新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/09/11 (木) 21:55:42 仲秋名月 今宵は仲秋名月 初恋を偲ぶ夜 われら万障くりあわせ よしの屋で独り酒を飲む 春さん蛸のぶつ切りをくれえ それも塩でくれえ 酒はあついのがよい それから枝豆を一皿・・・ これは井伏鱒二さんの・・まあ詩というのか、ただつぶやいただけなのか・・・。 で、これにならって酔流亭も今夜はどこぞで独り酒のつもりでいたら、ルシアさんが先日の伊豆大島遠征のお土産として「くさや」をくださった。これはまっすぐ帰宅して一杯だなと予定変更して家で飲む。この「くさや」、飛び魚でつくったものだが美味しいねえ。酒がどんどんすすむ。最高の月見酒となりました。 ところで、そのルシアさんがご自分のHPに掲示板を開設された。これから、ちょくちょく遊びに行こう。 #
by suiryutei
| 2003-09-11 14:26
| 身辺雑記・自然
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■2003/09/10 (水) 18:20:42 あれから2年 明日は十五夜である。今年は9・11の日付とかちあってしまった。風流に遊んでばかりいることを現実は許さないということだろうか。そういえば、いま月に火星が小さくひっついているが、火星(マルス)は西洋ではいにしえより戦争の神であった。 「9・11」のことを考えるとき、酔流亭の頭に浮かぶもののひとつに去年の今頃みた映画『ブレッド&ローズ』(ケン・ローチ監督)がある。この映画のヒロインはアメリカに「不法入国」してきた移民。苦労してビル清掃を下請けする会社に職を得るけれども、酷い労働条件に抗議して闘う。アメリカで数年前実際にあった労働争議に題材をとって作られた作品である。 3000名を超す「9・11」の死者の中には、この映画が描いたような清掃労働者も当然いたろう。酔流亭の周辺にいる左翼的な気分を持った知人の中には「アメリカの悪行に対する当然の報い」という意見もあるが、そんな意見には酔流亭はとても与せない。アメリカはたしかに酷いことをやってきているのだが、「報い」というようなことを言い出せば「日本は南京大虐殺をやったんだから広島・長崎に原爆を落とされて当然」といった愚論と区別がつかなくなってしまう。 話を変える。 『イタリアか死かー英雄ガリバルディの生涯』という本を読み終えたので読後感を文章にしてみた。書評というような立派なものではなく、ガリバルディに対するファンレターのようなものである。来週あたり、「手賀沼の畔より」のコーナーに収録する予定。 それから昨日の金砂郷への日帰りドライブの報告を「最近行った店・楽しかったこと」のコーナーに収録、本日更新した。目を通してくださると嬉しいです。 #
by suiryutei
| 2003-09-10 14:27
| ニュース・評論
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■2003/09/09 (火) 21:39:12 金砂郷に蕎麦の花を見に行く 夏空が甦ったような一日。幸い仕事が休みなので、茨城県の金砂郷に蕎麦の花を見に行くことにした。ここ、蕎麦の産地として近年とみに評価が高くなっている土地である。 常磐高速道を那珂インターで降りて約40分、金砂郷の町役場あたりから北上して「蕎麦の郷」方面に向かうと、道沿いに蕎麦畑がだんだん広がってくる。まず「蕎麦工房」に寄って昼食。10割蕎麦セットと蕎麦づくしセットを夫婦で一人前ずつ注文してみた。はじめは人集めの観光施設かと思い、あまり期待してなかったのだけれど、蕎麦も、セットで付いている蕎麦粥や山菜てんぷらも美味しかった。地酒も飲んでみた。剛烈という、なかなか凄まじい銘柄である。そういえば茨城=水戸藩は幕末維新のころ、剛にして烈なる志士たちをたくさん輩出した土地柄であった。「9・11」が近づいたから言うわけではないが、あのころの日本はテロリズムが横行した時代であったな。 朝、金砂郷町の産業観光課に電話で聞いてみたときは「蕎麦の花は咲き始めたところ」とのことだったが、蕎麦工房のあたりはもう満開といってよい。ここ数日の快晴がよかったのだろう。蕎麦って、見ても楽しめるものなのであるなあ。帰り、国道6号線で利根川を渡るとき、ちょうど月が東に上がる時刻だった。十三夜。日帰りドライブの有終の美という感じであった。 #
by suiryutei
| 2003-09-09 14:28
| 身辺雑記・自然
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■2003/09/08 (月) 14:09:52 神田まつやの蕎麦味噌 HPのリンク仲間でもあるルシアさんがこの前の土曜日に伊豆の下田の海で行われた水泳大会の年代別で優勝された。しかも奥様も同じく年代別で優勝という夫婦そろっての快挙であった。さらにルシアさんは『酔流亭日乗』のアクセス数が3500回に達したとき、その3500回目をアクセスされた方である。 そこで、お祝いに神田まつやの蕎麦味噌を進呈することにした。なんでうまい具合にまつやの蕎麦味噌が我が家にあったかというと、それは以下のようなわけである。 過日、まつやに一人で入って、ビール、お酒に焼き鳥と胡麻蕎麦を愉しんだ。お勘定のとき思っていたより安い。お酒1本分つけ忘れていると知れた。まず断っておくけれど、まつやで勘定の間違いなんか滅多にあることではない。万一あったとしても、この場合のように請求もれであるから客にとって損なことではない。その万一のことがたまたま起きたのである。 一瞬、「これは儲けたな」と思った。しかし酔流亭はまつやとはもう20年を超すつきあいである。これからも通い続けたい。あとで「あのとき酔流亭さんの付け忘れたな」とわかったら、ちょっとバツが悪い。 そこで、「あ、もうちょっと食べたみたい」と話したら、すぐに気づいてくれた。そのとき、お詫びのつもりだろう、お土産用の小さな蕎麦味噌をひとつプレゼントしてくれたのである。こういうときでも、まつやの応対ぶりはじつに気持ちの良いものだった。 さて酔流亭にとっての蕎麦味噌ベストスリーは静岡県島田市の藪蕎麦宮本、義蕎、並木藪である。花まきさんもこの三つは同じ(ただし、三者の中での順位は違う)。これらはどれも練りこんである蕎麦の実が薫り高い。まつやのはちょっと甘味がつよいかという気がする。しかし20年来親しんできたものだから、酔流亭にとってまつやの燗酒にこの蕎麦味噌は欠かせない。 ルシアさん、ビールのあてにして舐めてください(本当は日本酒のほうが合うのですが、もちろんビールでも可)。 #
by suiryutei
| 2003-09-08 14:29
| 酒・蕎麦・食関係
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■2003/09/07 (日) 11:47:04 天の配剤 昨夜、国分寺の義蕎で席に着くや、女将さんが「これをみてください」とファイルを差し出した。なんと我がHP『酔流亭日乗』の全ページがプリントされて一冊に綴じられている。 7月にHPを開設したとき、月替わりの表紙の第一号に義蕎の写真を使わせてもらった。ところが、義蕎の店主ご夫婦はパソコンをなさらない。そこで友人がわざわざプリントして届けてくれたのだという。それをご夫婦が綺麗に冊子に作ってくれたのだ。ウーン、感激! この晩の酒がますます旨く感じられたこと、言うまでもない。これはお店に置いてあるから、こんど義蕎に行かれた方は手にとって見てください。 昨夜の連れは中学以来の友人である。彼は三鷹で歯科医をしている。ところで酔流亭は11年前に亡くなった母を深く愛しているのだが、ただ一つだけ遺憾なのは、幼児だった酔流亭がグズると母が甘いものを与えてあやしたことだ。チョコにアメ・・・。家業が菓子屋だったから甘いものには事欠かなかった。そのため酔流亭は子供の頃から虫歯だらけで今日に及んでいるのである。その酔流亭の一番の親友の一人が歯科医師であるとは、これ天の配剤というべきか。 しかも彼はいま所沢に住んでいる。医院のある三鷹へは国分寺で西武線から中央線に乗り換えるのだ。つまり国分寺は彼の通勤途上である。 さて酔流亭がいかに義蕎にほれ込んでいたとしても、蕎麦屋一軒のためだけに片道2時間というのはすこし腰がひける。ところが酔流亭とその歯科医師とは親友であるからして、ときどきは酒を酌み交わさねばならないのである。ここに国分寺に義蕎があるというのは、これまた天の配剤ではないだろうか。大好きな店で親友と酒酌み交わすとあれば、片道2時間が何の苦になりましょうや。 ・・・というわけで、酔流亭は今すこぶる上機嫌なのである。 #
by suiryutei
| 2003-09-07 14:30
| 身辺雑記・自然
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