新人事制度 大阪での報告①~③
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寝付きはすこぶる良い。 部屋の灯りを消し、布団の中に潜り込むやすぐ眠りに落ちてしまう。眠りに引き込まれるまで何か考え事をしたという記憶は最近はない。 昨夜もそうであった。10時半頃には寝た。 グラグラグラッと来て目が覚め、灯りを点けて枕元に置いてある目覚まし時計を見ると11時を回っている。眠りについてから、まだいくらも経っていない。 揺れが大きいだけでなく、しばらく続いていたような気がするが、起き抜けに感じたことである。実際にはどれくらい続いたのだろう。 我が家は酔流亭は二階、連れは一階の部屋で寝る。部屋着を着て階下に降りると連れも部屋から出てきたところ。台所兼食事室で顔を合わせる。TVを点けた。NHKは当然地震のニュースである。震源地は福島県沖で震度6強であるのを確認して民放も視てみる。TV朝日にチャンネルを合わせたのは、11時からの『モコミ』というドラマの出演者に小芝風花と新聞の番組表にあったからである。なかなか可愛らしい女優さんだと近ごろ思っている。 ところがTV朝日でも地震のニュースになっていた。地震のときNHKはともかく、民放まで通常の番組を臨時ニュースに切り替えるのは珍しい。よほど大きな地震なのだと改めて思った。 それからまたすぐ布団に戻った。震源地の近くではその後も小さな揺れが続いたと今朝になってニュースで知ったけれども、昨夜の時点では酔流亭はまた眠りに落ちた。 朝になって変わったところといえば、2014年の労働者文学賞授賞式のときの写真が床に落ちていた。そのころ労働者文学会の代表であった詩人、磐城葦彦さんから賞品を手渡されるところが写っている。賞品であった第五福竜丸(1954年のビキニ事件で被爆したマグロ漁船)の版画と一緒に本棚に飾ってあるのだが、版画のほうは動いていない。 10年前の3.11のときは本棚の本もだいぶ床に落ちた。今回は無事である。10年前の地震の凄さを改めて思う。そして磐城葦彦さんが亡くなられたのは一昨年であったろうか。時の流れということも思うのである。 #
by suiryutei
| 2021-02-14 08:38
| 身辺雑記・自然
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一昨日の午後NHKBSで放映された映画『アリー/スター誕生』をふと視る気になったのは、同じ時間帯で先月放映された『追憶』(1973年)のヒロイン役バーブラ・ストライサンドが印象に残っているからである。 といっても『アリー/スター誕生』にバーブラ・ストライサンドが出演しているわけではない。 『アリー/スター誕生』のヒロイン役はレディー・ガガだ。2018年の作品だから、まだ新しい。しかし、その42年前の1976年にやはり『スター誕生』という映画が作られていて、こちらはバーブラ・ストライサンドがヒロイン役であった。ストーリーはだいたい同じである。ウエイトレスをしながら時々場末の酒場で唄っていた娘が音楽界の大スターの男に才能を発見され、二人は愛し合うようになる。娘はスターへの階段を上がっていく一方、男のほうはスターの座から転げ落ちていき、酒にも溺れて破滅してしまう。 なお『スター誕生』は戦前の1937年に初めて作られ、戦後も1954年にジュディ・ガーランド主演作がある。つまりこれまでに4回も映画化されている。初めの二作を酔流亭は観ていないけれども、おおよそ同じストーリー展開であるようだ。 そうして酔流亭はバーブラ・ストライサンド主演の1976年作品を公開当時、映画館で観たのである。先月の『追憶』でのバーブラの演技を視て、それを思い出したところに『アリー/スター誕生』の放映があったものだから、つい視てしまった。レディー・ガガという高名な女性歌手を初めてちゃんと視た。 (これは1976年版) 1976年の『スター誕生』は、日本での公開は今ネットで調べてみると1977年3月である。すると観たとき酔流亭は22歳であった。二歳年上の女性と一緒に観に行った。 ところが、映画を観終わると女性はひどく落ち込んでいる。落ち目になって破滅していく元スーパースターの男(クリス・クリストファーソン演)が、前に好きだった男性とよく似ているのだという。彼女にとって辛い失恋だったらしい。 酔流亭もまだハタチそこそこのガキであって、こういう状態の女性をどう扱ったらいいのかわからない。何だか気まずい感じで分かれた。 40数年前のいくらかほろ苦いような想い出だ。 さてNHKBS、今度は1976年の『スター誕生』を放映してくれないかな。 #
by suiryutei
| 2021-02-13 08:27
| 映画・TV
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郵便局で働いていたころ所属していた労組であるJP労組が今月初めに定期全国大会を開いた。 ほんらい去年6月開催だったのがコロナ禍で延期になっていたのである。 コロナ禍の状況が改善したわけではないのでリモートでの開催であった。様子を知りたくて同労組のホームページを覗いてみる。 しかし、組織の外に出てしまうと、この労組の閉鎖性というのが目につく。ホームページ自体はグーグルで検索すればすぐ出てくる。トップページには組合員数24万3198人(2月3日現在)という数字が誇らしげに表示され、[JP労組とは]という項では同労組の活動がごく一般的にではあるが紹介されている。けれども、その活動をもうすこし突っ込んで知りたいと思っても、<組合員専用サイト>というのに入っていかないと具体的なことは何もわからないようになっているのだ。JP労組新聞の紙面さえ<組合員専用サイト>を通してでないとアクセスできない。 JP労組は、なるほど正規雇用に限れば90%に達する組織率を誇っているけれども、非正規雇用の間での組織率は5割にも充たない。労組新聞の紙面は拡大にとって最大の武器であるはずなのに、組織外からはアクセスを許さないというやり方はどうなのであろうか。労働組合は、いま流行りの言葉で言えばコモン(共有財産)であるべきなのだ。全ての労働者に開かれていることによって仲間を拡げていかなくてはならないのではないか。 #
by suiryutei
| 2021-02-12 09:56
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森喜朗・東京オリ・パラ大会組織委員会会長の女性蔑視発言の酷さはここで論じるまでもないだろう。 それをかばう菅首相や荻生田文科相や二階・自民党幹事長の、上には卑屈で抗議の声に対しては傲岸であることのなんと醜悪なことか。 しかし、野党の追及ぶりも、もたついていないか。 たとえば8日の衆院予算委員会。 立憲民主党の早稲田夕季議員が(森発言は)「国益にかなう発言か」と菅首相にただし、首相は「国益にとって芳しくない」と答えた。 ここで「国益」が出てくるのかよ。 日本以外の国の人がこの光景を見て、どう思うかをちょっと想像してみたい。 日本という国は、こういう人間観の根本に関わる問題も、その判断基準は「国益に沿うかどうか」ということでしかないのかと呆れるのではないか。 これこそ国益を損なうではないか、なんてことは酔流亭は言わない。ただ、ちょっと恥ずかしいと思う。もうすこしインターナショナルな視点を持ってほしい。 #
by suiryutei
| 2021-02-11 08:27
| ニュース・評論
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暮れの12月19日に転んだことは翌20日の更新記事に書いた。神田[まつや]で軽く飲んで、上野駅まで歩いて行く途中の歩道で前のめりにバタリと倒れてしまった。 手をついたとき激しく擦ったようで、左のてのひらに10円玉よりちょっと大きいくらいの擦り傷ができた。皮膚がこそげとられたようになった。 そういう怪我をしたら、子どもの頃は赤チンを塗ると決まっていた。しかし、今はもう赤チンなんて使わないのですね。殺菌作用のある絆創膏を貼って自然治癒を待つのがいいようだ。初めのうちは血が滲み出てくるから絆創膏の上にガーゼもあてていた。連れが朝晩、貼り替えてくれた。 だんだん回復してきて絆創膏もいらなくなったのは2週間ほど前からだろうか。そうして、昨日ふと手のひらを見てみると、皮膚がこそげ取られていた部分に皺が戻っている。皺というか筋というのか、手相を見る人が占いの判断材料にする(らしい)あの線である。 まわりよりまだかすかに赤みが残るけれど、ほぼ完全に治癒したと言ってよさそうだ。約50日かかった。 怪我をしたのは冬至のすこし前である。だから神田[まつや]では冬至のときだけ打つ<柚子きり蕎麦>を食べたのである。冒頭に書いたように、その帰りに転んだ。 あれから50日。日が暮れるのが少しずつ遅くなってきた。 #
by suiryutei
| 2021-02-10 09:01
| 身辺雑記・自然
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