新人事制度 大阪での報告①~③
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■2003/07/23 (水) 10:02:39 鉄人ルシア メル友でもあるルシアさんが館山の海で行われた水泳大会でご夫婦ともに銀メダルを獲得された。詳しくはリンク集にあるルシアさんのHPをご覧ください。世間は北島選手のバルセロナでの世界新記録金メダルに沸いているが、こちらも大変な快挙である。おめでとうございます。 武者小路実篤は戦争が終わったあと、あの戦争の正体について「知らなかった。だまされていた」という意味のことを言ったそうだ。むろん、これは通用しない。報道管制下にあった一般の庶民とちがって、最高の教養人であり支配層にも知己の多かった彼なら知ろうとおもえば事実を知ることができたはずだからである。昨今の社民党の幹部たちはどうか。拉致問題にしろ今の辻元さんのことにしろ一般党員ならともかく幹部が「知らなかった」ではやはり済まないだろう。土井さんはもうお辞めになったほうがよいと思う。 しかし私は辻元さんの秘書給与問題がそれほどひどい犯罪だとも思わないのである。企業や労組からの献金に頼らず背後に巨大政党があるわけでもない市民派が国会議員として活動していくには色々知恵をしぼって金集めしなくてはなるまい。一人分の給与を何人かが分けて受け取ったということではないか。その給与を払い込まれる役の人間があまり働いていなかったというのはたしかにちょっとまずいが。 この件について小泉総理が「国会議員が詐欺まがいのことをして・・・」と語っていたが、事実を捏造して仕掛けた戦争の片棒を担ぐことのほうがよほど悪質じゃないのか。 #
by suiryutei
| 2003-07-23 21:27
| ニュース・評論
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■2003/07/22 (火) 09:30:59 9・11テロ、戦争反対を訴えた遺族たち 01年9月11日にニューヨークで起きたテロ事件で家族を殺されながらも、報復戦争には反対をした遺族たちがいる。「暴力に暴力で対しても何も解決しない。自分たちのような悲しむ人間を増やすだけだ」と。昨日の夕方NHKで再放送されたドキュメンタリー番組はその彼らの姿を描いて感動的だった。 夫を奪われた若い女性は、戦争反対の意思を表明したため周囲から迫害され、その迫害が子供たちにまで及ぶにいたって反戦活動からは身を引かざるを得なくなった。しかし彼女の義父(殺された夫の実父)は自分は報復やむなしと考えるが息子の妻が少数意見を堂々と述べたことを「誇りに思う」と語る。「アメリカに敵対する奴はみんな殺せ」というメールを送ってきた相手とメールで議論を繰り返す遺族。悲しみを湛えた真摯な彼らの表情に比べて、映像に映し出されたアメリカ大統領や国務長官の面つきのなんと卑しいことよ。 都心では最近ツバメが激減しているそうだが、私の町ではむしろ増えているような気がする。手賀沼が近くで野鳥にはよい環境ということもあるだろうけど、商店街にシャッターを下ろしたままの店が増えたからでもないのか。その軒下は巣をかけるに格好のように思える。 このHPでもリンクを張らしてもらっているコーヒークラブは珈琲豆の小売りだけ、我が町の誇る名店で遠くから買いにくる客も多いが、その軒下にも今年ツバメが巣をかけた。やさしそうな店主ご夫妻が「振動を与えないようシャッターの上げ下ろしに気をつけています」とおっしゃっていた #
by suiryutei
| 2003-07-22 21:26
| ニュース・評論
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■2003/07/21 (月) 15:48:30 失言・前首相 昨日の朝刊(朝日)によれば、森・前首相は福井県での講演で少年による凶悪事件について「この世代の子供たちの父親、母親、教師は、もっとも組合運動が盛んだった時期に教育を受けた。いわゆる左翼偏向思想、日教組、そういう人たちによって作られた人格だ」と述べたそうだ。 ちょっと待ってくれ。12歳の子供の親なら40前後だろう。酔流亭はその世代より数歳年長だから知っているが、彼らの少年時代の学校現場ではすでに日教組の組織なんかそうとう切り崩されていたはずだぜ。「組合運動がもっとも盛ん」だったのは、それより一世代も二世代も上の話だ。むしろ森氏ら自民党文教族が旗を振って組合運動や人権教育を敵視する管理教育が浸透していったのがあの時代じゃないか。 酔流亭は森氏ほど単細胞ではないから、あの事件を親が受けた教育のせいにするつもりはないが、森氏の理屈で言えば森氏ご本人が一番責任があることになるだろう。 もっとも森氏にとって教育現場の実情のことなど、じつはどうでもいいのだ。何か事件が起きれば、それを自分が叩きたい者のせいにできればよいのである。これは典型的なデマゴーグの手口。 今日の昼は駅近くの金寿司へ。昨日の昼は女房に坦々麺を奢ってもらったから、そのお返しである。生ビールに上のにぎり。連休3日目で種はどうかと思ったが、鮪も白身も良かった。私には特上クラスに思われた。 #
by suiryutei
| 2003-07-21 21:23
| ニュース・評論
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■2003/07/20 (日) 19:38:22 有島武郎の「或る女」 今年の梅雨は雷が鳴らないのが物足りないと思っていた。たしかに首都圏ではそうだ。しかし昨夜から九州の水俣では大雨で大変なことになっているようだ。集中豪雨は怖い。 有島武郎の「或る女」を今日やっと読み終える。去年の9月に北海道を旅行したとき立ち寄ったニセコの有島武郎記念館がとてもよかったので、旅から帰ってこの小説を読み出したのだけれど、途中で何度も中断して9ヵ月もかかってしまった。ヒロインの葉子にあまり共感できなかったということもあったのだろう。しかし読後感を言えば、他者を内在的に理解しようとする力を養ってくれるのが文学だということである。相手を批判するにせよ否定するにせよ、対象を内面から理解しようとした上でそれはなされなければならない。他者感覚といってもいいだろう。これを欠いて理屈をふりまわすようにならぬように自戒したい。ここ数年の私の読書傾向をみると、やや社会科学にばかり偏りがあるようだ。すこし軌道修正して優れた文学作品にもうすこし触れるようにしたい。 またHPを更新して「最近行った店ー楽しかったこと」というコーナーを新設した。桜庵での七田を飲む会のこと、流山のくまげらのことを書き加えた。 #
by suiryutei
| 2003-07-20 21:21
| 文学・書評
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■2003/07/19 (土) 20:35:45 HPを更新しました 今日から世間並みに3連休である。 HPの「手賀沼の畔より」に文章を2編あらたに加えた。このコーナーではエッセイみたいなものを書いていくつもりでいる。1編は去年、パソコンを始めたばかりのとき操作に慣れるために書いてみたもの。当時、辻元清美さんが秘書給与の問題で議員を辞任するということがあったので、それについて思うことを書いた。職場の知人数人にコピーを見せただけで未発表の文章だ。今頃なんで載せたかということは中身を読んでいただければわかっていただけると思う。 もう1編は新しく書いた。「好きな店」にも紹介した銀座の割烹・いまむらについてである。私はここの店主一家が好きなのだ。 今日の昼食は市内の旭庵で。鴨焼き・天おろし蕎麦・せいろうどんを夫婦二人で分け合って。私だけビール1本飲む。こういうとき帰りの運転は女房にまかせてしまう。HPの更新も私は文章を書くだけで、あとの操作はすべて女房まかせ。彼女がいなくなったら私はまるでお手上げである。感謝感謝。 #
by suiryutei
| 2003-07-19 20:53
| HP関連
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