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新人事制度 大阪での報告①~③
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醜いものを見せつけられた。 下の写真は昨日(17日)の朝日新聞朝刊11面(国際欄)から。 ベネズエラの反体制派で、去年ノーベル平和賞を受賞したマリア・コリナ・マチャド氏が15日、ホワイトハウスでトランプ米大統領と会って、自分が受けたノーベル賞メダルを額装して贈ったという。なんとも厭らしい図だが、ここから見えてきたものもある。 ここまですり寄られてもさえ、マチャド氏が「国内で支持も尊敬もされていない」という評価をトランプ政権は変えていないという。 ベネズエラではマドゥロ政権の信は地に墜ちており、「もし選挙が公正に行われていたら」マチャド氏ら反体制派は圧勝しているはずだ、ということをさんざん聞かされてきた。それは眉唾ではなかったか。 マドゥロの腹心であり、同志であるデルシー・ゴンザレス氏を暫定大統領と認め、交渉相手とせざるをえないのは、これまでのマドゥロ体制(そこでゴンザレス氏は副大統領であった)がベネズエラ国内でそれなりに支持基盤を持っていたからだろうし、いっぽうマチャド氏ら反体制派は自国民に支持を期待できないからトランプに媚びる他ないのではないのか。 したがわなければマドゥロより酷い目に遭わせるぞと武力で脅されながらも、5日に暫定大統領就任演説を行なったゴンザレス氏の背後には、チャベス、マドゥロ、そしてラテンアメリカ解放の父シモン・ボリバルの像が掲げられていた。彼女はマドゥロの解放も訴えた。 面従腹背を強いられることにはなるだろう。しかし、ゴンザレス氏のほうが、去年のノーベル平和賞受賞者より100倍も立派に思える。 #
by suiryutei
| 2026-01-18 04:46
| ニュース・評論
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このブログを読んでくださっている方から御年賀をいただいた。匿名であるので、送り主がどなたか詮索はしないが、ありがたいことである。 心からお礼申し上げます。 まず、切手シート。パンは大好きで毎朝食べていますよ。そもそも我が生家は1970年代まで国分寺市でパンとお菓子を商っていた。 そうして〔わさびごま〕。信州安曇野産の本わさびを使ったものだ。 刺身や冷やっこや蕎麦に合うと袋に書いてあるが、酔流亭は昨晩、ふりかけのようにご飯にかけて食べた。本わさびが使われているだけに、口に入れるとツンとくる。 正月呆けを覚ましてもらったようで心地よい。 ごちそうさま。 ありがとうございます。
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by suiryutei
| 2026-01-17 08:22
| 酒・蕎麦・食関係
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今月13日だから、三日前のことだ。 午後、千代田区外神田にある〔郵政共同センター〕(『伝送便』事務所もここ)に寄ったところ、賑やかである。 大きなテーブルに缶ビール、清酒の一升パック、乾き物のツマミ各種が並ぶ。 何の新年会? と思ったら、郵政シルバーユニオンの面々が機関紙【シルバーユニオン】の発送作業を終えて懇親をしているところであった。 その機関紙【シルバーユニオン】は昨日わが家にも届いた。こんな紙面です。 いきなり「全世界の老人よ」ときたぞ。シルバーすなわち退職者の集まりだから、たしかに老人だ。下の写真は、去年11月に東京セントラルユースホステルで開催された総会兼交流会のとき。この中に酔流亭はいませんよ。機関紙に同封されていた総会報告に載っていたもの。 13日に話を戻すと、機関紙に何か書いてよとお誘いを受けた。じつは去年夏、機関紙の〔おすすめ図書〕という欄に短い文章を投稿したのだが、届いていないという。おそらく酔流亭が編集部のメルアドを写し間違えたのだ。 その届かなかった投稿は、去年出版された『抵抗川柳句集』を紹介するものだ。レイバーネット日本川柳班刊。郵政シルバーユニオンの中心的メンバーの一人で、2年半前に亡くなった斎藤明男さんの作品も収録されているので、シルバーユニオン機関紙で紹介するのにピッタリだと思った。 同時に、似た内容の紹介記事を『伝送便』にも書いたし(去年9月号)、郵政シルバーユニオンの組合員はほとんど『伝送便』読者でもあるので、酔流亭のミスで編集部に届かなくても、まあいいか、とも当時考えたのである。 改めて機関紙に載せてもらうには、ちょっと時間が経ち過ぎてしまった(書いた日付は去年8月3日)。ここに紹介しておきたい。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ シルバーユニオン<おすすめ書籍>寄稿(したつもり) 『抵抗川柳句集』 レイバーネット日本 川柳班 編著 頒価700円 戦後80年、治安維持法100年を期しての出版だ。 冒頭に『王様は裸だ』という文章を寄せ、 「優れた川柳は、おかしな現実を皮肉や笑いとともに可視化する。思い込みや刷り込みのベールを突き破り、おかしな現実をみんなに気づかせてくれる。」 と、川柳の役割を述べる柳 広司という名前に見覚えがあると思ったら、『南風(まぜ)に乗る』などの小説を書いてきた人である。瀬長亀次郎の生涯を描いていた。近作『アンブレイカブル』では鶴彬(つる・あきら)も登場する。鶴彬(1909-1938)は治安維持法違反に問われて29歳で獄死した川柳作家だ。 続いて「おかしな現実を皮肉や笑いとともに可視化する」現代の川柳が並ぶ。作者はお馴染みの乱鬼龍さんを初め多数。 人道的にやれと黙認ジェノサイド 笑い茸 笑いではなく怒りがこみあげる。作者も怒りを噛みしめて詠んでいるのである。 嬉しいのは、シルバーユニオンの仲間であった斉藤明男さんを追悼するために1ページが割かれていることだ。斎藤さんは一昨年7月15日に78歳で逝去。川柳作者としては<すなふきん>という名前でレイバーネット川柳でも常連作家であった。 6句採られているうちから、つぎの二つをここにも引いておきたい。 加害者にならぬ覚悟の九条だ この道を続く人へと茨(いばら)刈る 購読申し込みは03-3530-8588 レイバーネット日本まで。 ![]() #
by suiryutei
| 2026-01-16 08:03
| 文学・書評
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JR常磐線の我孫子駅のホームに〔弥生軒〕という立ち食いそば屋がある。夜遅くなると、常磐線から成田線に乗り換える乗客で賑わう。なにしろ成田線は30分に1本くらいしか発着しないし、どうかすると40分くらい運転間隔が空く。立ち食いで蕎麦をたぐる時間は充分にあるのだ。入り口にこんなポスターが貼ってある。 説明文に「駅弁の包装紙・・」とあるのは、〔弥生軒〕は元々は駅弁を製造販売する店だったから。山下清が働いていたのも、駅弁屋だった時代だ。 いまネットで調べると、〔弥生軒〕は1983年まで駅弁を我孫子駅で売っていたという。すると、酔流亭が我孫子市に引っ越してきたのは1978年だから、その頃まだ我孫子駅には駅弁があったのだ。 越してきてから数年は、我孫子駅より一駅下った天王台駅(ここも我孫子市内)まで乗って、そこからバスを使っていたので我孫子駅は素通りしていた。それで駅弁があることにはずっと気づかないでいたようだ。 包装紙に山下清画伯の絵が描かれていたという我孫子の駅弁、食べてみたかったな。 現在の〔弥生軒〕は駅そばだけの営業で、我孫子駅と天王台駅の両方に店を出している。 #
by suiryutei
| 2026-01-15 08:25
| 身辺雑記・自然
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山梨県で起きた山火事がなかなか鎮火しない。上野原と大月の間のあたりだという。 報道で<大目>という地名がしばしば出てくる。ずっと前に読んだ『貧困旅行記』(つげ義春 著)を思い出した。1991年の刊行当時すぐ買った本である。 この本に<旧甲州街道に残る犬目宿>というところが出てくるのだ。〔猫町紀行〕という章である。漂白癖のある漫画家は、友人と車でそこを目指し、ところが道に迷ってたどり着けなかった。いや旧宿場跡らしい隠れ里のような集落を通り過ぎて、あるいはそこが犬目?とも思いかけたが、結局確認できず、帰途に着いたようだ。 いま山火事によって延焼の危機にさらされている大目地区とは、この犬目のことではないだろうか。ネットで調べると、どうもそうらしい。 つげ義春は道に迷いながら、萩原朔太郎の『猫町』を読んだときの体験を思い出す。 「『猫町』とは、もの思いにふけりながら散歩する癖のある詩人が道に迷い、白昼夢とも幻想ともつかぬ猫の町に迷い込んでしまうという話である。」(晶文社刊、103~104ページ) つげは、犬目という地名から、犬→猫という連想がはたらいた。 そのときの訪問の翌年、1970年に大火があって犬目宿は大半が焼失した。そのことをつげ義春は数年後に辺りを再訪したとき土地の人から聞く。 ともかく山火事が早く鎮火することを願う。空気は乾いているし、風は強い。なかなか大変だろうが。 #
by suiryutei
| 2026-01-14 08:50
| 身辺雑記・自然
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