10/16 (土) 10:06:53 ニュースふたつ 一昨日の朝刊に小さく載った記事を見て驚いた。「南京虐殺描き抗議受け休載」とある。『週刊ヤングジャンプ』連載の『国が燃える』(本宮ひろ志・作)のことである。 旧日本軍が南京で市民を虐殺する様子をこの漫画が描いたことに対して「真偽不明の写真を使っている」などの抗議が地方議員のグループや読者から寄せられ、今月28日発売号からしばらく休載することになったという。 この漫画のことは酔流亭は先月26日の日記で触れている。そのとき「右翼からの抗議や脅迫がおそらくあるだろうが作者や編集部は頑張ってほしい」と書いた。その危惧が的中した。 南京虐殺事件に触れられると保守派や右翼は異常に騒ぎ出す。「戦前の日本はけっして悪くない」と宣伝したがっている人たちにとっては、あれはなんとしてももみ消したいのである。だからトラブルは当然予想されたはずだが、作者たちは踏ん張りきれなかったのだろうか。詳しい経緯を知りたいところだ。 もうひとつは良いニュース。水俣病の国・県の責任が最高裁で確定した。今朝の朝刊の一面に大きく報じられている。 チッソの工場から排水が流れ込んで海が汚れ、その海で獲れた魚を食べた人に奇病が多発した。どう考えてもチッソに原因があるのは明らかなのに、それをなかなか認めない。やっと認めても、つぎは認定のハードルを高くして患者を放置する。そういうことが長年続けられてきた。 被害者はたくさんいる。証拠も山ほどある。それでも「大げさに言っている」「真偽不明」と言い続けたところは南京虐殺事件に対する態度と似たところがある。政府は謝罪はしても未認定患者の救済策には消極的らしく、最高裁判決後に環境省を訪れた原告団に、小池環境相は頭だけ下げて逃げていったそうだが、そんな態度は通らないだろう。 #
by suiryutei
| 2004-10-16 21:55
| ニュース・評論
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